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本を捨てる勇気 #3ダークサイドスキル

今回のこの本はいつ買ったか覚えてないのだけれど、中二的なセンスでジャケ買いしたのだと思う。中身はミドル層(中間管理職)向けで30〜40代をターゲットにした内容だった、当時読んだ僕は理解が及ばず途中で読むのやめた記憶があったがl今回は少しレベルアップしていたようで割と運なり入ってはきたが、部下の育成などのセンテンスに関しては経験が薄いためどっか他人事のような気持ちで読んでいた。

■ダークサイドスキルとは。。。
プレゼン能力や資料作成能力などは対比で【ブライトサイドスキル】と本書では呼んでいた。社会人経験で業務をこなすソフト面のスキルである。
対照的に【ダークサイドスキル】とは、表立っては出てこない、自分の煩悩のコントロールや、バイアスの操作、プロジェクトを思い通りに進行させるためのマインドセット振る舞いなどハード面のスキルの事を指す。
よくある心理学的な振る舞いの本ではなくあくまで経済合理性に根差した内容だった。

■日本企業は研究開発費への投資が海外諸国に対してかなり遅れている
┗綺麗な経歴で失敗を経験していないトップは、失敗を恐れて挑戦できない。
そういった企業が多いため挑戦ができずに保守的な戦略中心の企業体系になってしまっている。

■雇われ社長は5年先10年先しか考えていない
┗オーナー企業の場合は別として、日本のサラリーマン企業の社長の平均年齢は
1985ー2015年まで60歳前後である。
中間管理職は20年近くその会社にいる可能性はあるが、社長に関しては長くて10年程度なのでその事を理解せずイエスマン的な業務しかこなさないと後から大変になる事になる。

■同質化を変えるべき
業務の同質化、顧客の同質化により同調とすり合わせが仕事になってしまうと成長は止まる、仕事のしやすい環境を作る事は私も社会人1年目にメンターから教わったが、社内営業という意味では間違ってはいない。しかし、自己成長や会社の業績などPL面で考えると自分の経済合理性にとって生涯年収を上げるたには逆に上司に嫌われるような行動を取れるかどうかにも及ぶような気もする。効率化した業務の空き時間にどうPLにいい作用のある行動を取れるかを意識して考えるだけでも同質化を避けられるかもしれない。

■KYな部下を育てろ
基本的に上司の発言にはバイアスがかかっており、無礼講やゼロベースの発言というのは公言してもでてこないもの。常日頃からKYな発言を許す事ができる空気を作る事で、本当の多様性、同調同質化しない組織が構築されるという事。
急な組織改革は大変であり難しい事でもあるので、普段から小さな改革をしていく。

■踏み絵を避けるな
普段、上司から答えにくい質問や要求があった場合どうしてる?
大体回答を曖昧にしたり、先延ばしにしたりする事が多いのではないか。
1つ何かを動かすのに判子がいくついるだろうか?他責合戦に時間を取られて承認が下りる頃には事態は収束または、取り返しのつかない段階になってはしないか?
『負けないために戦うのではなく、勝つために戦うべきではある』サッカーで言うと、点を取ってないのにオフェンスを捨てて全員でゴール前で守る試合を見てどう思うかと言う事である。

こんな感じで、リーダーとしての振る舞いや組織の動かし方を【ダークサイドスキル】面からフォーカスした内容が綴ってあった。もう少し、社会人として成長したら読みたいな、、、といった本でした。

個人的には最後の章で、本の著者の木村さんと松井さん(無印)の対談が一番興味を惹いた。無印が大量の在庫を抱えて大赤字だった時に、在庫を集めて燃やしたそうで、泣いたデザイナーとかもいたそうだが、、、意識改革のための覚悟みたいなもので、その行動が管理を厳しくするための一途となったと書かれていた。そう言う排水の陣的な、失うものは何もない的な考え方は個人的に結構好き。それだけ。

※感想はあくまで個人的な所感(略)

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東京でサラリーマンのコスプレしてます。
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