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2023 秋 スラバヤーメデウィーサヌール

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初めて尽くしの旅です。現在旅の進行中。 ロストバゲージ、 スラバヤから女性一人で夜行列車、 ジャワ島からバリまでのフェリー、 50歳を過ぎて初のサーフィン体験、 など少しずつ更新…
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#メディウィ

メディウィ1日目

午前10時半頃にメディウィの宿に到着。 一番安いバジェットシングルを予約していたが、部屋に通されたら、狭い、ハエが飛んでいる、バスルームに洗面所がない。 エアコンがないのはまだ我慢できるが、洗面所が外ってのは厳しい。 フロントで追加料金を払うのでと、ルームチェンジを依頼すると、オーナーらしい女性が自ら他の部屋を案内してくれた。 2階の部屋2つを見せてもらったが、一つはシャワーが半屋外だったので、屋内シャワーのエアコン付きの部屋にしてもらう。 前の客の掃除が終わっていなかっ

人生初!サーフレッスン

案の定、4時半にアザーンで目が覚める。 この宿は街道沿いなので、交通量が多く、車の騒音も早朝から激しい。 スマホを見ると昨日のドライバーからメッセージが夜のうちに届いていた。 「ハーイ!アウンティ!」 ゴルァ!誰がアウンティやねん! マダムと呼べ!アホ 1日観光の誘いだった。 「今起きたばっかりだし、(アウンティ言われたし)、割高だから行かない。 そういえばサーフィンやってみたいんだけど。」 と、丁寧な英語に翻訳して送る。 レストランで朝食を食べていると、ドライバ

集落をジャランジャラン

海沿いから内陸に向けて集落を散歩してみた。 モスリムとヒンドゥーが同じ地域に普通に混ざり合っている。 すれ違う人のほとんどが、見知らぬ外国人の私に眉をクイッと上げたり、顎をクイッと突き出す独特の仕草で親しく挨拶をしてくれる。 子どもたちは人見知りセずに「ハローハロー」と弾ける笑顔で手を振ってくれる。 人を疑わずに済む社会の現れだと思う。 日本では子どもが知らない人に声をかけることがタブーな社会が形成されているので羨ましさもある。 以前バリは三期作だと聞いたので、田んぼ

サーフィン2日目

意識高めの宿のオーナー 宿には犬や猫が沢山いる。 朝、宿のオーナーのマダムがリードをつけて4匹の犬を散歩させていた。 バリでは飼い犬も野良犬みたいにリードなしで自由に闊歩しているので実に珍しい。 マダムに全部で何匹いるのか聞いてみると犬は全部で5匹、猫は8匹だという。 犬はモシャモシャコロコロのティピー以外は保護犬、猫8匹も全て保護猫だという。 「できることをしているだけ」とマダムは言うが、中々できることではない。 マダムの意識の高さを感じる。 初日に部屋を変えてとお