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もしフリーランスを目指す人に「マネー本」を勧めるとしたら?

こんばんは、ひらっちです。今日は朝から隔月発行の雑誌の編集に追われておりました。なんとか確認作業を終えて無事校了! その後は息つく暇もなく外へと繰り出し、トラクターで畑を三ヵ所耕してきました。奥さんには「秒刻みの男だ!」なんて豪語しております(笑)

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

■本日のテーマは「フリーランス(を目指す方)にお勧めしたいマネー本」です

あらためまして、ひらっちです。今日は、一昨日の流れを受けて「読書」をテーマに書いてみようかなと思います。

一昨日は、ビジネス書をテーマにした記事をアップしましたが、記事を書きながら「そういえばこのnoteを始めた頃は、一つひとつの記事に<おすすめ参考図書>というのを付けていたな」と思い出しました。

その後、記事がいろんな方向へと展開していったので、関連した本を探すのが面倒になり、本をご紹介することがほとんどなくなってしまったのですが、僕のnoteなんかを読むよりも「100倍タメになる本」は、世の中にホントにたくさんあるわけで。

そんな本たちを紹介することも、このnoteのテーマの一つだったと思い出し、せっかくなので一挙に紹介してしまおう!と思った次第です。というわけで、今日のnoteは「本特集」になります!

ただ、ビジネス書を取り上げるといっても、それこそ膨大な量がありますから、ある程度テーマを決めてご紹介しようかな、と。そこで今回は「フリーランスの方にお勧めするマネー本」ということで、いくつかご紹介していきたいと思います。よろしければぜひ参考にしてみてくださいね!

■それでは、独断と偏見で選んだマネー本を一挙にご紹介します!

まずはこの一冊から。

山崎元さんの『マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方』です。それこそ山崎さんの方はほとんど読んでいますが、なかでも一冊は「入門編」といったところでしょうか。所々難しい言葉も出てきますが、お金に関する知識があんまりない方でも、それほど無理なく読み進められると思います。

本を読むのが苦手な人は、中田敦彦のYouTube大学でも取り上げられているので、そちらの動画を見てみてもいいかもしれませんね。

じゃあ、次行きましょう。2冊目はこちら。

タイトル長いな(笑)。YouTubeなどでもお馴染みの税理士・大河内さんが登場する本ですね。こちらもマンガなので、お金に詳しくないフリーランスの方でも頭に入ってきやすいか、と。1冊目の山崎さんの本は、どちらかと言えばお金の一般知識という感じですが、こちらはフリーランスの税金の仕組みに関する内容が中心なので、確定申告や節税方法なんかについて、手っ取り早く知りたい方向けかなと思います。

次!

こちらもマンガで揃えてみました。『自営業の老後』です。それまで国民年金すら満足に払っていなかった著者が、「老後に向けてきちんと対策をしていく」といった内容。レビューなんかを見ると「そりゃないでしょ!」みたいな指摘を受けているようですが、「私、とにかくズボラなんで!」という人には、参考になることが色々とある一冊だと思います。

どんどん行きましょう!

まとめて2冊いっちゃいました。言わずと知れた名著『となりの億万長者』のトマス・J・スタンリーさんがここで登場です。とにかく億万長者になりたいなら、億万長者が「どんな生活を送っているのか」という実態を知るのが一番!ということで、そのあたりを余すところなく教えてくれます。「地道にコツコツが大事だよ」ということが身に染みて分かるはず。

はい、次!

こちらもド定番でしょうかね? 『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』です。橘玲さんの著作でマネーリテラシーに目覚めたという方も結構いっしゃるのではないかな、と思います。すでに文庫版が出ているので、まだ未読という方は手に取ってみるといいですよ! お金の見方が変わるはず。

次は、確定申告に特化した一冊を。

元国税調査官の大村大次郎さんが書いている確定申告の本です。おそらくこれが最新版だと思いますが、もう「第7版」になるんですね。最初の頃はこんなに有名じゃなかったのに、今や完全に売れっ子フリーライター状態。大村さんの著作も、ちょっと前までは結構読んでいましたけど、節税手法がだいぶグレーなゾーンにまで攻め込んでいるので、そのあたりで好みは分かれるかなぁ~。経費の基本的な考え方を知るという点では役立つかと。

そろそろ終盤です。

最近のマネー本といえばこれですかね。こちらもYouTubeで大人気の両学長がちょっと前に出した『お金の大学』です。あんまりビジネス書にはないようなカラフルな誌面で、全然知識がない人でも分かりようにまとめてくれているので、入門書としておすすです。YouTubeとセットで学んでいけば、かなりレベルの高いところまでお金の知識を身に付けられそうです。

最後はこちら。近頃よく話題にしている「年金」に関連した一冊を。

もう2年ぐらい前になるので、情報が古い部分もあると思いますが、年金に関する知識を網羅的に知りたい方にはかなりお勧め。実際かなり売れたんじゃないかな? 不安を払拭するためには「まず不安の対象がどんなものかを知ること」が大事。その点で、年金を知るための一冊としてはうってつけだと思いますよ。

■まとめ

いかがでしたでしょうか? かなり定番のマネー本も入っているので、なかには「全部読んでるよ!」という方も結構いらっしゃるかもしれませんね。

ちなみにこのnoteは、一応「ほぼセミリタイア生活」を目指す前提で文章を書いているので、そっち方面の本も少しだけご紹介を。

今年のはじめぐらいに発売された本ですけど、結構売れているみたいですね。リタイアを決めた後の出口戦略などはなかなか参考になることが多いと思います。 ただ、この本の筆者のように、世界を旅しながら国ごとの物価の違いを利用して収支をやりくりする「地理的アービトラージ」を活用する生き方は、コロナ禍ではなかなか実践しづらいでしょうけどね。

フリーランスは自営業者、何より「立派な経営者」です。お金を稼ぐためには、やっぱりお金の知識が大事ですから、ぜひこれをきっかけに「お金について学ぶ人」が増えてくれるといいなぁと思います。現在はサラリーマンという方でも、「将来独立したい」とお考えなら今のうちから少しずつ勉強しておいて損することはないはず。資本主義社会で生きていくには、必須のスキルですからね(^^) 



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