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12月15日発売! 「日本初」の全世界196ヵ国の料理が、ぜんぶ載ったレシピ本!

『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』
本山尚義(ライツ社)


12月15日(金)日本初のレシピ本が発売されます。その本の特徴は・・・

・全世界「196ヵ国」の料理レシピがすべて載っている!
・しかも「スーパーの材料で、おうちで簡単に作れる」レシピ!

・「料理から見える世界」をテーマにしたエッセイ付き!

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本山尚義(ライツ社)

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世界中の美味しいものを一生のうちに食べ尽くせたなら。そんな夢物語を「おうちで、簡単に」実現できる一冊です。

こんな表紙で全国の書店で発売されます。

どんなレシピが載っているのか?

たとえば、

・肉じゃがより懐かしいミャンマーの母の味(チェッターアールヒン)
・ハンバーグより簡単な南アフリカのミートーローフ(ボボティー)
・生姜焼きよりごはんが進むミクロネシアの鶏肉煮込み(チキンアドボ)
・ミルフィーユみたいなモルドバのポテトサラダ(シュバ)
・サバの味噌煮を超えた、タンザニアのサバ料理(スープ・ヤ・マサキ)
・カレーとシチューの間、アメリカ南部のソウルフード(ガンボ)
・地中海キプロスの絶品イカメシ(カラマリア・ゲミスタ)

世界の料理といえば、何を思い浮かべますか?

「この間のタイ料理屋さんで食べたあれ、美味しかったなぁ」「学生時代に行ったモロッコで食べた、あの料理の味が忘れられない」。みなさんはどうですか? 

フランス料理やスペイン料理など、おなじみの料理はもちろん、日本ではまったく知られていない料理もたくさん。たとえば、タジキスタンの「シャカロ」は塩とレモンでできる簡単手もみサラダ。アルゼンチンの「エンパナーダ」はおやつにもおつまみにもなる卵入りの揚げ餃子。世界にはあなたの知らない、でもおもしろくて美味しい料理が、まだまだたくさんあります。

この本には、わたしが世界を旅する中で現地の台所で教えてもらった料理や、日本で暮らす外国人のみなさんに教わったもの、196ヵ国分のレシピが載っています。

196ヵ国のレシピを大陸別に収録。アメリカ大陸、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、オセアニアに分けています。

日本だと「鶏の照り焼き」や「豚の生姜焼き」が定番ですが、オレンジジュースを使ったローストチキンや煮込み料理。見たこともない味や食材の組み合わせを知ることができます。

日本でもおなじみのイカめしは、地中海のキプロスだとどんな味になるのでしょうか?

タイ料理屋さんやベトナム料理屋さんでおなじみのあの料理も、おうちで作れるようになります。

難しそう? いえいえ。このレシピブックはプロの料理人に向けたものではありません。ご家庭で台所に立つ、あなたのための本です。

1.「おうちにある食材で簡単につくれる」を考えました。

世界の料理」と聞くと、「現地にしかない調味料や食材がたくさん出てくるんじゃないの?」と思われるかもしれません。でも安心してください。この本のレシピは、すべてご家庭で、気軽につくってもらえる料理です。お近くのスーパーで買える食材や調味料だけでつくっても現地の味に近づくように工夫しました。

2.「誰がつくっても美味しくなるレシピ」にしました。

世界の料理へのスタートラインは様々だと思います。ましてや見るのも初めての料理ばかり。
どんな方が使っても美味しく仕上がるように、本書のレシピは少し詳しく書かれています。切り方や火加減はもちろん、フタをするのか、アクは取るのか。迷ったり失敗することなく、美味しくできるように記載しました。

3.「いろんなシーン」で使ってもらえるよう工夫しました。

美味しそうだけど、「世界の料理をわざわざつくるタイミングがわからない」と思う方もいるでしょう。そんなときは巻末の「さくいん」をめくってみてください。
パーティーや晩酌、お弁当やふだんごはんなど、どんな場面にぴったりなレシピなのかわかる「シーン別さくいん」や、主菜や副菜など献立を考えるのに便利な「献立別さくいん」、シェフが考えた3点セットをまとめた「シェフのおすすめさくいん」。きっとお役に立つと思います。

・「いつものレシピに飽きてきたな」
・「今度のパーティーでみんなをびっくりさせたい! 」
・「ハネムーンで食べたあの思い出の料理、もう一度食べたいな」

そんなとき、パラパラとこの本をめくってみてください。見たこともない一皿に、美味しさに、組み合わせに、つくり方に出会えます。さあ、一緒にめくるめく食の世界旅行に旅立ちましょう! 

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これからの季節に食べたい熱々のグラタンやパイのレシピもたくさん。

お弁当にぴったりな、ごはんが進むお肉料理。

おしゃれなパーティーができそうな料理も、おうちで。

196品のうちの20品には、「料理から見える世界」というテーマでエッセイを書いています。

・アメリカで、オクラ料理「ガンボ」が国民食になった理由
・世界の食通たちが好む「ジョージア料理」とは?
・オセアニアでマグロはどのように食べられているのか?
・内戦が続くシリアの母の味etc...

シェフのあとがきー料理で世界を平和にする?ー

今、世界の現状は、テロが起こったり、 難民が増えたり、いろんな戦争が起ころうとしています。日本も例外ではなく、 ロシアと北朝鮮の関係によっては戦争が起こってしまうかもしれない。今こそみ んなが平和を感じて、そのためにお互いを知る努力をするべきときではないでしょうか。そのきっかけにいろんな国の料理をつくってみて、お互いの食卓を知るところから始めてみませんか。

あなたと同じように、世界のあちこちで、この本に載っている料理をつくっ ている家庭があることを想像しながら、 台所に立ってもらえたら幸いです。そして、繰り返し料理をつくってもらい、 国名にかかわらず、「あっあれ食べたい」 というぐらいに定番メニューになれば嬉しく思います。

最後になりますが、料理を通じてつながったすべての人たちや、どこの馬の 骨かわからないわたしの拙い言葉に辛 抱強く付き合い、料理を教えてくださった現地の方たちに心からお礼を言いたいです。わたしは、あなたたちに教えてもらった料理を今日も大切につくり続けていますよ! ボホーマ ストゥーティ(スリランカ 語で〝ありがとう〞)!

レシピを教えてくれる人

本山 尚義(もとやま・なおよし)
1966年、神戸市生まれ。フランス料理を修行し、ホテルの料理長になる。27歳のときに訪れたインドでスパイスの魅力に出会い、世界の料理に目覚め、以後世界30ヵ国を巡りながら料理を教わる「旅するシェフ」となる。帰国後はレストラン「パレルモ」を開き、2010年から2012年には世界196ヵ国の料理を提供するイベント「世界のごちそうアースマラソン」を開催。現在は、世界の味を家庭で楽しめるレトルトにして販売する「世界のごちそう博物館」を主宰。

この本はクラウドファンディングにたくさんの方にご支援をいただき出版することができました。ここに改めて感謝申し上げます。
CAMP FIRE【旅するシェフ執筆】
〝世界初〞196ヵ国の料理レシピ、オールカラーで書籍化

期間:2016年12月13日〜2017年3月2日
目標金額:300万円 達成金額:378万5395円 支援者数:425人

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