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私は、つくりたい。

働き方について発信しています、ノーンです。
この記事は『ヘタレの私でも働きやすい職場をギリギリまで追求することに決めた』番外編です。

本編ひとつ前の記事はこちら

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ここ最近、確信したことがある。
私はどうにも制作したい、そしてプレイヤーでいたいらしいということだ。

長年、個人でも勤め仕事でもデザイン(Web、紙、ノベルティ等)の仕事をしてきた。何度か、ディレクター的立場になることを検討した方がいいのでは(キャリアパス的に)と考えたことがある。

そんなこともあり、4月から初めて、つくる側ではなく依頼する側、広告を運用する側で派遣就業している。

希望どおりの週3。基本在宅勤務で、出社は月1のみ。なのに、出社2回に1回ぎっくり腰やじんましんに見舞われる。

もちろん興味があって挑戦したのだが、就業開始後に、自分が依頼者であることに大きな違和感と不安をおぼえた。

「あれ? なんで私、つくっていないんだ?」
「私はいつも、つくる人だったのに。依頼されてそれに応えることが楽しかったのに」
「自分で直したほうが早いのに、社用PCにはオフィスソフトしか入っていない」

もちろん契約内容にないことをするわけにはいかず、勝手に直しはしない。
この立場になったからには、ゴチャゴチャ考えず、ひとまず手を動かしてみよう。選んでくれた上司のためにも。

がむしゃらに走るうち、その違和感は、慣れというかたちで薄れていった。
しかし、身体の方がどうにも壊れる。

ストレスや疲労によるじんましんにかかったのは、これが初めて。
じんましんが喉に出て呼吸が苦しくなった時、身体からの警告がきていると思った(現在、呼吸への影響は改善しています)。

6月になり、じんましん全開のタイミング(吉日に開始したかったから(´・Θ・`))で、以前から気になっていたNFTの世界に飛び込んだ。

クライアントの要望に応じてつくるのとはまた違った、自分の好きなものを好きなように描くこと。その結果喜んでいただけること。その喜びを久しぶりに感じている。

そして、その界隈の人々のあたたかさに救われつづけている。

昔、絵を描いたり、オリジナルグッズをつくったりして展示やイベント出展に一生懸命だった時代があった。

その頃から10年。派遣Web技術者として、時々個人事業主として、なんだかんだものづくりはつづけていた。

2020年から個人仕事が軌道に乗り、現在は完全フリーランスの時期と、派遣との複業の時期が交互にくる働き方をしている。

派遣でも個人でも、依頼者の期待をはるかに超えるものを提供することに、無類の喜びを感じる。
しかし、個人制作はあまり楽しめなくなっていた。

その私が、NFTを始めて、10年ぶりくらいに個人制作を楽しいと感じるようになった。休もうと決めても、描きたくて描いてしまう。「NFTでこれやったら面白いかも」というアイディアがあふれて止まらない。

「つくらない」派遣での心身の不調。そして、NFTで個人制作が楽しいと思えていること。
確信した。これはもう私「つくりたい」んだなと思った。

今の派遣先に入った後、例の違和感に深く後悔するとともに「次を探す時がきたら絶対、制作職に戻ろう」と心に誓った。

条件面での相違が判明し、今の派遣先は7月で終了予定。
コロナ禍、そして私が提示している週3以下×フルリモートという条件の狭さで、派遣案件探しは数年前に比べて困難となった。

しかし派遣期間が終わるたびに、一抹の不安とともに感じるのは「これから会社に振り回されず、自分の都合で予定が変更できる\( ˆoˆ )/」という解放感なのだ。

次は絶対制作に戻る。身体と、つくる喜びが私を進むべき方向へ導いてくれている。

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最後までお読みくださった方、ありがとうございました(^-^)
NFTの活動そのものについては、あらためて別の記事で書いてみたいと思います。

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※note記事はほぼ全て校正業務始める前のままなので、校正者としては色々やばいですがそのうち直すから見逃してっ

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