【つの版】忍殺TRPGリプレイ小説・ライナーノーツ67
おれだ。溜まったのでやる。今月は逆噴射小説大賞があったり、各種まとめを作ったりで忙しかったな。そして10/30にはついに公式からニンジャスレイヤーTRPGルールブックが発売となる。Discordとかで初心者講習会もやるそうだ。おれも毎月ドネートしたりリプレイしたりしていた甲斐があるというものだ。他人とセッションするのが一番だが、おれみたいにソロでやってもいいし、読み物としても面白いので買うといい。
【プロジェクト・ヴォルテージ】
タイトルは「ポケミク」こと、ポケモンと初音ミクのコラボイベントからだ。結構大掛かりなもので来年まで続くらしい。ヴォルテージ＝サンは出ないが重サイバネや戦闘兵器には電磁ダメージが効果抜群だ。雷神紋のオムラとてんからくだるアマクダリが激突するのであっている。
同じ原作の再現シナリオが2つPOPしたので、原作と混ぜ合わせてやってみた。ようやくオナタカミ/アマクダリ所属のPCチームの誕生だ。28ポイントスクラッチで全員ジツなしで生成されたため重サイバネかつタツジン持ちの手練れとなった。ディスメンバメントや、アムニジアならぬネペンテス（イッキ・ウチコワシのすがた）はいるが、原作ではドラゴンベイン、スワッシュバックラー、ファイアブランド、コロッシヴという4人のアマクダリニンジャがやるところを3人でやるので、少々手こずるのは仕方ない。オペレーターにAMちゃんみたいなのがいるが気にするな。
最初のアンブッシュは殺伐判定で「弾き飛ばし」が出たので、マップではコタツの周囲に吹き抜けがあるし、そこへ投げ落としたことにした。シナリオではあとでヤナマンチニンジャ2人が生き延びて襲ってくるのでそいつらというわけ。他の3人もあっさり死んだが、飛行型ヤブやオムラマン、インフェルノも来てなかなか厄介だ。しかし手練れ4人ならどうということはなく、ヤナマンチニンジャ2人を仕留めたところでインフェルノに状況判断させ撤退させた。頑丈な彼でも4対1では流石に分が悪かろう。
屋上まででかなり尺を食ったため、屋上での対ネブカドネザル戦はシンプルにして短期決戦とした。ネペンテスは原作通りヘイズの旦那とフェイタルに捕獲されたが、たぶんキョート城でユカノとなんかさせるためだろう。となるとあとはシンプルに、ヘリを撃墜しようとするネブカドネザルを全力で押し止めることになる。どうなることかと思ったが、元シナリオよりは弱体化しているため（サイバネや装備込みでの強さなので素はさほどでもなかろう）電磁バリアを一撃食らったぐらいでなんとかなった。そしてフジキドはキョートにいるので、原作通りにドラゴンベインがてんからあまくだり、雷神紋に鉄槌を下したというわけだ。そろそろオムラも滅ぶのだろうか。
◆こうかは◆
◆ばつぐんだ◆
【フライデー・ザ・サーティーンス】
タイトルはゆうめいな映画『13日の金曜日』からだ。ちょうど10月13日が金曜日だったのでそうしたが、分割したので後半は14日の土曜日になってしまった。ツルギ持ちのABBMザイバツニンジャが主人公となり、ジゴクの底から蘇って凶悪連続殺忍鬼に襲いかかるのであっている。ジェイソン＝サンもなんか不滅のニンジャめいた存在と化しているらしい。
面白そうなソロシナリオがPOPしたので、軽いのがやりたいなと思いやってみた。とはいえおれの次元のフジキドはヌンチャク持ちでキョートにいるから、グランドマスターでもぶつけないと勝負にならない。話の流れでアデプト級のブラックアサシンが負傷したフジキドにぶつかることになったが、ジュー・ジツで攻撃を回避されて一発も命中させられず爆発四散した。そういや前にフジキドがABBMニンジャをスレイしたことがあったし、あいつがデスハイクを詠んでジゴクから復活したのかも知れない。
◆Friday◆
◆The 13th◆
【ソードマン・ロマンティック】
タイトルは漫画/アニメ『るろうに剣心』の英語版タイトルを略したものだ。ソーズマン・ロマンスにしてもよかったが特にロマンスはないし、ソーズマンだと麻雀牌めいている。サムライXとかソードサムライXにしてもよかったが、こいつはニンジャであってサムライじゃない。
また軽いのがやりたくなり、駆け出しのニンジャを生成してやってみた。カタナ持ちのロングソード＝サンなのでタイトルもこうなる。依頼主がメガネのおっさんからドントマインドめいた美女に変わっているが気にするな。ハッカーやヒロインがいないため彼女に兼ねてもらった。ロングソード＝サンは生体LAN端子はあるもののカラテ全振りの脳筋野郎で、どうなることかと危ぶまれたが、簡易戦闘なのでカラテでだいたい切り抜けられた。ボス戦は多少難易度を上げて見たが、いろいろ下駄を履かされているので大した負傷もせずに乗り切った。やはり小細工よりもカラテがものをいう。まあ精神力が低いので急所破壊を喰らえば一撃でノックアウトされてしまうが、当たらねばよい。報酬で能力値を伸ばして泥臭く生き抜くがいい。
◆剣◆
◆心◆
【ウェルカム・トゥ・ザ・ティー・パーティー】
タイトルはKerilの曲の歌詞からだ。むかし紅茶パルプのライナーノーツで使ったことがあるな。チャワンを探してバーや取引場へカチコミをかけるのであっている。チャワン、そしてザイバツ……ネペンテス誘拐案件とともにドラゴン・ユカノに関わるなんかなのは間違いない。
ロングソード＝サンとは異なり手練れのニンジャチームができたが、バイオニンジャのABBMという変なのができたため、彼女とハッカーをアマクダリのエージェントとして手練れの傭兵ゴールデンメイヘムに依頼するという形にした。デッドリーハッカー＝サンはそのままAMちゃんだ。アルゴスのアバターでもあるまいが、あるいはそんなような存在かも知れない。彼女が狙われるとまずいしボディーガードは必要だ。
テクノギャングはともかくデビルクローには結構苦戦したものの、三対一では勝ち目はなく、そのまま数の力で押し切った。モスキート＝サンは戦死したためパフォーマーを出したが、ジツ重点でカラテは弱いため囲んで殴られるとやばく、カトン・ジャンプできるイグナイトに託してこうした。サツバツが当たってれば取り落としてくれたがしょうがない。ドントマインド！
◆Welcome to◆
◆the Tea Party◆
今は以上だ。また溜まったらやる。
【以上です】
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