【つの版】原作登場ニンジャ名鑑13
ドーモ、三宅つのです。前回の続きです。
これは、ブラッドレー・ボンド＆フィリップ・N・モーゼズ著、本兌有＆杉ライカ訳の大人気小説『ニンジャスレイヤー』の二次創作です。公式とは一切関係がありません。
◆ニンジャスレイヤーTwitter◆https://twitter.com/NJSLYR
◆ダイハードテイルズ公式サイト◆https://diehardtales.com/
108.ケイトー・ニンジャ
◆忍◆ ニンジャ名鑑#0015 【ケイトー・ニンジャ】 ◆殺◆
古事記にも記されしニンジャ英雄。その半生は死と戦争に彩られた血なまぐさいものである。フマー・ニンジャとの一騎打ちや、ダイコクの宴、猿殺し等の伝説で知られる。
ついに登場したケイトー・ニンジャです。勝てません。イメジはぎだ＝サンのイラストです（しっくりきたのでお借りしますが、問題があれば削除します）。彼は弱者を見下しており、必要な時でなければわざわざ戦おうとはしません。神代のニンジャ英雄だけはあり、一騎打ちでナラク・ニンジャに勝利するほどのカラテとジツを振るいますが、策略や状況判断にも秀でており、不利と見れば撤退して仕切り直します。彼は大体のことをカラテでなんとかでき、また不死であるため遠大なスパンで物事を見ており、少々計画が失敗してもやり直す余裕があります。今回の件でニンジャスレイヤーに目をつけられたので、ソウカイヤやザイバツ、あるいはダークニンジャにコンサルタントとして取り入る可能性があります。備えましょう。
109.ベイルソード
◆忍◆ ニンジャ名鑑#510 【ベイルソード】 ◆殺◆
スラッシャー上がりの殺戮ニンジャ。ニンジャソウルの闇に精神を半ば呑まれており、ファンタズマルが謎めいた方法でモータルから抽出する脳内麻薬を常用し精神を安定させていた。右腕は軍用サイバネに置換され、青白く不気味に発光している。
ヒイラギ・ストリートの三忍のひとりです。名鑑にあるとおりニンジャソウルの闇を持ち、ニンジャスレイヤーとしばらくやりあって「最も手強い」と評されるほどのカラテがあります。原作小説では一番最後に出現しますが今回は最初に出現し、カラテに乏しいライトウォッチャーを苦しめました。ブラックマンバでもかなり苦戦しており、デモゴルゴンが間に合わなければやられていたでしょう。
110.ファンタズマル
◆忍◆ ニンジャ名鑑#508 【ファンタズマル】◆殺◆
相手のニューロンの奥底から、最も幸福な記憶の数々を脳内幻影フィードバック再生し無力化させる、恐るべきアルファ・ソーマト・ジツの使い手。ソーマト催眠状態に陥った敵をそのまま幸福死させるだけでなく、情報を引き出すことも可能。
ヒイラギ・ストリートの三忍のひとりです。元シナリオからやや強化したもののジツ全振りでカラテに乏しく、囲んで殴られればあっさり死にます。せめてもの情けでブラックマンバに後遺症を与えてハンデとしました。他のニンジャとコンビやトリオで襲ってくれば厄介だったでしょう。
111.マグナニム
◆忍◆ ニンジャ名鑑#509 【マグナニム】◆殺◆
ヤクザクランを支配下に置きストリートを支配する豪壮なニンジャ。クリスマス宴会の場に現れたニンジャスレイヤーを攻撃するどころか、この特別な日くらいは憎しみ合うのをやめ酒を交わそうという寛大な申し出を行ったが、逆鱗に触れ殺された。
ヒイラギ・ストリートの三忍のひとりです。登場は01からですが戦闘は03なのでこうします。『忍者と極道』の極道族めいて身内には優しく、豪壮で気のいい男なのですが、極道なので普通に邪悪なビズをしまくっておりDKKは十分です。でもまあこっちもヤクザですしお互い様で、勝てば官軍、死ねばブッダです。迷わずジョウブツしてください。
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見落としがあるかも知れませんが、現在確認された原作登場ニンジャは以上です。また溜まったらまとめます。原作登場非ニンジャはいませんでしたので、次はオリジナル非ニンジャ名鑑です。
【続く】
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