-作詞#13-深海の口

あの人は感じ取れないみたい。
漂う読み取れの空気

あの人は嫌われているみたい。
かき消す喜楽の感情

波のように広がる集団心理
模範解答を待ち続けている

嗚呼なんにも分かってはいないや。
君の考えも理想像もなにもかも。
何年も居るのにルインの果てへ
嗚呼なにもかもが消えてしまえや。
また今日も無知なあの馬鹿を
殴り合うリップルの無味な模様



あの人は避けられてるみたい。
「じゃあ私も」ってふざけんじゃねぇ

あの人は変な人らしいんだ。
寄って集ってコソコソ話を

風のように流れる噂の伝達
ルミナスの現実化を待っている

嗚呼なんにも分かってはいないや。
ぼくの心を読み解いてみろよ。
スイッチを切れば無意味な世界
嗚呼なにもかもが消えてしまえや。
リアルのぼくを殺して待ってる。
またあいつの陰口を吐こうよ。



嗚呼あの人は自己中らしいよ。

嗚呼あの人は芯から馬鹿らしいよ。

なんて他人のことばっかり下に見てさ。
自分はなんにも悪くありませんよって。
言いふらしてる

嗚呼なんにも分かってはいないや。
ぼくの考えも理想像もなにもかも。
何年も居るのにルインの果てへ
嗚呼なにもかもが消えてしまえや。
また今日も無知なあの馬鹿を
またあいつの陰口を吐こうぜ。