幸せの要件をマッピングしてみた

数年前に作った資料が出てきた。
誰かに求められて作ったものではなく、考えを整理するために作ったものだ。

漠然と幸せになりたいと考えている人は多い。
というか、ほとんどの人がそうだろう。
しかし、どうすれば良いのか、自分には何が足りていないのかを一枚の紙で教えてくれる資料は見たことがない。
だから作ってみたのだ。

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簡単に説明すると、最初の仕分けは「自分の領域」と「他者の領域」だ。
「自分の領域」については、自分でコントロールできる。
やるか、やらないかは自分の行動だけだ。

「他者の領域」はアンコントローラブル。
他者は変えられない。
だからここに含まれるモノは慎重に選ぶ必要がある。
つまり「取り換え不可な繋がり（家族・上司）」は重要だ。
もちろん、厳密には家族や上司も取り換え可能だが、この図にそういう正確さは求めていない。

次の分類は「身体的幸せ」と「精神的幸せ」だ。
ここで大切なことは「精神的幸せ」は半分くらい「他者の領域」だということ。
幸せになりたいならば、何に留意すべきかが見えると思う。

「精神的幸せ」の分類には「自立」と「繋がり」がある。
ヒトは自立しなければ楽しくないが、他者との繋がりなしで人生を楽しめるほど強い人は多くない。
その辺りをマッピングしてみた。

欄外には理解の助けになると思えるキーワードを書いている。
今後、修正するかもしれないけれど、幸せを希求する人に向けた、僕なりの課題整理バージョン1だ。

ご意見、ご感想をいただければ幸いだ。