
取材ライターをめざすなら一眼レフが必要?一眼レフの勉強方法もあわせて紹介
私はライターになってもうすぐ2年。
今年に入り、取材をして記事を書くことが多くなってきました。
「取材ライターに興味はあるのだけれど、取材ライターになるなら一眼レフは必要なの?」
このように考える方は多いのではないでしょうか?
実際私も、「一眼レフって必要なんだろうか?」と悩んだ時期がありました。
この記事では「取材ライターに一眼レフは必要だろうか?」と思っている方に向けて
実際の取材現場でカメラは必要なのか?
カメラ購入と勉強の方法はどうすればいいのか?
を私の経験を交えて紹介します。
取材ライターに興味のある方にとって参考になる内容ですので、ぜひご覧ください。
*本記事の写真はすべて私が一眼レフで撮影したものです
実際の取材現場でカメラは必要?

私が現在お受けしている取材案件がこちらです。
1.A社:対面取材、カメラマン同行のパターンと、ライターがカメラマン兼任するパターンあり
2.B社:対面取材、ライターが取材とカメラマン兼任
3.C社:オンライン取材、写真は必要なし
その他:自分で企画・取材・撮影して記事を書き、提案する
1番は、カメラと写真のスキルが必須ではありませんが、ライターがカメラマンも兼任する場合は撮影代がプラスされます。
2番は、応募時点で一眼レフを持っていることという条件がありました。
3番は、写真は相手方に提供していただくため、写真を撮る必要はありません。
この中で、カメラがなくても大丈夫なのは3番の案件だけです。
つまり、取材ライターになるためには、一眼レフと撮影技術が必須というわけではないが、あった方が仕事の幅が広がるということがわかります。
一眼は高い!!と思っている方へ中古という選択も

今は携帯のカメラもかなり進化して、とてもきれいな写真が撮れます。
「それならば高価な一眼レフを購入しなくても、携帯でよくないだろうか?」そう思いませんか?
しかし携帯での撮影はちょっとした問題があるのです。
携帯のカメラではだめな理由

一眼レフはかなり高価です。
今後取材をすると決まっているのならば必要経費ですが、決まっていない状態で一眼レフを購入するのはためらいますよね。
そのため、私も携帯で、もしくはコンパクトデジタルカメラでよくないだろうかと思ったこともありました。
しかし、ライターゼミの先輩ライターに聞いてみたところ、「見せカメラ」としても一眼レフは必要とのことでした。
取材に来たライターが携帯で写真を撮るのと、一眼で写真を撮るのでは、どちらが「プロ」っぽく見えるでしょうか?
たとえ、撮った写真のレベルが同じだとしても、携帯で写真を撮るライターだと、取材先は「本当にプロだろうか?」そう思うことでしょう。
取材先に「大丈夫なのだろうか?」と思われると、聞きたいことも聞き出せなくなってしまいます。
私の一眼レフは26,580円

大きな声で言うことではないのですが、私のCanonの一眼レフは26,580円でした。
新品だと高価ですが、中古だとこのくらいのお値段のものがあります。
中古のカメラを購入した際のことをnoteにまとめていますので、よろしければご覧ください。
どのようにしてカメラを選んだかがわかります。
このnoteで、中古を選択した理由の一つに「取材以外で一眼レフを使わないから」と書いていますが、その後、取材以外でも一眼レフを使っています。
これは、うれしい誤算でした。
カメラが変わると写真が変わる。
レンズが変わると写真が変わる。
それが楽しくて、日常でもときどきカメラを持ってお出かけしています。
もちろん予算のある方や、カメラが趣味という方は新品を購入してください。
私の場合、今のところ中古のカメラでも困っていません。
一眼レフ購入後の勉強の方法

