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-作詞#15-ベラボウ
弾かれ者の嘆きの空想
一歩進んでも押し戻されてく
あ゙あ゙......
頭抱えた非常の現実
また独り飛び降りてゆく
悲痛のシンフォニー
「おかしくなった」んじゃない
「バカになった」わけじゃない
なのに なのに なのに
焼き付くマンドラゴラの悲鳴
ハズレ引き抜いちゃったって
勇気の一歩踏み出しても
無意味 霞 宵闇
骨の髄まで腐敗して
目を瞑れば灰の模様
見て見て本日の注目速報
あの子裏で
-作詞#14-ローダンセ
「また明日」と 君は手を振る
その明日すらも 僕を見捨てた
ぼくの欠如 君のモータル
飲み込みたくない飲み込めない
先の未来とか 君の運命とか
そんなの知りたくはなかったのに
僕の心はいつしか向かい風を浴びた
平気で世界は仕方が無いって匙を投げた
あの日から波打ち際で呼吸もおぼつかず
待ち合わせに遅れ君は先に出て行った
「楽しかった」と 君は微笑んだ
壁のあの時計は 何も知らないまま
何も言
-作詞#13-深海の口
あの人は感じ取れないみたい。
漂う読み取れの空気
あの人は嫌われているみたい。
かき消す喜楽の感情
波のように広がる集団心理
模範解答を待ち続けている
嗚呼なんにも分かってはいないや。
君の考えも理想像もなにもかも。
何年も居るのにルインの果てへ
嗚呼なにもかもが消えてしまえや。
また今日も無知なあの馬鹿を
殴り合うリップルの無味な模様
あの人は避けられてるみたい。
「じゃあ私も」ってふざ
-作詞#12-来=晴エ(ライ=バレエ)
目を開けたらそこは彼女にひれ伏す者共
何もかも彼女に従い夢も持つことは無かった
父が力を振るい母は文明を開いて国を作った
空を覆う黒雲 王城の窓から彼女は黄昏れた
嗚呼 味気のない日々 浮花浪蕊(ふかろうずい)
その手で世界を染めきって
來 来 Lieballet この舞は誰にも止められない
下僕 従順 濫觴(らんしょう)
嗚呼歯向かい抗うものに罰よあれ
彼 女 は笑う 何かもが思い通りなんだ
-作詞#11-非対称非物体非人間
決して幸福ではないでも不幸とは言い切れない
今頭パッパラにして正直になっても
他人に避けられて今すぐに消えたくなる
教科書も先生も模範解答も指標も無いまま
我がコンパスが示す方へと重い足を向ける
重石に押し潰されてひたすらに殺しくなる
無為無能 走尸行肉 無価値な人間
胸元の塊の恨みと憎しみは
あなたからのプレゼント
自分を恨んで 蝕んで
ただの無意味な人形なのに
価値を借りて生きていく
自
-作詞#10-星降る夜も旅がしたい
空に広がる星空を眺めていて
真っ暗な夜空に飛び込みたくて
嫌われているのに分からなくて
常に接する周りすらも不確かで
楽しいはずの遊びで勝てないまま
周りに敗因をただ押し付けて
まるで自分がありのように見える程
嫌うものは増え好むものは減った
ここには無い 夢を思い描いた空は
とても綺麗で 自分がヒーローだった
意味もない 歌で孤独を誤魔化して
暗い部屋 ただひとり空想を文字にする
落ち
-作詞#9-希望の裏側のジョーカー
腐り果てきった上下の間
絶対服従 裏切り厳禁
恨みの感情のマトリョーシカ
乾坤一擲(けんこんいってき) ハイリスクの先
忘れ腐ったルールの檻の鎖を噛みちぎって
姑息な手段で勝ち誇っていたイカサマの末
人も熊も突きつけられた剣先に怯えてばっか
馬鹿らしい 阿呆の集まりの中
引いた札でさえ馬鹿らしい
ジョーカー 最低最悪なこの舞台の上で
ジョーカー こうして裏技ばっか探し合って
ジョーカー 他人ば
