前澤友作さんの_前澤ファンド_に応募したいので_本気でアイデアを絞り出してみた__1_

前澤友作さんの「#前澤ファンド」に応募するアイデアのブレストをしてみた

#前澤ファンド とは?

前澤友作さんが総額100億円、10人の起業家に投資する企画。
ツイッターで先日発表されていたものです。

こちらにビジネスアイデアを提出するため、noteを使って思考の整理をしていきたいと思います。

前澤ファンド情報まとめ

1. 10億円を10人の起業家に投資する

2. 夢ある事業プランやアイデアを持った挑戦意欲と社会貢献意欲の高い起業家を求めている

3. 数千万円単位や持分比率数%未満の小さな投資は行わない

4. 書類審査あり(提案一つにつき審査料10万円)

5. すでに他のVC(ベンチャーキャピタル)が入っていてもいい

6. 提案期間:2020年2月7日(金)〜2月16日(日)23:59まで

これらを踏まえた上でビジネスアイデアを考えていきます。

問題点. 初期投資に大きな費用がかかるビジネスをやったことがない

私は小さいビジネスばかりをやってきたので、数億〜数十億という金額を動かすイメージが今の時点では全く沸かないです。そのため、この場を借りて一人ブレストしてみたいと思います。ツッコミ大歓迎

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事業内容ブレスト(あれっくすさん@MHTcode_Alexからフィードバックをもらったので、それについても追記していきます)

まずは、自分の経験や得意分野を脇においておいて、やりたいと思う事業を列挙してみたいと思います。ブレストですから、実現可能性は、言ったん横に置いて自由にアイデアを出します。

1. 自動運転、電気自動車関連の事業

交通事故を無くしたい

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アメリカでは自動運転のタクシーがすでに公道を走っているらしいです(一部の州とか特定の地域だと思いますが)。交通事故のニュースは、見てて本当に悲しくなるし、怒りを覚えますよね。
自動運転技術が確立したら交通事故がゼロになるのか?はなんとも言えないところではありますが、飲酒運転、無謀運転、アクセルとブレーキの踏み間違いなど、操作ミス・人為的なミスによる事故は格段に減るはずです。
交通事故が減って安心して街中を移動できる世の中は、誰もが望んでいるものだと思います。

満員電車を無くしたい

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満員電車で受けるストレスは、日本のサラリーマンの生産性を低下させている一つの原因だと思います。これを解消したい気持ちは働き始めてからずーっと自分の中にあるので、なんとかしたいです。満員電車に乗りたくない!

自動運転の実現で移動コストが下がれば、乗り合いのタクシーでの通勤などがもっと安いコストで実現可能になるはずです。そうすれば移動が最適化され、満員電車も減るのではと思っています。

ただ、私がやるよりテスラやトヨタ自動車などがやったほうがいいですね 笑。数十億じゃ全く足りないだろうし。エンジニアとしては、なんらかの形で少しでもこれらの技術分野に貢献できればいいなとは思っています。

参考資料:シリコンバレーD-Labプロジェクトレポート

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電気自動車&自動運転のメリット

- 駐車場が必要なくなる。車両のアイドル時間が短くなるので、地域全体で必要な車の数が抑制できるので、エコ。人間が運転する場合、通勤で使い終わった後、退勤する時間まで車は稼働していないが、その間に車両を無人タクシーとして運用することができる。マイカーを完全に無くすことも可能。同じ目的地の人をマッチングし、乗り合いバスのように運用することもできる。アメリカではすでに似たようなサービスが運用されている。鉄道網よりも道路網の方がエリアが広い。移動中に運転に集中する必要がないので、オフィスのように仕事ができる。親に変わって車が子供を送迎するなど。

- 人間が運転していると発生する、疲れや判断ミスの他に、飲酒運転、痴呆症、癲癇の発作などが原因の事故をなくせる。高速道路上でのあおり運転なども完全自動化の暁には、なくせるはず。

2. 住環境の改善、リモートワーク、地方活性化

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1. とも多少関係しますが、職場と家が近ければ(または、リモートワークが可能な職場であれば)満員電車から解放されるはずです。日頃から、都心にもっと安く住めれば良いのになと思っている人は多いのではないでしょうか。
また、都心に住み易くするよりも、東京一極集中を是正して、地方でも仕事を得やすくするというアプローチも良いかもしれないですね。
私自身が福岡県の出身ということもあり、地方をもっと盛り上げたいという気持ちもあります。

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「通勤時間は無駄」が解決したい問題です。解決方法はいくつかあって、

