社会的成功や一撃喰らわす事よりも幸せなのは、何も育っていない今日

こんにちは「WTF ブログ」です。
いま、午後です。

社会的な成功を目指すシンガーソングライターは面白いと思います。

大抵のシンガーソングライターって、歌を実体験で書いていると思うんです。実体験を書いた方が明瞭だし、自信を持って歌えるじゃないですか

なのに、シンガーソングライターは売れることを目指すんです。この関係はなかなか面白いと思いませんか？

だって、シンガーソングライターで一発でも当てたいって主張は実体験を不明瞭にする事だと思いませんか？

売れていない今の平凡な暮らし。ひょっとすれば誰かと重なっている生活を歌えば味わい深いものを、自ら売れる事で変えてしまうんです。

「共感」や「心当たり」がベースになって曲が売れたとしたら、社会的地位が確立した特別な暮らしの中で「心当たり」はなかなか難しくなる。

それにもし、シンガーソングライター自身がそんな実体験を感じることに幸せを持っていたら、売れる事で自らの幸せを一部奪っているような事になります。

まあ、それを踏まえて目指していると思うのですが。

好きで歌っていた実体験が、マスコミの影響で一筋縄で感じれなくなって、有名になればなるほど世間は自分の一言に敏感になっていく。

100点満点の感想を求められてなかった昔より、100点を求められて、少し間違えれば大バッシングという・・・。

ならば、まだ柔らかく丸い心で、売れてない今の方が遥かに優しい暮らしを送れると思います。

報われても報われなくても、光は自分を差してくれるのだと安心して、毎日に追われず、好きな流れに乗って生きていけたら、よいですね。