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業務の平準化について

あの人抜けたらどうしよう?
これ、何とかなるものです!

そのレベルに合わせて、
基準が上がり下がりします。

私自身も何度か退職、先輩が退職していかれる姿も何度も見ています。
そして、エース格の人ほど退職します。
毎回、後釜についての議論が巻き起こります。

なぜ議論が巻き起こるのか?
それは不安だからです。
要は、その人がやっていたことが見えてない。


業務内容は知っていたとしても、プロセスや基準、コツ、ツールの細かい部分は、たいてい知られていないのです。

そして、
これ上司も知らないことが多いのです。
隣の席の人は、少し知ってるかも程度です。

特に人手不足の今日では、担当が1人ということがあります。
そりゃ誰も知らんし、不安になるわ。

果たして、この無知は、
退職する本人が原因なのでしょうか。

いえ、違います。
組織の風土に問題があると考えています。

例えば、
マニュアルの共有がされていない
細かな業務内容を上司が把握していない
フォルダの分類がされていない
進捗を上司が把握していない

そう、ほとんど管理職に原因があります。
提案はできても、それを通すかどうか号令をかけるのは、管理職です。

たいていの管理職は、面倒な事を嫌います。
特に目先の面倒な事をとにかく嫌います。
短期 中期 長期の3軸が考えれない人が多いです。
とはいえ、その管理職自体もマネージメント業務よりもプレーヤー業務が多く、
マネージメントに手が回らないのが現状です。
となると、やはり組織の問題であります。

業務の平準化とは!?

業務の効率化
と私は考えています。

みんなができるような業務にする、これは間違いだと思います。
どうしても苦手な人にレベルを合わせてしまいます。

なので、全員のスキルの底上げをし、理屈を理解したうえで、効率化のプログラムを組むことです。

理屈を理解しないままだと、もしプログラムの誤作動などが起こってしまうと対応できません。
なので、アナログ操作に置き換えると、どうなるか読み取れないといけないのです。

10年、20年後には大きな波がやってきます。
新人のITスキルが異常なレベルでやってきます。
紙から電子に移行したときにあぶれたときよりも更に大きな波。
果たして、今のままで管理職はマネジメントできるのでしょうか。

独立したら、業務デザイナーもします!
・スポットスポットで業務委託をする
・個人から依頼を受け、対応方法・スキルを提案し、自力でやってもらう

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