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アスペルガーやADHDは50歳からが人生の本番

今日は、アスペルガーやADHDは50歳からが人生の本番というお話をしたいと思います。

これは高機能広汎性発達障害全般に当てはまるものだと思いますので、そのつもりで書いております。

かくいう私も、アスペルガーに分類されます。

情緒的なものの理解にとても時間がかかります。自分の言いたいことを言葉で表現するのがすごく苦手なので、こうやって文章を書くことは、それなりに時間をかければできるのですが、とっさの会話などにはついていけません。なので電話がとても苦手で、サラリーマン時代に、電話を取らなければならない事務に配属されたらストレスで鬱になってしまったことがあります。というわけで、今は電話には出ません...(^^;;

(時々電話をかけて下さる人がいますが、こういう理由から、私、知らない番号からかかってきた時は、決して電話に出ません。すみません。)

まあ、そうこうしながらも、自分の心のことに取り組んで、スピリチュアルな世界に出会って、自分を成長させようと努力してきたことでいくつかのことが見えてきましたので、今日はそれをお伝えしたいと思います。


障害ではなく個性という考え方

一つは、アスペルガーやADHDなどの高機能広汎性発達障害は、それらは基本的に「個性」であり、生まれつきそれを選んで生まれてきているということです。

少し前に、私の占星術の先生にとても詳しくリーディングしてもらったことがあるのですが、その中には私の生まれつきの性質がすべて記されていました。社会的にはアスペルガーとされてしまう性質も、生まれつきの個性として「星」に表れているということなのです。

高機能広汎性発達障害は一方で、社会的な障害とも言われます。

その他大勢の「健常者」と言われる人とは、少し違っているために、「障害」と分類されてしまっているだけで、社会がもっとおおらかであれば、一個性として扱われていてもおかしくないレベルのものだというわけです。

それは「占星術」で見ても個性の範疇に表れているわけですね。

ですから、これらの方々が抱える生きづらさの主な原因は「健常者=平均レベル」に合わせなければならないというプレッシャーに基づくものであるとも言えます。

この問題に関しては「どんなわたしもOK」と自分を100%肯定することで乗り越えて行くことができるようになります。

ちなみに私は自分の性質は障害ではなく個性だと思っています。まあ、めんどくさい個性ではありますが(笑)。

でも対外的には、私は「私はアスペルガーです!」と公言しています。そのほうが説明が簡単だからです。これは個性なんです!と主張してみたところで、世の中の人はそういう発想でいないかも知れないからですね。私はその辺のこだわり自体を手放してしまったので、特に気にしておりません。


「私」は先祖代々受け継がれて来たものの集大成

もう一つの要因は「先祖代々のカルマ」です。

「私」という存在は、先祖代々受け継がれて来たものの集大成とも言えます。それは遺伝的なものであったり、考え方や価値観、生活習慣など、代々その家に伝わってきたものなど、全てが含まれます。

魂的な視点で見ていくと、ネガティブなカルマの蓄積が多い家系は、やがて子孫が残せなくなり、途絶えていく傾向にあります。

その傾向をまとめてみると、

・家族の中に精神的な問題を抱える人が増える
・家族の中に病気で早死する人が増える
・家族の中に何らかの障害を抱えて生まれる子の確率が増える
・自分一人では対処ができない問題を抱えることが増える
・家族の中に結婚できない(しない)人が増える
・子どもが生まれない、産まない(子孫が残せない)
・度重なる不幸が起きる

といったことが起こるようになり、代を重ねる毎にそれが増え、最終的にある時点でその家系は途絶えてしまいます。

高機能広汎性発達障害の場合は、「何らかの障害」「一人では対処ができない問題」に該当します。ですが、結婚したり、子孫を残している人も多いので、それほど深刻ではないにしろ、それなりに対処が必要なレベルであるとも言えます。

とくにそれが原因で就職がうまくいかないとか、経済的に困っている、対人関係がうまくいかないといった現実があるのだとしたら、対処が必要です。


先祖代々のカルマの解消方法

こうなった場合の対処は、「先祖代々のカルマの解消」です。

これに取り組むと、途端に人生が好転し始めます。これは私自身が体験済みですので、自信を持ってお伝えできます。

先祖代々のカルマの解消において、取り組むことは2つあります。

① ネガティブな信念を手放す
1つは、自分の中にあるネガティブな信念をどんどん手放していくことです。「私」は先祖代々受け継がれてきたものの集大成なので、自分の中にあるネガティブなものをクリアしていくことは、もうそれで先祖代々のカルマ解消になっていきます。

