「会話のテーマは何だったのか」に立ち返るって大事だよね。
平行線を辿る揉め事の多くは、話している「テーマのすれ違い」なのだと思う。
原発の稼働の可否の問題は、
安全をテーマに語るのと経済をテーマに語るのとでは全く違う。
安全保障の問題も、
安全をテーマに語るのと、平和をテーマに語るのとでは変わってくる。
ぼくと妻はよく話がすれ違う。
何時間も話してるのになんで伝わらないのだろう。ぼくの説明能力が足らないから?
あとあと分かるのは説明と理解の問題なのではなく、やはり話しているテーマが違うということ。
例えば、かたや「問題解決」の話をしているのに、かたや「気持ち」の話をしていると全く話が通じなくなる。
話が食い違った時は、お互いのテーマを確認した方がいいみたいだ。すれ違ったテーマの上段には共通のテーマが隠れているから。
夫婦の話も社会問題も一緒で、根本に立ち返ると同じ大テーマの話をしている。忘れてしまっているだけで。
大テーマ→テーマ→方法
とあったときに、真ん中の「テーマ」がズレていることが多い。ズレたまま方法を語っても何も折り合いがつかない。
ちなみに、今日マクドナルドでこの下書きを書いていた。
ふと思う。
この店にいる人は誰も100年後まで生きてない。
すべからく死ぬ。そのことをみんな分かってる。
死ぬまでの間をよりよく生きたい。
最上段の「大大テーマ」はみんなに共通なのかもしれない。
おしゃべり版もあります。
よかったら聴いてみてね。
これを読んでいるってことは、投稿を最後まで読んでくれたってことだね。嬉しい!大好き!