転職においてのTinderの使い方
よし、転職しよ。
って思ったきっかけから職務経歴書まで
全てに役立ったのはTinderでした。
ありがとう、いい薬です。
やけくそTinder
そもそもTinderを始めたのはそんな真面目な理由ではありませんでした。
彼氏と別れてやけくそになってた頃。
大人の関係は嫌だけど、とりあえず異性の人と話して自己肯定感高めたい。(この時点でめちゃくちゃではあるのですが)
そうは言っても、当時私がいたのは地方だし、身バレが怖いので、匿名性が高いマッチングアプリがいい。
行き着いた先Tinderでした。
スーパーライク兄さん
24歳にして初めてやるマッチングアプリ、しかもよりによってTinder。
大学の頃に散々ヤリモクアプリと揶揄してたのに、この歳になって始めるなんで。眉間に特大ブーメランが突き刺さったようなものでした。
単純に友達が欲しいだけで始めたので、大人の関係はNG。
そんなめんどくさい私の要望のためにTinder活用プロの友人からいくつかアドバイスをもらいスタート。
数日後。よくわからないまま、スーパーライクとやらでマッチング。
何やら大学もいいところでいい会社に勤めてるらしい4歳年上のお兄さん、ついでに即レス。
きっと仕事もできるに違いない。
という勝手な思い込みで、そのお兄さんに会ってみることに。
井の中の蛙だったわたし
早速マッチングして、友人のアドバイス通り昼に集合しました。
お兄さんは大方の予想通り、一部上場企業でかつ知らない人はいない大企業に勤務してました。
どうやら、ワーケーションで東京から遊びにきたとのこと。もちろん長期滞在予定。
仕事の話を聞いているとまるで別次元でした。
「そいえば、なんで私毎日出社してるんだろ」
「本社からは一応リモート推進されてたような」
「いやそもそも今してる仕事って今後活かせるのか、、」
お兄さんと話しているうちに、そんな疑問が大量に湧き出てきました。
本社の方針と乖離した現場の方針。このご時世にもなって出社を永遠と続けて、生産性もなく9時から5時まで机にへばりついて、残業代稼ぐために定時の後も適当にパソコンいじって帰る毎日。なんなんだ私の人生。
そう思ったその日に、転職を決意しました。
お兄さんにも「転職して東京の会社で働く!」とその日宣言しましたが、どれだけ私が本気で言ってたかなんて兄さんもわかってなかったでしょう。
あ、ちなみにお兄さんにはランチも夕食もタピオカミルクティーまでご馳走になり、シンプルフレンドリーに解散しました。ありがとございます。
異業種を知る
お兄さんと出会えて1番よかったことは、やはり異業種を知れたことでした。
大学卒業後、即地方勤務になった私。大学時代の友人はほとんど東京にいましたが、なかなか会えません。ましてや仕事の話なんで聞く機会もない。
無意識のうちに、今の職場の当たり前が刷り込まれていきました。
解雇なんでされない。会社の歴史も長いし、なんとかなる。なんていう甘い考えも、当時はありました。
でも自分やってる仕事が古いこと。当たり前じゃない事、これから変わっていくこと。それが他人事出ないことにやっと気づきました。毎日、日経新聞読んでても気づかなかったのに。
改めて、自分が何をしたかったのか。
人生で何を大事にして、何を成し遂げたいのか。
なーんていう散っ々、最初の就活で考えていたはずの壁に衝突。
完全にスイッチが入ってしまった私、
その後もお兄さんのおかげて転職活動が進んでん行くことはまた後編で記述します。
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