ヴァイスで私が意識してきたこと
皆さん、こんにちは!マサオです。
本記事が最後の投稿になります。短い間でしたが、本ブログの記事を読んでくださりありがとうございました。
この度、7年間続けたヴァイスシュヴァルツを辞めることにしました。最後に、自分が勝つために意識してきたことを3点ほど述べさせていただきます。プレイング・構築において少しでも参考にしていただけたら幸いです。
1.最適打点を覚える
最適打点とは、何点(ソウル)でパンチするのがよいかを示す数字のことです。一般的に、相手の山札が弱いときは高めの打点で、山札が強いときは低めの打点でパンチしていくのが良いと言われています。しかし、これだけでは高めの打点・低めの打点って具体的にどのくらいかわかりませんよね。そこで、これに関して詳しい説明がなされている記事を見てみましょう。
http://wsonedan.seesaa.net/article/257879927.html
ヴァイスホリックさんの記事です。この記事によると、相手の山札の圧縮がそこそこの場合、3点でパンチするのが良いということがわかります。一方で、圧縮率が高い場合、2点でパンチするのが良いそうです。
ソウル2のキャラで面を取る、CXを貼る事の重要性を理解できますよね。
是非、上の記事を読んでいただき、最適打点を頭に入れてプレイしてみてください。
2.レベル2を長く続ける
レベル2を長く続ける意味は二つあります。第一に、三周目の山札の圧縮率を上げることに繋がるからです。レベル-クロックの枚数が2-5、2-6でリフレッシュすると、当然ながら山札の総数が少ないため、圧縮の利いた山でレベル3を迎えることができます。
第二に、生き残る可能性が少しでも上がるからです。生き残るとは、自身のラストターンが数ターン後になることです。レベル2でいる間は、こちらが後7点以上食らわなければ負けることはありません。そのため、1~2キャンすれば、追加のターンを貰える可能性が高いです。もちろん、自身の山札の状況と相手キャラの詰め能力次第では、負けてしまうこともあります。
しかし、これは大抵の場合当てはまるのではないでしょうか。今年の1月に行われたWGP2020全国・世界決勝大会の動画を見ると、勝者側のレベル2のターン数が割と長め(感じ方には個人差があります)だと思います。けものフレンズはヒールイベント・早出しヒール等、Fateは疑似リフ等を採用しており、共にレベル2を長く続けるための構築になっております。
また、クロックを必要以上に叩かないことも重要です。当初、手札の枚数が少なくなったら躊躇なくクロックを叩いていました。純粋に手札を増やしたければ、コストを払って集中や回収・サーチテキストを使う方が良いときもあります。最近では、イベントやクライマックスなどを引きたいときにはクロックを叩くようにして、後は状況に応じてどうするかを決めていました。
必ずしも手札の枚数が多ければ良い訳ではありません。最終的には手札の質で勝負すれば良いのです。
3.マリガンで切るカード、クロックに叩くカードを考える
初心者は「まず高レベルのカードを全部切り、低レベルのカードを残すようにしましょう」と教えられることが多いです。慣れないうちは確かにその方がやりやすいです。しかし、これが全て正しい訳ではありません。
先ほども述べたように、最終的に大事なのは手札の質です。先を見据えて不用なカード、必要なカードを選別し、必要なものを残すことを意識できるようになると良いです。「とりあえず残しておいたけど、最後まで使わなかったな。逆に、なんとなく切ってしまったけど、しばらく引けなかったな」という経験、皆さんもありませんか。
無駄なコストを支払って先ほど切ったカードをサーチ・回収しなおすというのは非常に勿体ないです。
先を見据えてカードを選別するのは、一朝一夕にできるようにはりません。デッキのカード1枚1枚の役割をしっかり把握し、場数を踏んでいく必要があります。
最後に
ヴァイスシュヴァルツ、最高に楽しかったです。こんなに、一つのゲームにのめりこんだ経験は人生で一度しかないと思います。
また、フリーに付き合ってくださった方々、ヴァイスを教えてくれた方等にはとても感謝しております。大した結果を残せていないのにここまで続けられたのは、ひとえに皆様のおかげです。
今後、ヴァイスシュヴァルツには新しいタイトルがどんどん追加され、より楽しいゲームになると思います。皆さまが少しでも長くこのゲームを楽しんでいただけることを願っております。
それでは、皆さま
レッツ、ヴァイスシュヴァルツ!!
ヘッダー画像参照
https://gekkan-bushi.com/comics/shiyoko/
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