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【展覧会レポ】ふしぎの海のナディア展

みなさんこんにちは!whipです。

現在、東京スカイツリータウン・ソラマチ5階スペース634で開催されている『ふしぎの海のナディア展』に行ってきました。

本当はゴールデンウィーク頃に東京展が巡回予定でしたが、コロナの影響でようやく開催となりました!


ところで、皆さん『ふしぎの海のナディア』はご存知ですか??新世紀エヴァンゲリオンやシン・ゴジラで有名な庵野秀明監督が手掛けた作品なんですよ。僕はこの作品とほぼ同い年なので、再放送で小さい頃にテレビで観ていました。僕が、ノーチラス号やアトランティスに関心を持ったのもこの作品の影響かもしれません。

ジュール・ヴェルヌの『海底2万マイル』を原作に、オリジナルの要素を加えた本作。まさに庵野監督による戦艦バトル系の先駆であり、魅力的なキャラクターがおりなすストーリーも今なお人気な作品です。今日では大御所の声優さんもたくさん出演していて、日髙のり子さんはじめ、大塚明夫さんや山寺宏一さん、そして堀内賢雄さんなどなど。ちなみに僕はサンソン推しです。


そろそろ展覧会のお話を、、、(笑)

冒頭は撮影可能ですが、その後は基本的に撮影不可なのでご注意を!

本展覧会は、作品の放送開始30周年を記念したもの。当時の原画やセル画を中心に庵野監督直筆のプロットノートなども公開されています。

僕のお気に入りは、なんといっても、初っ端のブルーウォーター展示!大スクリーンにはオープニング『ブルーウォーター』が流れています。
この歌大好きなんです(笑)!後にこの歌を、かの井上ヨシマサ様が作曲されていてさらにエモくなったというのは後のお話(笑)、、、。

とにかく、一気にナディアの世界に引き込まれます!

こうした原画、セル画、絵コンテなどがめちゃくちゃたくさん展示されています。
今でこそデジタルのアートワークですが、当時のアニメーションはこの原画とセル画、そして背景画を合わせて撮影し、一話に何百、何千枚の原画やセル画を使用していたのですから凄まじい!アニーメーターさんってほんとにすごい。

展覧会はナディアの物語に合わせた構成で進んでいきます。
ジャンとナディアの出会いから、ノーチラス号への乗船、ネオ・アトランティスとの熱い戦い、無人島での暮らし、そして最終決戦へ、、、。
まるで当時のアニメを観ていた感覚が蘇ってくるようでした。あーまた観たくなってきた(笑)

本当に細かい作画が、綺麗な線で描かれていることに感動。できることなら自分の作画でも真似したいものです。

この特別展のエモいのは、オープニングからはじまり第1話から最終の39話までを追体験、そしてエンディングという流れで展示構成が進行していくことです。キュレーターさん、絶対ファンの方だ(笑)エモすぎてエンディング観ながら少し涙ぐみました(笑)こりゃグッズ買っちゃいますよね(笑)

ふしぎの海のナディア展は9/26までです。チケットは事前購入者優先なのであらかじめチェックしてみてください。


出口にはシュールすぎるネオ・アトランティスのフォトスポットもあります(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

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