三宅つの
邪馬台国世界大戦
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邪馬台国世界大戦

三宅つの

邪馬台国を巡って全面戦争が勃発した。福岡は佐賀・大分と手を結び、熊本へ戦車部隊による電撃戦を開始。武力で邪馬台国福岡説を承認させんとした。県知事は宮崎・長崎・鹿児島に救援を呼びかけ、三県も軍を派遣。佐賀と長崎、大分と宮崎が睨み合い、熊本・鹿児島連合軍は福岡軍と膠着状態となった。

事態を重く見た奈良県は周辺諸府県に軍事同盟を呼びかけ、近畿・中四国連合軍による九州征伐が行われることになった。無論、連合軍は呉越同舟だ。中部、関東、東北の諸県、そして北海道は、虎視眈々と漁夫の利を狙う。

「……それだけじゃない。沖縄に、海外。インドネシアも既に動いてる」

「なんで」
ジャワ島だ。魏志倭人伝の方角と距離的には、そうなるだろ」
「そうなのか」
理由や敵はなんでもいい。戦争になればカネが入る。傭兵たちはそうして生きて、いつか死ぬのだ。


―――その時。遠くパプアニューギニア奥地で天岩戸が開き、

「卑弥呼たち」が出現した!


「四方つ国」へ続く

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奥ゆかしさ◆ドーモ。noteで文章を書いています。ヘッズフロムアニメイシヨン。