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悩める学生必見!社会貢献活動を「ガクチカ」に!

現役大学生のかずまです!

あなたの「ガクチカ」は何ですか?
大学生が就職活動を行う上で必ず聞かれる「ガクチカ」。
「自分にはアピールできるような経験がない」と悩んでいる学生も多いのではないでしょうか。

そんな「ガクチカ」に悩める学生に、本記事では社会貢献活動の魅力やメリットを紹介していき、就活でアピールできる「ガクチカ」を準備する参考にしていただきたいと思っています。


ガクチカについて

・「ガクチカ」ってなに?


「ガクチカ」とは「学生時代に力を入れたこと」の略称で、就活用語と言われています。就活において、ES(エントリーシート)や面接で必ずと言っていいほど聞かれる質問で、学生は特に力を入れて対策するべきものとされています。
しかし、「学生時代に力を入れたこと」が「ない」「思いつかない」学生の方は多いのではないでしょうか。

・「ガクチカ」を聞く意図とは?


そもそも「ガクチカ」を聞く意図とは何なのでしょうか?
「ガクチカ」を聞かれる理由として、企業は学生時代に特別な経験をした人材を求めているわけではありません。その経験を通して何を学び、それを希望企業でどのように活かせるかが、この質問の本質になるわけです。

・「ガクチカ」の例

多くの学生が選ぶ「ガクチカ」は、「学業」や「アルバイト」のエピソードのようです。「学業」は自分の志望企業への志望理由と直接的に結びつけやすく、「アルバイト」は社会とのつながりにおける自分の仕事ぶりを示すこともできるからだと考えられます。

次いであげられるのは、「部活動」「サークル活動」です。これらは、自分の努力や責任感を示すにはとても有効だと考えられます。しかし、近年では新型コロナウイルスの影響で満足に部活動やサークル活動を行えなかった学生も多いのではないでしょうか。

例として挙げたこれらは、ほとんどの学生が選ぶ「ガクチカ」になります。上記にある通り、「ガクチカ」で聞かれているのは特別な経験ではなく、それを経ての経験や学びです。しかし就活生としては、他の就活生とは異なる個性を有していたいというスノッブ効果の心理が働くものです。そんな学生に筆者がおすすめしたい「ガクチカ」は、社会貢献活動です。下では社会貢献活動の具体例や意義について説明していきたいと思います。

社会貢献活動について

・社会貢献活動ってなに?

社会貢献という言葉はとても曖昧で、ぼんやりとしています。
社会貢献という言葉に明確な定義があるわけではありませんが、社会の役に立つ行為のことで個人や企業が利益のために行うものではありません

・社会貢献活動の具体例

社会貢献活動の具体例としては、募金ボランティア活動への参加などが挙げられます。もっと身近な例で言うと、食品ロスへの意識エコバックを持ち歩くなどがあります。社会貢献活動は社会がより良くなるため行う活動全てを指すので、自分次第でいつでも始められるものが多いのも特徴の一つです。

「ガクチカ」への対策として社会貢献活動を選ぶのであれば、ボランティア活動が最もエピソードとして組み立てやすく、有効なのではないでしょうか。
学生向けのボランティア活動も多く募集している下記のサイトから、自分にあったボランティア活動を見つけてみてください。

ボランティアの他にイベントなどにも関心のある方はこちらがおすすめです。


・社会貢献活動で得られるもの

1.社会的責任感
社会貢献・ボランティア活動に参加することで、自分自身の社会への責任感や貢献意欲などをより高めることができます。

2.スキルの習得
ボランティア活動は様々な分野に幅広く存在するので、それらを通して実践的なスキルを習得することが期待できます。

3.コミュニケーション能力
ボランティア活動では、初対面の人など様々な人と協力して活動する機会が多くあります。そのため、コミュニケーション能力やチームワーク、時にはリーダーシップも身につけることができるでしょう。

4.人間関係の充実
様々な活動を通して友人や仲間を作ることができます。また、共通の目的や価値観を共有する仲間との関係は、自身の人間関係を豊かにしてくれることでしょう。

5.社会の一員であるという自覚
活動をしていくと、感謝の言葉を得る機会が多くあると思います。これは、人の役に立てているという満足感と共に、なににも変え難い喜びとなることでしょう。

6.自己成長
新しい環境に身を投じることで自分の視野を広げることができるだけでなく、多くの人と関わることで様々な価値観に触れることができます。これらは多くの学びを得ることができると共に、自らを成長させてくれるでしょう。


「ガクチカ」に社会貢献活動を勧める理由


 「ガクチカ」に社会貢献活動を勧める理由としては、ほとんどの企業は、社会に対して積極的な姿勢を持つ人材を求めていると考えられるからです。したがって、こういった経験やエピソードは必ず自分をアピールする上でプラスに作用します。

「学生」に社会貢献活動を勧める理由としては、大学生活は人生のモラトリアム期間とも呼ばれ、社会に出るまでの猶予期間という捉え方もされます。人それぞれ事情はあると思いますが、大学生は一般的に「時間」があります。趣味に人間関係、アルバイトなど様々な活動を充実させることは紛れもなく今を生きていることだと思います。しかし「時間」のある大学生は今を満足に生き切ることと、将来のために今を生きなければならないことというジレンマを常に抱えていることと思います。そんな学生がジレンマから抜け出す唯一の方法は、将来のために今を満足に生き切る手段を見つけることだと思います。筆者は、その「手段」に、社会貢献活動は成り得るのではないかと思っています。


最後に…


社会貢献をする動機はどんな形でも構わないと思います。入り口は損得感情であっても、なにより行動してみることが大切だと思います。その先に社会貢献の本質的な部分に触れ、自分なりの社会貢献のあり方を見つけられることを祈っています。

 自分に「ガクチカ」がないと悩む学生、自分の思い描いた学生生活を送れていない学生、エネルギーが有り余っている若者、そして全ての人へ  

「「私と一緒に社会貢献活動をしてみませんか??」」


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