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◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ69◆

おれだ。溜まったのでやる。ついに逆噴射小説大賞2019の中間発表があり、おれの作品も一つだけだが第二次選考を通過した。逆噴射先生はじめダイハードテイルズの方々、アリガトゴザイマス。最終選考を通過してCORONAやドリトスを獲得するかは正直自信がないが、気にせずにいよう。対歌はあれで完結した感がつよかったのでレギュレーションされたのかも知れないが、おれは気に入っているし評判も良かったのでありがたい。

ふりかえり会2が予定されている。ピックアップもそのうちしよう。

前回の気がスキはここだ。

さて、いつものやつだ。さくさくやろう。 ……と、その前に。

◆∞◆

例のパルプスリンガーズの名簿だ。おれの化身であるM・Tも紹介されているのでスキをつけてウロボロスする。M・Tについてより詳しく知りたい人は下の記事を読むといい。どうぞご自由にお使い下さい。

◆新◆

一発目。初見者の感想は最高の娯楽である

ほぼニュービーで二部や三部を通らず、『スズメバチの黄色』から出戻ったヘッズによる第四部の感想だ。実際理想的で貴重なサンプルであり、データマン的にも興味深い。ニュービーも重篤も等しくニューロンを焼かれる忍殺ではあるが、研修されてしまったおれからすると意外なところでツッコミがあったりして興味深い。三部抜かすとサツバツナイトが何者なのかというところからなのだな。予告編からいきなり女子高生収容所に行くルートは感想を読む方もニューロンがビリビリする。あんまりおもしろくてつい連続してスキをつけてしまったが、全部貼ると画面が長くなるのでしない。ぜひ新鮮な感想を吸わせてくれ。それはもうおれには出来ない体験なのだ。おれも初見時の感想とかを書き留めておけばよかったが後の祭りだ。

◆洗◆

二発目。ガルガルパンクジョー

独特な絵の人だが、こないだのコトブキとかヤモトとかカワイイ女子の絵も描いてるなと思ったらガルパンにハマったという。パッションを感じる。おれはまだ未履修だが、TLに流れてきたりはするので多少は知っている。物騒な戦闘兵器とカワイイを組み合わせるのは人類の習性なのだろうか。おっさんといえどもカワイイにはハマる。むしろおっさんだからかも知れない。

◆西◆

三発目。須らく看よ西遊回鶻伝

チャイナの奥地、西域はウイグル。おれはトルコやチャイナへ行ったことはあるがウイグルには行ったことがない。いろいろ物騒な話も流れてくるが、実際行ってみると割とゆるゆるだったりするらしい。風景はエキゾチックで美しく、写真を観れば西遊気分だ。旅の仲間は妙に濃いキャラをしている。やばそうな場所へ行くならこういうタフなやつと一緒の方がいいだろう。

◆恋◆

四発目(二連発)。ノリオ・メ・タンゲレ

例のラブコメ漫画だ。山田と市川がいちいちSEISYUNしていてあざといので読むと不安になってくる。いいか、まだ二人は中学生だ。山田はアイドルとして忙しくなり、お互い疎遠に……時は過ぎ、市川は厨二病を拗らせて周囲から孤立し……山田のことは夢のまた夢……やめろ!市川をいじめるな!おれの脳に鬱展開を吹き込むな!わかってるんじゃないか?市川はおまえだ……おまえの過去の姿だ……やめろ!だがおまえに山田のようなやつがいたか?あれはもしや、市川が見た幻……やめろーッ!鬱展開は現実だけで充分だ!エンターテインメントこそが魂を救……0100101001011011100このようにネガティブな妄想は精神衛生によくない。控えよう。想像失恋とかもあなたの健康を損ねます。お薬出しておきますね。

◆無◆

五発目。無知能が出て殴る!

こないだ完結したアイアンアトラス最新作の感想だ。AOMのネオサイタマのケオス具合はトリロジー時代よりさらにやばそうだが、そこへ「目の前にいるやつを殴るbot」と形容されるアイアンアトラスをぶち込むとえらいことになる。ニンジャスレイヤーは「ニンジャを殺すbot」「デウス・エクス・カラテ」だが、真面目な復讐者として重い物語を背負い、苦悩しては乗り越えてきた。アイアンアトラスは悩まない。カラテはヴァニティにも匹敵し、メンポや装束が勝手に生成されるからアーチ級ソウルなのだろう。他の連中が物語を背負い、仲間を背負い、虚無の暗黒にあらがっているというのに、アイアンアトラスはいつもの通りだ。やつはワルサイタマバースからスピンアウトした、いわばアナザーニンジャスレイヤーであり、フジキドやマスラダやナラクにも匹敵する理不尽存在だ。こいつが本編に絡んでマスラダとかアナイアレイターと出遭ってしまったらどうなるのだろうか。

◆剣◆

六発目(三連発)。パルプモンスター・ソード/ソーサリー

「キンメリア」で検索していたらふと見つけた。皆様御存知「ファファード&グレイ・マウザー」シリーズの未翻訳作品の紹介だ。おれも昔文庫本を探して読んだりした。北国の蛮人剣士と盗賊魔術師のコンビであるやつらは、ちょいとばかし腕が立ち運が良いだけの悪党どもで、ベイブと前後したりベイブが死んだり、酒に溺れたり魔術師に呪われたりしながら野蛮な世界を珍道中していく。チートな超人でもプリキュアでもないが、ひとりより二人の方が強く、頭も舌も物語も二人分あり、話も転がしやすいのだ。おれの「悪党の対歌」やnjrpgリプレイも彼らを意識した向きがなくもない。やつらの物語は半世紀にも渡って綴られ、35の短編と1つの長編がある。未翻訳なのはいくつかの短編だ。中には驚くほど短いのもあり、翻訳がある!

ふむふむ、どれも面白そうだ。おれも本棚を掘り返して読み直してみよう。

◆Two heads are better than one◆

◆It’s double the pleasure, baby, triple the fun◆

今は以上だ。また溜まったらやる。

【ひとまずおわり】

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