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ぼくはあなたは何を手に入れたいか。



『ぼくらの仮説が世界をつくる』という、佐渡島庸平さんの本で以下のような一節がある。


少し長めの引用だけど読んでくれると嬉しいな。

ルールが変わりゆく中でも、変わらない本質というものがあります。それは「取ったリスクの対価しか手に入らない」という原則です。実は、不満を言っている人は、自分が投資していないものをリターンとして要求している、という場合が多いのです。金融業界の利益率がいいのは、金融業界の人が特別に優秀だからではなく、お金を投資しているからお金が戻ってくるのです。…「何を投資しているか」という視点で世の中を眺めると、また違う世界が見えてきます。サラリーマンは、お金を一切投資していません。その代わりに自分の時間を会社に投資して、お金で返してもらおうとしている。だから、投資効率が悪いのです。



「取ったリスクの対価しか手に入らない」

何をほしいと思っているのか。
それに対してどんなリスクを払っているのか。

あべこべになっていると、手に入れたいものは手に入らない。


ほしいものは何か?


ほしいものは、不安によって見えなくなりやすい。生きる不安があると、希望と不安がない混ぜになってぼやけるから。

例えばYouTubeの、「好きなことで、生きていく」というワードが人気を博したのは、「好きなことをやる」と「生活する」を都合よく両取りできそうな感じがするからだと思う。

生活するために、精神を削って働いている人にとって、「好きなことをやっても生活できる」という言葉は刺さる。

しかし仮に歌が好きでも「歌ってみた」でお金を稼ぐには、多くの「好きではないこと」を引き受けなければならない。

歌いたいの?
生活したいの?

歌いたい。
では、なぜ歌いたいのか。

そこには本質的に叶えたいことがあるのだと思う。


ぼくは人と繋がりたいという叶えたいことがある。

例えばぼくが、人と繋がりたいのに、役に立つ情報ばかりを提供していたら、ぼくの元には情報ばかりが集まってくる。

「人と繋がりたい」のために払うリスクはなんだろう。


ぼくはみんなに嫌われないようにと生きてきた。
みんなにとって楽しい存在でありたいと思ってきた。そのためには本心を伝えることなんて二の次だった。

だから、ぼくは人と繋がるという対価を手に入れられなかったのだろう。



世の仕組みは人を迷わせる。
このブログだって大切な人と繋がるために書いているはずなのに、いつの間にか多くの人に読まれるためになってしまっていることだってある。「いいね」や「好き」、「閲覧数」という尺度があるからだ。

結果的にいろいろ手に入ることはある。
でも、ぼくの中の「何がほしいか」を抱きしめることはやめないでいたい。


あなたと繋がるために、ぼくは嫌われてもいいはずなのだ。


おしゃべり版もあります。
良かったら聴いてみてね。





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これを読んでいるってことは、投稿を最後まで読んでくれたってことだね。嬉しい!大好き!

僕も好きです。
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Voicyにて配信中のPodcast『コルクラボの温度』パーソナリティ。1人ラジオ『迷い人ラジオ』を毎日更新中 ぼくがぼくを分かるために発信をしてます そうすれば社会と、あなたと繋がれるから https://www.himalaya.com/jp/show/2290242

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