-作詞#8-地球の自転が止まっても
サイコロの目で全てが決まる残酷な世の中
例え世界が終わるよりも繋ぐ手を選ぶ
それでも尚知らぬフリをする者は夢か否か
奇跡さえも失われたその表情も守れなかった
人は空の背中を見て 前に進もうと挑む
通り抜けた冷たい風 虚しさを運んで来た
普段は棘の言葉さえ 優しい温度を感じた
笑顔でさえも不確かで 常に君を真似て生きた
ねえ教えて
(愛も感情も全て)
さあ行こうよ
(全然違う何処かへ)
地球の
-作詞#7-ボカ・ド・インフェルノ
あーあーあー。
なりたい姿が見つからないままでいる今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか
他人から押し付けられた姿ってぼくと言えるのでしょうか
病弱な弱い心の器のお話です
どうぞお聞き下さい。
雨が降り水が垂れる真夜中のバス停
ずっと待ってる幸福の始発今何時
『ヨイコ』に紛れて今日を歌う
のりで貼っても隠しきれなかった
ハサミで切っても切り刻めなかった
余り物になってしまったココロの空白
箱
-作詞#6-フォワード
消えたいとかそんな趣旨の
言葉が正義で正しいのか
今すぐ逃げたいこの一夜
心の居場所は未だに無い
失っていないつもりだった
だけどどこかが欠けている
レース中のコースの外に
外れてそしてさようなら
自分がほんとに中心なのか
愛も悲しみも信じられずに
道徳のその先の果の果て
日々殴り合っているのに
それが本当に平和って奴か
画面の端の激戦区
今日も一日他人を嫌って
他を憎んでいきていく
誰にも知ら
-作詞#5-鳥籠の壊し方
140字から溢れるキモチ
流れてくる言葉の数々
鍵付き鳥籠並べた陰口
誰への銃口かも知らずに
ただただ眺めていたんだ
小さな機械から吐かれる
たった百数文字の言葉
どんな力かも知らずに
耳が痛い言葉を放っている
一生そこに篭っていろ
FLAME FLAME 消えてくれよ
ゴミのように吐き捨てたその言葉
そこには戯れる馬鹿ばかり
他人のことなんて知りもしないんだ
荒れ荒れ(あれあれ)そこは公開処
-作詞#3-負け犬以外になり得なかった。
どこかの偉い人がこう言いました
「打たれるほど強くなる」
"ゼロ"にかけても変化はない
日は登り沈みただのルーティン
あなたとの時間は無駄なのか
思考の行く末意味不な戯言
バッグにあるのはただの殻
傍観者なんて誰も居ない
ぼくを蝕む不幸な天使が
餌を待ち続けている
いつまでも「ぼく」は「ぼく」になりきれなかった
逃げたい 逃げたいと願う
どうせすぐに戻ります
あなたは何を求めテープを切るの?
-作詞#2-至急、延命措置求ム。
生きていく意味を見失った
何を目印に進めばいいの
吐き出すことさえ許されない
飲み込むことも出来ない僕に
掬いきった幸せは零れ落ちてくるの
寂しいも恋しいも不確かで
ぼくは人の殻を破ったんだ
抱える程の容量もなくなった
幸せの終電を逃したぼくは
灰になりきれないただの燃えカスだったんだ
さあこうして食らいついて
その先に意味はあった?
垂れ流した無意味な音(ね)
ガタガタな無感情なぼく
嗚呼
-作詞#1-人生ノーコンテニュー
いつでも選択肢は無限にあって
悩まないなんて無理な願いだ
毎日選択肢画面の連続なんだ
ステータスは振れない
チュートリアルすらも
いつまでもLv,1
一人彷徨い目が眩む
人生ノーコンテニュー
ゲームオーバーは許されない
勇者程こなせないし何も出来ない
初期村からおさらばできるその日まで
ぼくはセーブ出来ずに彷徨っていく
人生自体ハードなクエストで
周りには敵も味方もありふれて
明日はゲームオ