私は文章を製造する工場
これまで作家・ライターとして文章を書く仕事をしてくる中で、自分が執筆にどれくらい時間をかけるのかを徹底的に把握してきた。
今では必要な文章の長さが分かれば、執筆にどれくらい時間を要するかをほぼ正確に予想することもできる。
クライアントから「5000文字の記事を5記事」と言われたらいつ納品できるかを即答できるし、物語の骨組みさえ固まればいつ完成させられるかも答えられる。
私の時間あたりの作業量や作業の進め方が、必ずしも正解だとは思っていない。
自分のやり方が他の人にも当てはまるわけではないだろう。
でも、もし他の人が「鈴木さんの執筆の流れを知りたい」と言ってきたら、私はマニュアルを作って渡すことができる。
それくらい私は私にとって正確な手順で正確な時間をかけて文章を書いているのだ。
だから私は毎月『Chocolate』のエッセイや「項羽と劉邦」の小説をコンスタントに出版し続けられる。
そういう意味では私は「文章を製造する工場」だ。
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