一眼レフを購入しただけでは、写真は上手になりません。
一眼レフにはオートモードがあるので、とりあえずオートモードで撮るときれいな写真が撮れます。
しかし、オートモードだけで撮るのはもったいない!
もしオートモードだけで撮っていると、そのうち一眼レフに飽きてくる恐れもあります。
一眼レフを持っているのならば、勉強して写真の技術も磨きたいですよね。
写真の技術を磨くためには
本
動画
地元のカメラ教室
みんなのカレッジ
の4つの勉強方法があります。
それぞれ紹介します。
本

一眼レフについてのさまざまな本が出版されています。
私が最初に、一眼レフを勉強するためにしたことは本を読むことでした。
その中でわかりやすかった本を紹介します。
それがこちらの「すずちゃんのはじめてのカメラとレンズ」です。
しかしやはりカメラを本だけで学ぶのは、ちょっと難しいような気がします。
動画

次に気軽に学べるのは動画ではないでしょうか。
私はUdemyで気になるカメラの講座を受講しました。
Udemyではときどきキャンペーンをしていて、その時に各講座がお安くなるため、キャンペーンを待って受講するとお得です。
本で学ぶより、動画の方がわかりやすかったです。
地元のカメラ教室

我が家のセキセイインコとウロコインコ
地元でカメラ教室を探してみると、たまたま1回ワンコインの教室があったため、何回か通いました。
現在はこの講座が終わってしまってとても残念ですが、実際に撮った写真に対してアドバイスしてもらえるので、本よりも動画よりも実践的で勉強になりました。
その教室で習ったことをnoteにまとめていますので、興味のある方は読んでみてください。
お花の集合写真を撮るのが苦手な方へ|花の集合写真をキレイに撮るためのコツ
あなたのお住まいの地域でも、カメラ教室がないか探してみてください。
撮った写真にアドバイスをもらうのは、とても勉強になります。
みんなのカレッジ

そしてもちろんこの講座も見逃してはいけません。
クラウドワークスの「みんなのカレッジ」では「一眼・ミラーレスカメラ入門コース」があります。
私はこの講座は受講していないのですが、ライターゼミの仲間のはなこさんが受講されて、楽しくてためになったことをnoteに書かれていますので、紹介します。
カメラって実際に自分で撮影してみないと身につかないんですよね。
自分で撮影してうまくいかなかったことを、メンターさんにどうしたらうまく撮れるかを教えてもらい、それを踏まえて撮影することで早く上達することが可能になるでしょう。
みんなのカレッジの「一眼・ミラーレスカメラ入門コース」は動画を見て勉強し、実際に自分で撮影してメンターさんからアドバイスをもらうという、理想的な講座内容になっています。
※2022年11月19日時点
取材ライターを目指すなら一眼レフを購入し腕を磨こう!

「取材ライターを目指すならカメラは必要か?」ということで、私が受けている案件でカメラが必要かどうかを紹介しました。
やはりカメラがある方が仕事の幅が広がり、取材に持っていくカメラも一眼レフの方が良い理由も説明しました。
予算に限りがある方は中古という選択肢もありましたね。
実際に一眼レフを購入したら、ぜひ一眼レフの撮影方法を勉強してください。
私も勉強している最中です。
外出するときにカメラを持っていき、これはと思ったものを撮ってみる。
この写真はいまいちだなと思った写真のどこがいまいちなのか、どうすればもっと狙い通りに撮影できるのかというのを考えて、次に生かしています。
勉強というと堅苦しく聞こえますが、楽しんで写真撮影をしています。
取材ライターを目指すのなら、一眼レフがあるに越したことはありません。
取材のチャンスがあればいつでも手を上げられるように、一眼レフを購入し日ごろから写真の技術を磨いておきませんか?
執筆者プロフィール:かよこ

ライター・メンタル心理カウンセラー・タロットリーダー
最近は取材をして記事を書くことが多くなりました。
クラウドファンディングの本文の執筆も。
相棒はCanon EOS Kiss X7。
心理系・スピリチュアル系の記事も得意です。
YouTubeは我が家のインコズたち♡
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