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XR Kaigi 2022 NEWS vol.3

XR Kaigi事務局です。遂に明後日よりオフラインパートがスタートいたします!XR Kaigiに参加いただく企業や団体が発信するNEWS・お知らせを事務局noteで発信しています📣

まとめてになりますが、いくつかNEWSをピックアップし、ご紹介いたします。

#1 株式会社ポケット・クエリーズ - カスタムVRトレーニング『iVoRi 360』が、東京都主催の第2回Tokyo Contents/Solution Business Award 2022で受賞

株式会社ポケット・クエリーズの提供するカスタムVRトレーニング『iVoRi 360』(アイヴォリィ サンロクマル)が、東京都の主催する「第2回Tokyo Contents/Solution Business Award 2022」において受賞いたしました。

■カスタムVRトレーニング『iVoRi 360』について
『iVoRi 360(アイヴォリィ サンロクマル)』は 360 度映像でできた空間に遠隔で複数人で入り、コミュニ ケーションが取れる、というソリューションです。 その場に 360 度カメラを置いてリアルタイムの映像をお互いに見ることもできます。

・トレーニングでの活用
普段研修が行えないような場所や、一度に多人数入るのが難しい現場などiVoRi 360で時間や場所を問わずに研修が行えます。
360度カメラを用いて、実際の現場空間の再現が出来、自身で気軽にVRコンテンツ化が行えます。

・遠隔支援での活用
現場に360度カメラを設置し、遠く離れていても同じ空間に最大10人で同時に入ることが可能です。
現場にいかなくても、現場そのままの状況を共有しながら全員で協議、現場支援が出来ます。

テレビ電話やZOOMなどでは対応できない全方位を共有し、360度空間内での音声コミュニケーション、アバターリアクション、ライン描画機能により、正確でストレスのないコミュニケーションが可能です。別々のネットワークから複数人で同時接続が行える為、突発的な現場トラブル対応や海外の方への支援も可能となります。
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#2 アップフロンティア株式会社 - 豊洲スマートシティ構想の実証実験として開発したマルシェ用のARナビゲーションアプリをアップデート

Magic Leap 2や都市OSを活用し、UXを向上。

豊洲場外マルシェARの表示イメージ

アップフロンティア株式会社は、豊洲スマートシティ推進協議会 代表企業 清水建設株式会社、株式会社インフォマティクスと共同でスマートシティでの活用を目的としたARグラスによるナビゲーションアプリを開発しました。

本プロジェクトは2022年1月からスタートし、4月にメブクス豊洲で開催された「豊洲場外マルシェ」での実証を実施。今回はハードウェアを刷新して屋外利用の最適化とUXの向上を目指し、段階的に一般ユーザーへの体験公開を行う予定です。

【開発背景】
豊洲エリアは2019年5月に国土交通省スマートシティモデル事業において、先行モデルプロジェクトの都市として選定され、また翌2020年7月には東京都よりスマート東京先行実施エリアプロジェクトに選定されるなど様々な先端技術の導入に取り組んでいます。

前回はその一環として、観光・購買体験の最適化を目的とした評価用デモアプリを3社共同で開発しましたが、今回はターゲット・コンセプトに「ARグラスが普及した未来を見据え、豊洲に住んでいる方々がより快適に周辺環境・施設を活用して過ごせる為のナビゲーション」を目的とし、様々な機能の追加を行いました。また、デバイスには近日発売となるMagic Leap 2を採用し、ARグラスとして初めて登場したディミング(調光)機能を活用して、屋外でも快適に利用できるマルシェARガイドを目指しました。
アップフロンティアの担当内容
 ・観光・購買体験に最適なデバイスの評価・選定
・屋外への最適化(Magic Leap 2の機能・特性を生かしたUX提案)
 ・評価用デモアプリの開発

【開発概要】
前回のアプリに対して、最新のマルシェ情報の表示 および 周辺施設のレコメンド機能追加(都市OSとの連携) / 将来的な都市機能向上を見据えた、分析・レコメンド用 行動ログの収集 / Magic Leap 2 対応といったアップデートを行い、豊洲市場の新鮮な鮮魚や地方の青果を販売する「豊洲場外マルシェ」の商材を中心に、様々な機能追加でARナビゲーションをアップデートいたしました。また、先述の通り屋外利用のUX向上にあたり、新デバイス Magic Leap 2への最適化も行っています。

