【みんなのカレッジ】受講後収入が15倍に?!ライターたちによるリアルな体験談などで全21コースを紹介!
「みんなのカレッジってお得に学べるようだけど、実際どんな内容なんだろう?」
「コースがたくさんあって、どれを選べばいいのかわからないんだよね」「受講した人の体験談が読みたいなあ」
クラウドワークスが運営する学びの場「みんなのカレッジ」が気になり、詳しい情報を求めていろいろ検索するけれども、公式サイトくらいしか情報がないことにモヤモヤしている人はいないでしょうか。
実は筆者自身も体験談を検索し、見つからない・情報が古い・情報が少ないことにストレスを感じていました。
そこで。
情報がないなら自分たちで発信すればいいじゃない!と、仲間たちに声をかけ、受講したコースの体験談を書いてもらうことにしました。
みんなのカレッジには、2024年8月時点で21のコースがあります。
そのうちほとんどのコースの体験談が集まりました!
また、著者自身も4年にわたってWEBライターコースのメンターを務めたり、10以上のコースを受講したりしてきました。
その経験から、それぞれのコースについて知っているリアルな情報も合わせてお伝えします。
みんなのカレッジを足がかりに仕事の幅を広げてきたライターやクリエイターたちの体験が、あなたの学びのヒントになればうれしいです。
「仕事獲得・働き方」3コース
在宅ワークで最初に乗り越えなければならない壁は、「最初の案件を受注する」ことだと思います。
どう提案すれば受注できるのか、どのように自分の強みを見つけ、発信すればよいのかと、頭を抱える人たちを筆者は数多く見てきました。
仕事獲得のためのマインドを最初に学んで、在宅ワークの道のりを最短化しませんか。
案件獲得コース【入門編】
クラウドワークスに登録したのはいいけれど、何から始めたらよいのかわからないことだらけ。そんな人のための、在宅ワークの仕組みややり方などを知るコースです。
大和紫さんの記事には、このコースを通して「やりたいこと」が明確になっていった様子が書かれています。
案件獲得コース【実践編】
このコースではその名の通り、案件獲得に向けて実際の応募を後押しします。
伴走してくれるメンターや、一緒に目的に向かって努力している仲間がいるので、安心してチャレンジできるのです。
夏目なこさんの「『ひとりじゃないって、何て心強いんだろう』と何度も感じました」という言葉が心に響きます。
SNS運用コース
2024年5月よりスタートしたコースです。
クラウドソーシングで仕事を獲得するためには、SNSでの発信が非常に重要!知り合いのディレクターは「SNSを見て、この人と一緒に仕事しても大丈夫かどうかを判断している」と言っていました。
X・note・Instagram・YouTube・Voicyなど、さまざまな発信をしている村嶋杏奈さんを講師に迎え、SNSの重要性から実際の運用のコツなどを学びます。
sawaなつさんが受講して感じた5つのおすすめポイントは、どれも納得!また、あえて残念ポイントも説明してあるので、このコースを受講するべきかどうか迷っている人には大いに参考になります。
「WEBライティング」7コース
累計登録者数が600万人を突破したクラウドワークスでは、2024年5月現在10万人以上が「ライター」として登録しています。
「日本語が読み書きできる人なら誰でもライティングはできる」「スマホさえあれば初心者でも始められる」などの声もあり、参入障壁の低いジャンルです。
しかし、筆者が実際にライターとして5年以上仕事をしてきて痛感するのは「仕事を獲得し続けるためには、知識やスキルが必要」ということ。
みんなのカレッジには、WEBライティングに関するコースが7つあります。
それぞれのコースでどのようなことが学べるのか、じっくりと比べてみてください。
WEBライターコース【初級】
WEBライターコース【初級】で学ぶ内容には、「ターゲットと目的を明確にする」「著作権について知る」など、実際のライティングで重要なことが含まれています。
これからWEBライターになろうと思っている人やライティングを体系的に学びたい人の他、メールなどのやり取りに難しさを感じている人にも、受講してほしいコースです。
今では取材も撮影もこなし、案件獲得コースではメンターをつとめている明石みほさんは「私自身仕事としてのライティングで核となった部分は、初級の内容でした」と語ります。
WEBライターコース【中級】
WEBライターコース【中級】で学ぶのは、記事の「構成」です。
読者に伝わる文章にするための「型」を知り、ライティングに生かしましょう。
みんなのカレッジのスタートから4年にわたり毎月開講し続け、1,000人を超える受講生を輩出してきたコースです。
受講前後で収入が15倍に上がったというふむりんさんが、自分に起きた変化をわかりやすく紹介しています。
WEBライターコース【上級】
WEBライターに必要なのは、ライティングのテクニックだけではありません。マーケティング視点も重要です。
WEBライターコース【上級】は、中級までと比べて非常に難しいと感じる人が多くなります。筆者もそのひとりでした。
しかし、上級コースの学びが理解できると、仕事の見え方が変わってきます。具体的に変わったのはこのような点でした。
単価が上がる
自信がつく
執筆スピードが上がる
クライアントに喜んでもらえ、ビジネスのパートナーとして仕事できる
より難しい案件にも挑戦する勇気が出る など
このコースでプロの視点とスキルを身につけてみませんか。
受講し終わってすぐにこの記事を書いたはなまきケイさん。フレッシュな感想や感動がいっぱいに詰まっています。
WEBライターコース【初級】【中級】【上級】の3コースすべてを受講することをすすめてくれるのは、鈴木敏枝さんです。実際に受講して、確実な力をつけたからこその言葉には重みがあります。
