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家は購入せずに賃貸1択だと丁寧に教えてくれるドラマ(人がバンバン亡くなります)

一時期ネットで話題になったドラマですね。リアルタイムで観てないんですけど、観れる機会があったので観てみました。

結論から言うと、前半の10話が激おもしろいです。

あらすじ

主人公は、田中圭さん。妻である原田知世さんと新しいマンションに引っ越してきました。そのマンションでは、定期的に集会が行われています。新居者である夫婦は、その集会に参加することに。ただ田中さんは参加せず、原田さんが出席しました。

いろいろ話はふっとばしますが、その集会でおかしな話題を話し合うことになります。

死んでほしいと思う人とは?

なんでそんな話するの?って感じなんですけど、そのマンションの住民が絵に書いたような暇人で、他人の人生を覗き見したい系ばかり。なので彼らはゲスイ会話が好きなのでしょう。「交換殺人を行えたら合理的だよねー」と。そういう登場人物たちです。

そして全員が相手の名前を書いて、その紙をいったん混ぜます。もちろん無記名で書いています。そしてその紙をランダムに1枚だけ取り出し、全員で確認するのです。トランプゲームのカード配りの容量ですね。他人のババを知れる的な。

いったん集会はそこで終了するのですが、その日の夜、その集会に集まっていた内の1人が、じっさいに命を落としてしまいます。ここから物語(交換殺人ゲーム)はスタートします。

不動産を買いたくないと思えるドラマ

主人公の夫婦は、新居をローンで購入しています。ですから、たとえ殺人ゲームが行われていようと、マンション内で殺人が何度か起きようとも、離れられないです。

もし賃貸にしていれば、イヤならすぐにでも引っ越せたでしょう。しかしそれができないのがローンのある買い物です。内容云々よりも、不動産をローンで買うのは絶対イヤだなぁと思いました。まさに死んでも、です。

毎週誰かが死んでいく系の話なんで、自分が死なないようにするにはその場から離れるのが1番。しかしみんなそれはできない。言い換えれば、ローンで家を買ってそこから離れられない人たちは、色んな意味で的にするのは適した人物だと感じました。

そりゃいじめも起こりますね。くわばらくわばら。

犯人がわからなすぎておもしろい

軽くないようにも触れておくと、「あなたの番です」は、20話の構成になっており、通常編と反撃編に分かれています。圧倒的におもしろいのは、通常編です。

海外ドラマのシーズン1を観ている気分で、ハラハラが止まりませんでした。犯人もまったくわかりません。殺人の動機も意味不明で、ムダに殺人を煽ってくるナゾの人物も誰かわからない。しかもラストでとんでもないことが起こるし。。。

なので前半は超おすすめです。話が良く出来てるな〜と思うはず。

ただ反撃編は、1話毎におもしろさが半減していくんで、そのつもりで観るのがいいかと。

-登場人物たち暇すぎない?仕事してないの?
-悪意ある登場人物がちらほらいて気持ち悪い
-偶然が重なり過ぎだろぉぉぉ

てな感じで、途中からいろいろわかっちゃいます。「原作、秋元康さんだしなぁ」とか思っちゃったりして。しかし前半を観たら反撃編も絶対に観たくなるんで、構成としてはすばらしいですね。さすがです。

まとめ

後半から失速しますが、全体通しての満足感はとても高いので、サスペンスが好きな人はぜひ観てみてください。

マンションを買おうか迷っている人もぜひ。笑

アマゾンプライムでは観れませんが、フールーで観れまーす!

読んでいただきありがとうございます。これからも読んでもらえるとうれしいです。