豊洲周辺レコメンドのARイメージ

・お買い物/イベントガイダンス
人が集中するマルシェでもARグラス越しであれば販売商品情報をはじめとする付加情報を確認でき、同日開催のイベントやキッチンカー、ワークショップの内容も確認ができます。前回は店舗情報をアプリへ埋め込んでいましたが、今回のアップデートで都市OSと連携し、最新情報が取得できるようになりました。

AR表示にはアップフロンティアのAR開発サポートツール「CFA」でも採用しているVPS(Visual Positioning System)「Immersal」を使用しており、現地の地形にフィットした演出を実現しています。
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#3 TD SYNNEX、XR をテーマにした国内最大級カンファレンス「XR Kaigi 2022」に“脱・現場依存”を実現する HoloLens 2(ホロレンズ 2)を出展

〜Microsoft Global 認定ディストリビューターの TD SYNNEX。 HoloLens 2 による現場のリモート化促進、業務効率化を体感できるブース〜

製造・教育・医療業界向けに、業務最適化・生産性向上等の課題解決ソリューションとして Mixed Reality(MR:複合現実)を実現する HoloLens 2 を実演、来場者の方々に MR を体感いただけます。

■背景:製造・建築・教育・医療業などが必要とされる現場のリモート化と生産性向上
リモートを中心とした働き方への移行や業務の転換が進むなか、製造、建築業など、現場のリモート化と生産性向上 は今後のビジネスの継続、成長において重要な課題です。現実世界とデジタル空間が共存する MR は、遠隔からでも 現場の状況を可視化しリアルタイムで業務を支援することが可能です。MR でシミュレーションやトレーニングを行うこと で、人材育成や業務効率化につながります。
■出展内容: “脱・現場依存”を実現する DX ツール「HoloLens 2」
当社は全世界で 2 社しか認められていない HoloLens 2 の認定ディストリビューターとして、日本国内の販売店へ法 人向けの HoloLens 2 の提供をサポートしています。今回の展示にておいても、TD SYNNEX の Microsoft 専門チ ームが HoloLens 2 をご紹介予定です。さらに、ビジネス課題に応じた、HoloLens 2 を活用したソリューションを提案 します。ハードウェアはもちろん、AI やクラウドなど Microsoft のソリューションに関して幅広く、トータルでのサポートが可 能です。

■HoloLens 2 について
正確で効率的なハンズフリー作業を実現


HoloLens 2 (ホロレンズ 2) はマイクロソフトが開発した非接続(コードレ
ス)の Mixed Reality (複合現実) ヘッドセットです。Windows を搭載して おり、インテリジェントなアプリケーションとソリューションを使用して、現実のビジネ スで直面する課題を解決できるように設計されます。HoloLens 2 (ホロレン ズ 2) の活用によって、製造業や教育現場での会議や研修における生産性 の高い新しい働き方と学び方を実現できます。

■TD SYNNEX 株式会社 XR エヴァンジェリスト 大城 翔太郎氏コメント

TD SYNNEX 株式会社 プロダクマネジメント部門
エンドポイントビジネス本部 クライアント PC 部 MS HW チーム 大城 翔太郎

「VR/AR/MR などの XR はテック系が中心の専門技術と捉えられる傾向にあ りますが、XR の R は Reality であり、現実を尊重した形で活用される技術と いえます。今後は、誰もが使える当たり前のものになっていくと予想しており、早い段階で活用を進めることでビジネスにおけるアドバンテージを得られると考えています。

現場の困ったことを解決するといったミニマムな領域から DX を進められる HoloLens 2。工場やメンテナンスの現場などの製造業をはじめ、医療分野 における遠隔治療やリハビリへの活用、教育現場における学習効率の向上、さらにはオフィスのコミュニケーションやディスカッションにも活用が始まっており、それはさらに加速すると考えています。ぜひ XR Kaigi 2022 の弊社ブースで HoloLens 2 を体感いただければと思います」

TD SYNNEXリリース

NEWSはVol.4に続きます!

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