1. 会社の近くに住むなど通勤時間を減らす

1のアプローチの問題はコストです。会社の近くに住むには都心は家賃が高すぎて単身ならまだしも、家族では住みにくい。地方であれば、比較的家賃が安いです。なのでオフィスを地方に構えるのはありですが、今度は優秀な人を採用しづらい、営業や打ち合わせで不利になるなどの問題があります。

2. リモートワークを導入する

リモートワークは色々問題があります。自分でもやってみて思うのは「オフィス」は会社の機能として優れているということです。
仕事は一箇所に集まってやる方が効率がいい。ビデオ会議は、定例など決まった内容で決まったメンバー同士であればいいですが、普通に対面で話すよりも時間が多くかかります。

家族で過ごす時間の増加、本質的な仕事に集中する体力・集中力の温存と、クオリティ・オブ・ライフの追求です。子供を預けて働きたいけど、職場が遠いなど。場所の制約がなければもっと可能性が広がります。

3. コワーキングオフィス運営 

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エンジニア特化型のコワーキングオフィスの運営や、シェアハウスの運営もやってみたいことの一つです。すでに沢山存在しますが、自分で思うようにやりたい事業の一つです。都内にも使われていない古民家などは探せばあるので、安い費用で買い取って改修するなど工夫すれば、多額の出資を受けなくてもやれないことはなさそうです。

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正直、これは私の趣味です。スケールもしないでしょう。なんの制約もなくやってよければやりたいです。強いて言えば、自分も起業家のコミュニティに所属していて、そこで多大なる影響を受けたので、その恩返しがしたいというのが理由でしょうか。

4. XR会議システム

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バーチャル会議システムを作って、遠隔の会議でも対面と変わらないくらいの精度でやりとりができれば良いのになと思っています。ビデオ会議はまだまだ回線の問題で対面と同等とまでは行かないので。5Gの登場で変わるかも?ZOOMやSkypeに期待したいです。(他人任せですが 笑)
XR会議システムが普及すれば、新幹線や飛行機での会議のための移動が減るかもしれないです。ライブ通話システムも開発費やサーバー代など考えると数億円あっても果たして足りるかな、というのが心配なところですね。

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遠隔の会議は、1対1ならそれほど問題ないですが、多人数だと結構ストレスです遅延の問題もありますし、音の問題、セットアップのめんどくささ。定例の報告くらいであれば良いですが、新規事業立ち上げの細かい内容を詰める必要があるミーティングは対面の方が絶対いいです。
会議は一種のプレゼンなので「熱」を伝える必要があるのですが、画面が小さいですしボディアクションも精々手を動かす程度です。

「同じ空間にいる感覚」は必要です。集中力も変わってきます。これは感覚値ですが、狭い空間は人間の思考にも制約を加えます。「まるで同じ空間にいるような体感」がないからこそ、ビジネスマンは打ち合わせのために世界中を飛び回っているはずです。ビデオ会議で十分であれば、世の中の出張はゼロになっているはず。工場の視察だって、映像を送ってもらえれば事足りるはずなので。

リアルタイム多言語翻訳とは解決したい問題が違います。

5. IT系の最新技術習得に特化した社会人大学院

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変化がとてつもなく激しい時代なので、学んだことの陳腐化も速いですよね。特に情報技術面ではこれからもどんどん新しい分野が生まれて行くと思います。新しい分野を社会に出た後で学び直したい気持ちがあっても、一度社会に出てから大学に通うのは、今の日本の仕事観ではかなり厳しいと思います。

大きな会社なら会社が学費を出してくれる場合もあると思いますが、普通の人にとって、大学で学び直して新しい職種にキャリアチェンジするのは至難のわざだと思いますので、そこを改善したいと思います。大前さんがやっているBBT大学みたいなイメージでしょうか。

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社会人が学び直せる環境を作るのが解決したい課題です。「社会人が勉強しない国」というのは、働き方が硬直的なことの一側面だと思います。転職がまだまだ当たり前ではない、残業・通勤時間の長さで疲弊していて、結果「勉強するメリットが薄い」「勉強時間がない」のだと思います。

そこで、「働きながら専門知識を深めてキャリアチェンジを模索できる場所」として「大人の学びの場」を用意してあげたいというところでしょうか。実態は専門学校でも大学でも良いですが、例えば子育てを終えた主婦・定年を控えた学校の先生などでも先端技術分野にチャレンジしやすい環境を提供してあげたいです。

自分で数多くIT系のセミナーをやっていますが、50代でも意欲のある人はかなりの数います。

もっというと、新卒一括採用、終身雇用制度、総合職採用など問題がありまくるので、そのあたりを一挙に解決したいです。


6. 企業向けIT研修

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企業の非技術職に向けたプログラミング研修などを実施するのは良さそうなアイデアです。というか、これはたまにやっています。これは身一つでやれるので投資してもらう必要はなさそう・・・・ですね。

