ゆきむら。殿。

ぼくが殿に救われたのは、2020年夏。
その頃のぼくは本当にメンタルが弱くて、生きるのがしんどくて。人間関係も面倒臭くなってくる年齢で、これからに絶望していっそ死のうかと何度も思った。
そんなときに、殿の「命に嫌われている。」を聴いた。まひとくんがキッカケで知った曲。ふとこの曲を思い出して、殿の歌を聴いた。

歌い出しから、曲が終わるまで。
ぼくなんかの語彙じゃ表せないくらい好きで、優しくて、繊細で、あったかくて、感動して。

『生きろ』

最後の、たった3文字の言葉で。“生きよう”と“生きてみよう”と思えた。

きっと“救われる”って、こういうことなんだと思う。

その後、どういう人なのか気になってYouTubeの語り動画を見た。元々文章が好きだったぼくは殿の字幕がとても好きで、話している内容にも凄く納得した。字幕、テンポ感、話し方。同じ動画なのに何回も見て、毎回見終わったときに笑顔になれる殿の動画が大好き。
歌ってみたも聴いた。最初は、少ないけれど知っている曲から。ぼくがボカロを好きになったキッカケの、8割は殿だ。どれが好きかなんて選べないけど、どの動画も語れる。殿の工夫が、こだわりが詰まっている歌ってみたが大好き。

いつも殿が仰ってくれる言葉。
『死にたいより殺したい精神で行こうぜ』
『やりたいことはやっていい 言いたいことは言え 言えないのならゆきむら。が言ってやる やれないのならゆきむら。がやってやる』
『逃げるも勝ち、進むも勝ち』
『君は一人じゃないよ』
『大丈夫だ、行ってこい。』
殿の言葉に、この2年間、何度も救われた。

死にたくて消えたいとき。
我慢が苦しくなったとき。
自己嫌悪で泣きたいとき。
孤独に苛まれたとき。
どうしようもなく不安なとき。

いつもぼくの中には殿の言葉があって、沢山沢山救われた。

殿はぼくの生きる意味で、希望です。
ぼくに沢山の出会いを、目標をくれた人です。
笑顔を、思い出を作ってくれた人です。
誰より大好きで、尊敬してて、憧れてる人です。
貴方の様に、誰かの居場所になりたいです。

いつか絶対に会いに行きます。
それまでは、絶対死なないって決めました。

生まれてきてくれて、
生きていてくれて、
活動してくれて、
出会ってくれて、
ゆきむら。であってくれてありがとう。

愛してます。

Happy birthday 殿。
2022.9.14

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