インフレで何かと大変な今、改めて「節約」に目を向けてみよう!

おはようございます、ひらっちです。最近はがっつり農作業が続き、仕事を追われる日々。noteは全く更新できておりませんが、大丈夫、、ひらっちはちゃんと生きていますよ。とにかく頑張って駆け抜けます!!!

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

現在、『マイナビ農業』で不定期連載中! 最新の記事はこちら。農業にご興味のある方、特に新規就農をお考えの方はぜひご覧ください!

■いよいよハイパーインフレ時代が到来!さて、どうやって生き抜く?

あらためまして、ひらっちです。今日は、久しぶりに「節約」をテーマに書いてみたいと思います。

今日のテーマは何にしようかな~と思って、過去のnoteを振り返ってみたら、半年ほど前のこんな記事を見つけました。

「ハイパーインフレって、さすがに言いすぎでしょ、ひらっちさん…」。

そんな風に考えていた人が大半だと思いますが、世の中は目下、「ハイパー」とはいかないまでも「インフレの嵐」が猛威を振るっています。

今のところ、日本のインフレは世界の先進国に比べて「軽微」だと言えますが、それでもバブル崩壊以降、ずっとデフレが続いていた我が国にとっては、歴史の転換点を迎えていると言っても過言ではない状況です。

モノの値段がどんどん上がっていく。今後はこれが普通になるかもしれません。もちろん給与が上がっていけば問題ないわけですが、そうではないとしたら、結構厳しい未来が待っています。

僕たちがやれるのは、給与を上げる努力をすること、そして同時に、出費を抑えて貯蓄をより厚くすること。ただ、収入を増やすという「攻めの努力」は、なかなか効果が現れにくいものです。

そこで今日は、僕が「お金のない20代にやっていた節約術」を改めてご披露します。特にフリーランスで「これから貯蓄をしたいよ~」という方は参考にしていただけたらうれしいです(^^♪

■20代の頃に実践していた「節約術」を一挙ご紹介! 

では、僕がかつて実践していた節約術をご紹介します。今ではやっていないものも色々とありますけど、当時はリアルにこんなことをやっていました。

●とにかく電気を消す

基本ですね。とにかく空いている部屋があれば電気を消していました。トイレや浴室が付けっぱなしということが多かったので、常にチェックしていましたね。

●ひたすら節水する

こちらも基本でしょうか。湯船に浸かることはほとんどありませんでしたし、トイレのタンクにペットボトルを入れておいたり、節水ゴマみたいなものも使っていた気がします。

●外食はしない

外食は基本しない。してもチェーン店の安いモノと決めていました。あとは取材やリサーチのための経費で落とせる外食ですね。当時は頻繁にグルメ取材をしていたので、取材だけでその他の外食はしなくても全然平気でした。

●コンビニは使わない

これも基本かな? 絶対に買わないと決めていました。使うのはトイレを使いたい時ぐらい。何もせずに利用するのは申し訳ないので、どこでも値段の変わらない切手などを購入したり、ATMを利用するようにしていました。

●カフェの代わりにPB商品

スタバなどのカフェは高いです。今は「時間優先」で使いますけど、当時は全然使っていなかったなぁ。代わりに利用していたのがショッピングセンターのフードコート。1階のスーパーでPB商品のお茶やコーヒーを買って仕事をしていました。30円台だったかな? むしろ家でクーラーを効かせるよりも安いと思います。

●携帯料金は定期的に見直し

今みたいな格安の携帯キャリアがなかったので、定期的に料金を見直すことで節約していました。固定費の削減は手間が掛からないのがいいですね。

●服はほぼ買わない

これは今もほとんど買いません。当時からスーツで仕事することが多くて、普段着はほとんどいらないんです。10年ぐらい前のものが現役バリバリだったりします。肘に大きな穴が空いていても家着なら平気なタイプなので、あんまり参考にならないかもしれないですが(笑)

●千円カットを愛用

以前は美容室に行っていましたけど、途中から1000円カットに切り替えました。シャンプーをしてもらったりするのが手間だし、そもそもイレギュラーで突然仕事が入る事が多いので、予約ができないんですよね。パッと行って安くで切ってもらるので、僕には合っているかなと思います。