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ITコンサルを養成して派遣。企業によって抱えている問題は様々なので、組織としてナレッジを溜めて運用するイメージです。業務改善のツールの導入やシステム開発支援など。

7. 使いやすい業務改善ツールの開発

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STEM教育が叫ばれている一方で、全員が多大な時間をかけて情報技術を学ばなくても良いように、専門的な知識がなくても業務改善や自動化に取り組めるツールを開発するのは良さそうなアプローチです。
すでにRPAツールは沢山あって、RPAツールの導入コンサルやってる会社もありますが、まだまだ入り込む余地はありそうな感じはします。
個人的にはRPAエンジニアの育成より、業務改善やエクセルデータをちゃんと管理して作れるようにする当たり前のスキルを身に着ける方が優先度が高い気もしますが。

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テレビの仕組みや車のエンジンの仕組みが分かる人は、そんなに沢山必要ないということと同じような感じです。時給や月給などで働く労働の考え方を変える必要があるかもしれないです。業務をシステムに合わせるという考え方ができない会社も多いので、そこを改善してあげる方が効果高そうだなと思いました。

ここまで書いてみて、パラダイムを変えるより、すでに存在する課題に対して「情報技術を使って改善したい!」という気持ちが自分の根底にあることに気づきました。文章にするのって大事ですね!

人から相談されていて、私にお金があれば自分で出資したいと思っているプロジェクト

1. 介護施設の業務効率化

保険関連の申請のための書類作成、入居者の健康管理、職員の業務負担軽減など。システム面ではアイデアもありますし、実現できる技術的なベースも十分あるので、目先の金額を気にしなで済むのであれば、本気で開発と営業に取り組みたいと思っていることです。

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介護施設は本当に言い方悪いですが、めちゃくちゃITに疎いのです。そしてお金もないです。中で働いている人たちは入居者のケア以外の介護保険の申請をする書類作成業務のために毎日残業していて、疲弊しています。長期休暇なども取りにくい。

健康管理や施設で受けた施術、施設の送迎時間・体温など分単位で報告書に記入する必要があるそうです(そうしないと介護保険がおりない)。

日中は施設利用者のケア、夜は報告書類作成業務。現場は疲弊して優秀な人は見切りをつけてやめていきます。現場はいつでも人手不足です。日常業務を効率化することで、少ない人員でも業務が回るようになります。システム導入による職員の負担軽減が一番大きなメリットです。

中規模のデイケア施設の場合、全体で100人の入居者が日替わりで設備を利用しますが、まずはその利用者の送迎が大変です。毎日2-3時間かけて「どの車で何時に誰を迎えに行く」という送迎表を作っています。(これはある程度大きな施設なら、どこでも同じくらい時間をかけて作っているそうです!それも毎日!)。なぜ毎日作る必要があるかというと、時間的制約(何時までに行く必要がある)・車両の制約(車椅子が載せられる)・人的制約(人間関係でNGなど)があるためです。

この送迎表の自動作成だけでも、かなりの負担軽減になります。体温管理なども、IoTで自動化できて報告書も自動で作れたら、職員は利用者のケアだけに集中できます。

施設側はITに本当に疎い人が多いので、共通したシステムを提供してどの介護施設でも同じシステムを利用するのがデファクトスタンダートになれば良いと考えています。会計ソフトのようなイメージです。

2. 製造業の業務効率化

詳細は省略します。これは本人に直接note記事を書いてもらおうと画策してます。(この場でプレッシャーをかける)

3. 海外投資家のための不動産管理アプリ

主に中国人富裕層向けの資産管理サービス。国内の不動産の資産管理をアプリ上でできるようにするというもの。

未来創造系

1. Youtube、Netflix、TikTokなどの次にやってくる動画メディア

Youtube登場当初(2000年代前半?)は、正直アングラなサイトのイメージがあったので、今のYoutubeのポジションは正直隔世の感があります。「今すでに存在しているけど、僕たちが気づけていないだけで10年後に驚くほど発展しているサービス」がきっとあるはずだと思うんですよね。
動画の次は何がくるんでしょうか?やはりAR/VRでしょうか。最近あまりそっち方面の話題を聞かなくなった気がするのですが、いわゆる幻滅期ってやつですかね。ポテンシャルはAIと同じくらいあるはずなんです。

2. AR空間での広告配信ネットワーク

ウェアラブルデバイス上で動作する高速で軽量なブラウザと、そのブラウザで動作するレイアウト作成ツール、広告配信ネットワーク。「セカイカメラ」はあと数年したら復活するのではと思っています。


こんなところでしょうか、この中から一つを選び、アイデアを練りこんでみたいと思います。皆さんも、アイデアあれば是非一緒に考えてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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