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【つの版】原作登場ニンジャ名鑑06

 ドーモ、三宅つのです。前回の続きです。

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これは、ブラッドレー・ボンド&フィリップ・N・モーゼズ著、本兌有&杉ライカ訳の大人気小説『ニンジャスレイヤー』の二次創作です。公式とは一切関係がありません。
◆ニンジャスレイヤーTwitter◆https://twitter.com/NJSLYR
◆ダイハードテイルズ公式サイト◆https://diehardtales.com/

54.リマーカブル

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【リマーカブル】 ◆殺◆

 生体LAN端子を持つ以外の情報が乏しいサンシタです。ハッカーニンジャではないようですが、クローンヤクザ指揮能力と都市部での隠密活動に長けており、ドサンコ支部にとって「必要不可欠」と言われる程度の能力はあるのでしょう。もとは特筆すべき能力もなかったので皮肉まじりに「リマーカブル(非凡な)」と名付けられ、それに応えるため努力したのでしょうか。コールドホワイト=サンとは盟友です。

55.コールドホワイト

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#352 【コールドホワイト】 ◆殺◆
アマクダリ・セクト所属。雪原での戦いを得意とするオーロラニンジャ・クランのソウル憑依者。スノーモービルの名手であり、テリトリー内の偵察を行う傍ら、ドサンコ・ウェイストランドの雪原で危険な人間狩りゲームに興ずる。

 オーロラニンジャ・クランのグレーター級ソウル憑依者で、ダイアウルフ=サンから「ベアハンター、リマーカブルら3人の中では最も優秀」と太鼓判をいただくほどには優秀です。フロストバイト=サンとも親交があったそうです。ニンジャスレイヤーにはあっさりやられましたが、相手が悪かったとしか言いようがありません。オーロラ・スクリーン・ジツはシトカでシンウインター=サンも使ってましたね。

56.フロストバイト

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#25 【フロストバイト】 ◆殺◆
ソウカイ・シックスゲイツの一人。氷スリケンを操る割と地味なニンジャ。氷スリケンは数分で溶けるため完全犯罪が可能。ヨロシサン製薬がネオサイタマ市警にバイオコップを売り込もうとした際、強固に反対した要人2名を暗殺したのもこいつ。

 グッドルッキングなフロストバイト=サンです。ちょうど「アウトローメーカー」にガスマスクメンポと防寒具が揃っていました。冬季限定とはいえシックスゲイツの「六人」に数えられるだけはあり、グリズリーもニンジャもしっかりスレイしてくれました。公式名鑑がなんかぞんざいですが、プロミネンス=サンともどもナメてはいけません。原作次元では「メリー・クリスマス・ネオサイタマ」でナラクを引き出したニンジャスレイヤーにやられてしまいますが、この次元ではどうなるでしょう。

57.フローズン

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【フローズン】 ◆殺◆

 アマクダリの手練れニンジャです。原作では第三部に登場してリケ=サンやイチバンをいじめ、DKKを稼いでWasshoiされましたが、第一部や第二部の頃から活動していてもいいでしょう。コリの女王は、すでにAKIRAめいてネオサイタマの地下でザゼンしていると思われます。原作ではアイスブラスト・ジツ、マキシマイズド・アイスバースト・ジツ、アイススプラッシュ・ジツ、マキシマム・アイススプラッシュ・ジツといった長い名のジツを操りますが、公式のコリ・ニンジャクランのデータに合わせてシンプルにしました。体力がきっかり0になったため昏倒し捕獲されましたが、意識はあったたとしてセプクさせてもよかったですね。まあなんとかなるでしょう。

58-59.ワープリング&バッカーニア

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ワープリング】 ◆殺◆

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【バッカーニア】 ◆殺◆

 非公式wikiですら2人1組の、「ケイジ・オブ・モータリティ」に出てきたサンシタコンビです。この次元ではなぜかメイレインの協力者?として、ザンキ・ギャングともどもこんなところにいます。手練れニンジャ3人には敵わずあっさり片付けられてしまいました。原作ではガーランド=サンとインシネレイト=サンを少し手こずらせたので、もう少し強いかも知れません。

60.メイレイン

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#0011 【メイレイン】 ◆殺◆
ソウカイ・シンジケートのニンジャ。レーザークナイの使い手。何かの折にサツガイと接触し、強力無比なムシアナ・ジツを授かる。その神秘体験は彼に強烈な影響を及ぼし、組織に所属しながら「サンズ・オブ・ケオス」を優先する背信に出た。

 ぎだ=サンのグラフィックノベル版に出てきた彼にちょっと寄せました。相手が手練れ3人なのでムシアナ回避を「ダメージ軽減3」にしたら攻撃が全然効かず、法外な強さは表現できたものの少々イラつきました。でもダメージ軽減2だとあっさりやられますし、昏倒させられて捕獲されても後々面倒ですので、こうしました。原作版より最期が悲惨になりましたがインガオホーです。所詮彼は前座に過ぎません。

61.サツガイ

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https://pixabay.com/ja/photos/%e3%83%8f%e3%83%83%e3%82%ab%e3%83%bc-%e6%94%bb%e6%92%83-%e3%83%9e%e3%82%b9%e3%82%af-2883632/
◆忍◆ ニンジャ名鑑#0100 【サツガイ】 ◆殺◆
ニンジャスレイヤー=マスラダ・カイの仇敵。無作為のニンジャに新たな力を与える超自然の存在。ブラスハートの肉体を奪い、存在格を落とす事で、具体的な人格を得、現世に存在できるようになったと思われる。その正体、目的の一切が不明である。

 ついに登場のサツガイ=サンです。いまのところ物理肉体は持ちません。なんかの拍子に顕現してしまったのでしょう。リー先生やラオモト=サンが知れば大喜びするはずです。ロード・オブ・ザイバツはどうかわかりませんが、アガメムノンはケオスをもたらす危険存在とみなして排除しようとするでしょう。他のキャラにも祝福を与えるかどうかはわかりません。エメツの多いところ、オヒガンに近い場所に顕現する可能性はあります。

62.モスマン

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#411 【モスマン】 ◆殺◆
バイオ毒鱗粉をばらまく恐るべきザイバツ・ニンジャ。ガイオン地下市民を対象に薬剤ガス人体実験を行う「スゴイナム計画」の事前シミュレーションとして限定的な区域に新毒を散布、ジゴクを作り出した。最終的にニンジャスレイヤーに惨殺された。

 ザイバツ所属のバイオニンジャ、犬の餌ことモスマン=サンです。元シナリオ通りに作ると結構強敵です。フジキドも「手こずる相手」という評価でした。空中を飛んで毒鱗粉を振りまく相手は実際手こずるでしょうが、フックロープが命中すれば引きずり下ろせますね。もはや人類社会には溶け込めない異形の姿です。

63.ヘヴィレイン

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ヘヴィレイン】 ◆殺◆

 イノウ=サンことヘヴィレインです。公式データに「タツジン:ミリタリーカラテ」を加えて強化しました。湾岸警備隊の下っ端ニンジャですが、上の命令で他のニンジャと組むこともあるでしょう。たまにはアマクダリ側のニンジャをPCにしても面白いかも知れません。

 見落としがあるかも知れませんが、現在確認された原作登場ニンジャは以上です。また溜まったらまとめます。次は非ニンジャ名鑑です。原作登場の非ニンジャは溜まっていないので後回しです。

【続く】

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