Yuriko Goto

ローコストな家づくりを取材して25年の住宅ライターです。自宅マンションを低予算リノベした経験や、家づくりに関わるさまざまな人からうかがった話などをお伝えします。https://yurikogoto.com/

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    • マイホーム、どうしてますか

      新築・リフォーム・リノベーションなど、家づくりに関するあれこれをお伝えします。

    • 300万円のマンションリノベでやったこと・やらなかったこと

      住宅ライターによる自宅マンションのリノベーションレポートです。 予算内におさめるために「やったこと」と「やらなかったこと」を、具体的な金額をまじえてご紹介しています。

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    マイホーム、どうしてますか #4 「手抜き工事」と「施工ミス」はどう違う?どう防ぐ?

    新築でもリノベーションでも、できれば避けて通りたい「手抜き工事」や「施工ミス」。ところで、この2つの違いはご存じでしょうか? 「一目瞭然でしょ」と思うかたもいらっしゃるかもしれません。でも、これを混同してしまうことから起こるトラブルが実際にあるのです。 そこで今回は、家づくり中の「手抜き工事」と「施工ミス」をテーマにしました。2つの違いをはじめ、起こる原因や防ぎ方についても、あわせてお伝えしたいと思います。 手抜き工事は「意図的に」行われるものこれまでの実例取材では、さす

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      • マイホーム、どうしてますか #3 シューズクロークとパントリーが人気な理由

        最近おじゃまする30~40代のお宅は、ほんとうにものが少ない印象です。どの部屋もすっきり、がらんとしていて、リビングで収納家具を見かけることもほとんどありません。 そんなお宅で必ずといっていいほど採用されているのが、シューズクロークとパントリーです。いまや新築でもリノベーションでも、無いお宅のほうが少ないのでは?と思うくらいです。 今回はその人気の理由について考えてみました。ウォークインクローゼットはほぼ定着していると考えて、今回は省きましたが、この3つが現在の”3大収納

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        • マイホーム、どうしてますか #2 オープンキッチン派とクローズドキッチン派 それぞれの意見

          「新築やリノベーションをするなら、キッチンにはこだわりたい」というかたは多いはず。なかでもオープンキッチン派とクローズドキッチン派は、かなりはっきりと好みが分かれます。 そこで今回は、これまで取材してきた両派のご意見をまとめてみました。選んだ理由やメリットのほかに、実際に使ってみて感じたというデメリットもご紹介します。 オープンキッチン&クローズドキッチンとはオープンキッチンとは、リビングダイニングの一角につくったキッチンのこと。くつろぐ場所と同じ空間にあるのが特徴です。

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          • マイホーム、どうしてますか #1 新築やリノベはどこに頼む?

            「家を建てたい」「自宅や中古物件をリノベーションしたい」と思ったとき、最初に悩むのが「依頼先」ですよね。実際どこに頼むかによって、でき上がる家も、家づくりの進め方も大きく違ってきます。 でも「誰にとってもここがベスト」という正解はありません。ここでご紹介する選択肢をはじめ、なるべく幅広い依頼先を検討して、自分たちに合ったパートナーを探すのがいちばんだと思います。 選択肢1:ウェブでよく見かける会社に頼むもっとも入り口の広い選択肢です。ちょっと検索するだけでも、ハウスメーカ

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          • 300万円のマンションリノベでやったこと・やらなかったこと
            Yuriko Goto

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            300万円のマンションリノベで後悔したこと・反省したこと

            今回は番外編です。私たちにとっては「あとの祭り」ですが、これからリノベをするかたの参考になれば幸いです。 トイレもリフォームしておけばよかった今回のリノベでは、トイレには手をつけませんでした。 わが家のトイレは狭いので、一般的なタンクつきトイレを入れるのが難しく、唯一おさまりそうなのは高価なタンクレストイレでした。 でも、トイレだけ急にモダンになるのも、高い予算をかけるのもバランスが悪い。 いまのトイレも使えないわけじゃないし、と思ってあきらめましたが、水が止まりにくかっ

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            300万円のマンションリノベでやったこと・やらなかったこと#9 コストのおさらい・おわりに

            今回はまとめとして、リノベの費用について総ざらい。最後にリノベを振り返った感想をお伝えしたいと思います。 費用のおおまかな内訳さっそく、今回のリノベ費用の内訳を、ざっと挙げてみます(はんぱな端数は四捨五入しています)。 ●解体・撤去・・・25万円 ●断熱・・・63万円 ●リビング工事・・・51万8000円 ●リビング床材・・・15万5000円 ●キッチン工事・・・21万6000円 ●キッチン設備・・・37万7000円 ●キッチン・玄関の内装・・・8万円 ●浴室・・・22万

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            300万円のマンションリノベでやったこと・やらなかったこと#8 玄関・浴室

