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ようこそ、異なる世界へ

 お昼ご飯を食べたあと「中動態の世界」を読み進めていたけど、ちょっと休憩ーとなって、気になっていた以下をチェックする。

外出しなくても映画は観れる!3カ月間2,980円
オンライン映画館でアップリンクの映画60本見放題

 いやー、おしゃれな映画ばっかりだわ。全く見たこともない映画ばかり。この映画館、東京方面では有名なのかなぁーなんて、思いながら、今時間があるなかで、何か触れるものがあれば良いなと思い、そしてシアター継続のちょっとした助けになれば良いなと思い、申し込んだ。<作品リスト>以下に引用。

外出しなくても映画は観れる!オンライン映画館でアップリンクの映画60本見放題はじめます<作品リスト>

 申し込みが終わって、クリックしてしまったのか、
『リアリティのダンス』 監督:アレハンドロ・ホドロフスキー
がはじまる。これしばらく観ていたが、まぁ<ぼくにとっては>前衛的というか、おしゃれというか、わけがわからないというか、そういう作品なんだろうけど、普段みなれていない、こういう映画は、そのなんていうか、なかなかだなぁ、と思うわけです(言葉にならない)。この時点で価値あり(無理矢理感あり)。

 それで『リアリティのダンス』は途中で切り上げて(続きは後日)次に
『二重生活』 監督:ロウ・イエ
を観た。これはなかなか良かったので紹介文を以下に引用。

『二重生活』
カンヌ国際映画祭ある視点部門のオープニング作品として上映され、そのミステリーな展開に会場を驚きの渦に巻き込んだ、ロウ・イエ監督史上、最もスキャンダラスなエンタテインメント作!
優しい夫と可愛い娘。夫婦で共同経営する会社も好調で、なにも不自由のない満ち足りた生活を送る女ルージエ。愛人として息子と慎ましく生活しながらも、いつかは本妻に、と願う女サンチー。流されるまま二人の女性とそれぞれの家庭を作り、二つの家庭で生活する男ヨンチャオ。いびつながらも平穏に見えたそれぞれの日常は、ほんの少しの出来事でいとも簡単に崩壊し、その事件は起きた――。中国の鬼才ロウ・イエによる、予測不能のメロドラマ・ミステリー。
(2012年 / 中国、フランス / 原題: 浮城謎事)

 途中そりゃぁ都合良いなと思うところもあるし、最後の方の演出では、それはちょっと現実感ないよなぁとか思ったけども、最後まで面白く観ることができた。こういう不穏な空気が漂い続ける感じとかは、面白いよなーと。あとは終わりかたとか、意外と好きかも。

 それであと59本(『リアリティのダンス』含む)あるわけだから、これはまだまだ時間を費やせそうだ。そして何より、映画が苦手(ずっと座ってるのが苦手)なぼくにとって、普段触れることのない異世界につながるわけだから、これは価値あるかも(無理矢理感あり)。

 晩御飯食べてから、何観ようかなーって、まぁこういう楽しみ方もありだな。

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