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共感と同じくらい、共感できないことへのスタンスが大事

共感力が大事だと言われる。

確かに、気持ちを伝えた時に分かってもらえたと思えると嬉しい。
逆に「ちょっと何言ってるか分からない」と、サンドイッチマン的対応をされると、しゅんとなることもある。

さて最近、zoomが一般化していることも幸いして、いろいろな人と対話をする機会が増えた。

対話をしていて感じるのは、人は誰でも生きづらさを持っているということだ。
生きやすい人格・生きづらい人格があるわけではなくて、生きづらいポイントがそれぞれ違うだけだと感じる。

やっかいなのは、人は大いに無いものねだりをする生き物であると言う点だ。

自分の痛みポイントが満たされているように見える人がいると、羨ましく思う。満たされた人生なのだろうと錯覚する。でも、その人は別の痛みポイントを持っている。

たとえお金を稼いでいても、社交的であっても、友達がたくさんいても少なくても、その人なりの生きづらさがある。

共感できない生きづらさがあると、知っておくことが大事なんだと、つくづく思う。


おしゃべり版もあります。
良かったら聴いてみてね!


これを読んでいるってことは、投稿を最後まで読んでくれたってことだね。嬉しい!大好き!