            スペースごとのやったこと・やらなかったことの最終回です。 浴室でやったのは、簡単な設備の交換のみ。玄関ではリノベ後のお客さまの反応から、意外なことに気づきました。 ●やらなかったこと:靴箱の造り替え 玄関の靴箱をはじめ、今回のリノベでは、収納にはまったく手を加えませんでした。 ドアを交換しなかったのと同じく、1か所だけ新しくすると、見た目がちぐはぐになってしまうためです。 この靴箱も古くさい木目柄ですが、まわりのドアと同じなので、少なくとも違和感はありません。 ここで

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            300万円のマンションリノベでやったこと・やらなかったこと#7 キッチン

            リビングの次に長い時間を過ごすキッチン。ほとんどの設備を自分たちで手配して、好みを反映させながらコストを抑えました。 ◎やったこと:設備の施主支給 キッチンの設備は使いたいものが決まっていたので、すべて自分たちで手配しました。 カウンターとキャビネットは「IKEA」、コンロとオーブンは「リンナイ」、換気扇は「カクダイ」の製品です。 以前のキッチンはカウンターが狭かったので、今回は壁の幅いっぱいのカウンター(3.5m)を希望していました。 その長さのカウンターを手頃な値

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            300万円のマンションリノベでやったこと・やらなかったこと#6 リビング後編

            今回はリビングの後篇です。 長い時間を過ごす場所なので、思い切って予算をかけました。削った部分とのめりはりが、ご参考になればと思います。 ◎ やったこと:無垢材の床リビングダイニングの床には、無垢のオーク材を使いました。 いわゆる合板フローリングのほうがずっと安価でしたが、優先順位の上位だったので、ほかを削ってとり入れることにしました。 オークを選んだ理由は、木目が詰んでいて、表情が硬質なことです。 よりフラットな印象になる幅広タイプを選び、仕上げに天然素材ワックス「セ

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            300万円のマンションリノベでやったこと・やらなかったこと#5 リビング前編

            今回からは各部屋のリノベでやったこと・やらなかったことです。 リビングは要素が多かったので、前編・後篇に分けました。 ◎ やったこと:間取り変更今回のリノベで唯一、間取りを変えたのがリビングです。 隣の和室と廊下をつぶして、7畳→13畳に面積を広げました。 間取り変更でまず行うのは、間仕切り壁の解体・撤去です。 解体屋さんたちが1日がかりで和室の壁を壊し、廃材を運び出してくれました。 かかった費用は、キッチンの解体を含めて25万円でした。 4畳半を囲む壁をなくすだけで、

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            300万円のマンションリノベでやったこと・やらなかったこと#4 断熱工事

            断熱の問題は、とくに築古マンションにはつきものですよね。 もともと大きな費用がかかる工事なので、わが家もなんとか安く上げる方法を探り、ベストではないにしても妥協案を見つけました。 ● やらなかったこと:床下と壁面の断熱わが家では条件的に要らないかなと考えて、この2つの工事はやめ、窓と天井裏の断熱工事だけにしました。 壁面の断熱は、暑さの解消に役立ったかもしれませんが、そこまで予算が回りませんでした。 床下や壁面の断熱がものをいうのは、やはりマンションの1階や、北側などに風

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            300万円のマンションリノベでやったこと・やらなかったこと#3 ローン・工事の範囲・仮住まいなど

            今回からタイトルの通り、「やったこと・やらなかったこと」をお伝えしていきます。最初は、リノベ全体にかかわることをテーマにしました。 ● やらなかったこと : リフォームローンの利用銀行でローンを組めば予算を増やせましたが、私たちはやりませんでした。大きな理由は、やはり経済面です。 「利子を払うのはもったいないし、家計の負担も増やしたくないから、なんとか現金でできるリノベにしよう」というのが本心です。 もうひとつの理由は、このマンションにいつまで住めるかわからなかったこと

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            300万円のマンションリノベでやったこと・やらなかったこと#2 物件・依頼先・工期など

            第2回目は、物件のこと、リノベの依頼先、工事期間などの基本情報をお伝えします。 住人現在48才の会社員の夫と、49才のフリーライターの妻の2人暮らし。このマンションには2004年に入居しました。 もともとは賃貸物件で、13万円の家賃を払いながら暮らしていたところ、オーナーさんから売却のお話をいただき、2015年に購入しました。 リノベしたのは翌年の2016年です。 物件1969年に建てられた築古マンションです。 わが家の専有面積は77㎡。4階建ての最上階で、エレベータ

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            300万円のマンションリノベでやったこと・やらなかったこと#1 はじめに

            おうち時間が長い今だからはじめまして、住宅ライターの後藤由里子です。 外出制限が続くなか、みなさんどのようにお過ごしでしょうか。 手の込んだ料理、荷物の整理、模様替え・・・普段はなかなかできない、大がかりな家事に取り組んでいるかたが多いですよね。 その過程で「キッチンが使いにくい」「リビングが狭い」「収納が足りない」など、家の中の不満点にあらためて気づいて 「この事態が収まったらリノベーションしたい!」と考えているかたもいらっしゃると思います。 とはいえ、先の見通しが

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