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紫陽花が好きだ。

紫陽花が好きだ。
どんなに近づいても、どこまでも透き通っていて
その遠さは永遠だ。


好きな紫陽花が、好きな人が好きな花だと知った瞬間
どんな共通点より運命を感じたのは

きっと好きな花が一緒ということは

人生の潤わせ方みたいなものが
似てるんじゃないかな

と思ったからだと思う


運命の人だから結ばれなくてはいけないなんて
いつ決まったというのか

わたしが勝手に心の中で
この縁は運命的だとときめいて
それでわたしの心が潤うには十分

紫陽花を見ていると、その花びらの
青の向こうに海や宇宙を感じて

ちっぽけなわたしと、その7割を占める
たゆたう水に意識が向いて

そんなことを思ってしまうよ。

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