●オフィス用品は中古

今は違いますが、独立当初はすべて中古で揃えました。オフィス用品を中古で販売するお店に行き、デスクやチェア、FAXなどを一式揃えました。別に新品でなくても全然問題なかったです。業種にもよると思いますけどね。

●オフィスは持たない

当時はオフィスは構えないと決めていました。そもそも構える余裕もなかったですけど、フリーランスであればいまだに自宅兼事務所で問題ないと思います。家事按分で、家賃の一定割合を経費にできますしね。

●移動は徒歩または自転車

当時から車を持っていましたが、移動はできる限り徒歩や自転車、公共交通機関を利用していました。当時は名古屋市内に住んでいましたから。運動にもなって一石二鳥でした。

●車使用時は駐車場を貸出

どうしても車を使う時は、空いた駐車場を貸し出していました。当時、ナゴヤドーム(現在はバンテリンドーム)のすぐ近くに住んでいて、「野球やイベント開催時だけ貸出しない?」と近所のおじちゃんから提案されたのでお願いしていました。

●駐車場は商業施設へ

駐車場は、コインパーキングではなく商業施設を利用するようにしていました。ショッピングセンターなどの場合、利用料金に応じて無料で使えるからです。購入するものが何もないときには、金券ショップを利用したり、最悪そのお店の商品券を購入しておけば、駐車場代が実質タダになります。

●図書館を使い倒す

これも基本ですかね。僕の場合、実家のある市の図書館に加え、愛知県図書館、名古屋市図書館の3つのカードを使い、限度いっぱいまで本を借りていました。今ではネット検索して本を探せますし、電子書籍の貸出なども始まっているので、若くてお金がない人は絶対に使った方がいいと思います。

●ポイントをゲットしまくる

これも王道ですね。当時は、ビジネス雑誌の「ポイント特集」を欠かさずチェックするぐらいはまっていました。仮に年間1万円分のポイントをゲットできたら、人生100年時代の半分の50年間で、自由に使えるお金が50万円分増えるわけですからやらない手はないです。

●旅行は取材で

これは僕特有ですね。当時はグルメ&トラベルライターが仕事の中心だったので、旅行は基本取材でした。某大手旅行会社の観光雑誌の仕事で、妻(当時は結婚前)と一緒にハワイへ2回行かせていただいたのは良い思い出です。

●家電は値切って買う

今でもやりますが、基本、大きな買い物をするときには値切ります。「値切るなんでできない・・・」という方もいるかもしれませんが、もう値切ることを基本動作にしておくといいですよ。ポイントは「高めの球を投げて低めを探ること」。1万円のものを値切るなら8000円を最初に提示したうえで、「9000円にしてくれるなら今すぐ買う!」みたいな話の進め方がいいかと。

●コピー用紙は裏紙をメモに

皆さんの会社でもやっているところが多いでしょうか? 今は裏紙を使うことはほとんどないんですけど、当時はやっていました。まあ、微々たるもんですけどね。

●晩ご飯は基本、豚汁

これは番外編かな(笑)。ちょうど妻が妊娠中で大変だったこともあって、時短も兼ねて大量の豚汁を作り置きして食べていました。何も作る気力が沸かない時でも、とりあえず豚汁があれば何とかなるというのが良かったです。

■まとめ

今考えると「お金だけ」にフォーカスしていて「健康」や「時間」の概念がかなり抜けていていたのが「若気の至り」だなと思います。

その後、子育てが始まるようになると、お金の節約よりも「時間の節約」へと軸足がシフトしていくわけですが、この頃、思い切り振り切って節約をしたおかげで、浪費癖がつくことなく今に至っていると思います。

比較的、順調にフリーライターとしてお仕事をいただけるようになった方だと思いますが、現在の妻とお付き合いしている頃には「このままで結婚できるのかなぁ・・・」なんて口にされるくらい不安定だったこともあります。いまだに「結果的に良かった」と思っているかどうかは分かりませんが(笑)

ともあれ、僕みたいな凡人が「ほぼセミリタイア生活」を実現するためには、「節約術」はマスト中のマストなスキルです。コロナ不況で収入が減っている方も少なくないと思いますけど、むしろ「節約を究める好機だ」とプラスに考え、自分に向いている節約術を見つけるために色々と試してみると良いと思いますよ!

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