そうすることで、それは後世に伝わらなくなるのですから、今やるべきですね。

② 先祖供養
そしてもう一つは「先祖供養」です。

先祖供養ですることは2つあります。

一つは、「感謝」です。先祖が頑張って生きてきてくれて、なんやかやあってもそれなりに子どもを育て養ってくれて、それがあったおかげで今の私がいるのだということを、まず感謝してください。

そしてもう一つは「味方になってもらう」ということです。生きてきてくれたおかげで今の私がいるのだけど、同時にネガティブなカルマもいっぱい受け継いできてしまっているので、これを解消できるようにサポートしてください、とお願いすることです。

このお願いするときのポイントですが、力をもらおうという態度ではダメです。逆に、自分の力を与えるつもりでお祈りして下さい。こちらが先祖にパワーを与える、先祖を元気づける感じで祈ります。

で、これは実家のお墓が近くにある人は、毎週行ってください。ほんとに歩いていける距離なら、2〜3日に1回は行って下さい。

お墓のあるところから遠く離れて暮らしていて、なかなか行くことが出来ない人は先祖のための仏壇的なものを用意しましょう。それはシンプルなものでも構いません。

「◯◯家先祖代々之霊位」と書いた短冊を用意して、毎日「感謝」と「サポート」を祈ります。この時に先祖にパワーを注ぐつもりで祈ります。そして祈ったあとに「とほかみえみため」と3回唱えて下さい。

これを毎日繰り返して下さい。

先祖供養の短冊

この先祖供養ですが、結婚している人の場合、自分のパートナーが、仕事がうまくいかない、経済的に困っている、その他様々な家庭の問題を抱えている場合でも有効です。

結婚すれば同じ家につながるわけですから、パートナーの代わりに先祖供養することで、自分もパートナーも、人生が良い方向へ変わり始めます。


実質的な年齢を理解する

さて、アスペルガーやADHDなどの高機能広汎性発達障害の人は、50歳からが人生の本番という話ですが、これは脳の発達と関係しています。

これらの方々は、基本的に知能や精神の成長速度が、健常者よりも遅いのが特徴の一つにあります。肉体は実年齢通りに成長していきますが、脳は成長が遅いのです。

目安としては、実年齢 ー 実年齢の3割 = 実質的な年齢(脳の年齢) と言われています。

実質の年齢

成人男子が、成熟した考え方、思考、生き方ができるようになるのがだいたい30代で、発達心理学的には35歳ぐらいと言われています。

精神的な成長の遅い、高機能広汎性発達障害の人の場合は、それに達するのが50歳ぐらいということなのです。

女性の場合はもともと男性よりも精神年齢が高いので、それを加味すると、もう少し早くて40歳ぐらいまでには成熟すると考えられます。

ですので、男女差を考慮に入れた表現になおすと、男性は50歳、女性は40歳からが人生の本番だということができます。

もちろんこれも個人差がありますので、全員そうだとは言い切れませんが、だいたいそんな感じだと思って下さい。

その辺りの年齢から、いよいよほんとに成熟した人としての歩みができるようになるというわけです。

しかし、肉体に関しては35歳というわけにはいきません。


50歳に備えて健康と体力の維持を優先しよう!

これはあくまでも私の個人的な考えですが、高機能広汎性発達障害の人は、50歳までに、体力維持や、健康維持を最優先にしたらよいと思うのです。

もちろん、ネガティブ信念の手放しや、先祖供養も必要ですが、それで脳の成長が早くなるということはないので、体力と健康の維持、精神の安定、自分を大事にするということに力を入れておくと良いでしょう。

そうしていると、いよいよ40歳〜50歳を迎えた時に、自分の本領を発揮して、活躍して生きていくことができるようになります。

ふてくされて、不摂生な生活を続けていて、50歳になった時に様々な病気とか抱えていたら、せっかくの機会を無駄にしてしまうかも知れません。

そうならないために、心と身体の健康を第一に生活しましょう。

渋い男性




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