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池袋の心霊スポット。

『ランダムに選んだ過去の写真からインスピレーションを受けた小咄、コラム、戯言などを書き留める写真で二言三言。』


池袋にも心霊スポットといわれているものが数多く存在することをご存じだろうか?
池袋というと住民であるわたし的には心霊スポットよりも、繁華街に巣くう人間のほうが実害もあって怖いような気がするだが……。

特に有名なのはサンシャイン60が以前は戦後戦犯を数多く収容した巣鴨プリズンのあった場所であり、そのサンシャインビルの隣にある東池袋中央公園が戦犯の処刑場だったということであろう。

そんな戦後昭和の闇を匂わせる心霊スポットの他に、さらに時代を遡った江戸時代から謂れのある心霊スポットがなんと池袋駅東口駅前脇に存在する。
場所としてはP’の先にある駅前公園。
そこに『池袋四面塔尊』が存在する。

その謂れは江戸時代の享保年間、この池袋駅周辺は武士が刀の切れ味を試すための辻斬りが横行していたらしく、その犠牲者を弔うためのモノであるらしい。

正直、その話を聞くまでここにそんな特別なモノを感じもしなかったし、聞いたからといって今に繋がる心霊スポットでもあるまいしという思いの方が強い。

そんなことよりも数年前に合法ドラッグで前後不覚になり暴走した人間のほうがよほど恐ろしい。


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