取材ライティングコース
取材ライティングコースでは、取材についてのイロハを学び、実際に受講生同士で取材しあい、記事を書くまでがカリキュラムに組み込まれています。そのため、取材経験のない人も安心して取材を体験できるうえ、その記事をポートフォリオとして使えるので、受講後すぐに取材案件に応募できるのです。
noteなどで「取材ライティングコース」と検索すると、受講生の記事が多数見つかります。記事を何本か読めば、このコースが「神コース」と噂される理由がわかるでしょう。
セールスライティングコース
記事を読んでいて思わず商品やサービスを買ってしまった経験はありませんか?筆者も何度も「いいなー、ほしいなー」と化粧品などを買ってきました。
WEB記事の役割のひとつが「購入につなげる」ことです。セールスライティングコースでは動画と課題を通して「読者が納得し、思わず買いたくなる文章の書き方」を身につけます。
セールスライティングのスキルを磨くと〇〇もできるようになる、とひかりんさんは書いていますよ。
SEOライティングコース
WEBライティングにおいて欠かせない要素のひとつがSEO(検索エンジン最適化)です。
SEO=Googleに気に入られるためのテクニック、とかつて思っていた筆者ですが、そうではなく読者にとことん寄り添った結果がSEOである、と思うようになりました。
SEOライティングコースは、2024年9月から新しい講師を迎えてリニューアル!これまで以上に充実した内容になるとの噂です。
WordPress コース
ライティングの案件をチェックしていると、応募条件に「WordPressの操作ができる人」と書いてあることが多いと気がついた人もいるのではないでしょうか。
世界で最も使われているブログソフトウェアであるWordPressの操作を知っていれば、仕事の選択肢が増えるのです。
また、自分のブログを運営して情報を発信したい人にとっても、このコースはおすすめ。
ドメイン取得から基本的な入稿、記事作成までをわかりやすく学んで、世界を広げましょう。
今では自分のブログを楽しんでいるという雅水さんの記事に書いてある「このコースのデメリット」は、受講した人だけが書ける貴重な情報です。
「デザイン・イラスト」5コース
クラウドワークスには10万人以上のデザイナーが登録しており、デザイン系の仕事の募集も多くあります。
まずはツールの使い方に慣れること、そしてデザインスキルを磨くことで、仕事獲得に繋がりますよ。
Photoshop バナー作成コース【初級】
Photoshopは、世界で最も知られている画像編集ソフトです。写真の加工や合成、文字の装飾など、デザインの基本となる機能が満載。
このコースでは、バナー作成の課題を通してPhotoshopの基本的な操作を身につけます。
デザインをする人だけではなく、写真の加工をするライターにもおすすめのコースです。
筆者もこのコースを受講したおかげで、取材やリーフレット制作などの案件に応募できるようになりました。
人の顔や車のナンバープレートをぼかしたり、画像を切り抜いて別のものと重ねたりと、Photoshopを活用しています。
Photoshop バナー作成コース【中級】
Photoshopの基本操作ができる人向けに、さらにバナー制作のクオリティをあげ、仕事に対応する力をつけるコースです。
実際の案件を想定したワークで、めきめきと力がついてくるはず!
作成した作品はポートフォリオとして活用できるので、受講後すぐに案件に応募できるようになりますよ。
Illustrator チラシデザインコース
デザインをする上で、もうひとつ重要なソフトがIllustratorです。
チラシなどで見かけていた外側の謎の線を「トンボ」と呼ぶのだと、筆者はこのコースで初めて知りました。
正直に言うと、筆者はその後このソフトを仕事で使ったことはありません。しかし、名刺やチラシ制作の課題を通して、デザインがどのようにできているのかを理解できたことは、たとえばデザイナーに画像作成を依頼するときにも生きていると感じます。
もちろん、Illustratorの基本操作を学びたい人や本格的にデザインを仕事にしたい人にも、ぜひ学んでほしいですね。
▼Illustrator チラシデザインコース
バナー作成コース【初級】・【中級】、そしてチラシ作成コースを3カ月連続で受講した桜まるこさんのお話を、はなまきケイさんがまとめました。
続けて受講したことで、まるこさんは何を得たのでしょうか。
Figma WEBデザインコース【初級】
2024年4月にスタートしたコースです。
Figmaとは、WEBデザインに特化したツール。
Photoshop や Illustrator と異なる点は大まかにこんな感じです。
操作が簡単で、デザインが専門でない人にも扱いやすい
オンラインで操作するため、アプリ不要で複数の人と共有・共同編集が可能(データをPDFやJPGなどに書き出して送付する必要がない)
ノーコードでWEBサイト制作ができるツール「STUDIO」(※後述)と連携可能
もちろん、WEBでしか使えないわけではなく、たとえば名刺の作成もできますが、全体的にWEBデザインに向いているツールであるといえるでしょう。
初級ではFigmaの基本操作を学び、バナー制作やWEBサイトのデザインカンプ(完成見本)を作ります。
講師の川城俊樹さんは、元クラウドワークス社員のWEBデザイナーです。
実はあのページやこのページも川城さんのデザインだと知るのは、密かな楽しみになるかもしれません。
Figma WEBデザインコース【中級】
Figmaの基礎を学んだ人向けに、さらに実践的に学ぶコースです。
実際のクライアントワークを想定して、架空の企業サイトのデザインカンプを作成します。
中級まで受講すれば、WEBデザインの案件に自信を持って応募できるようになりますよ!
「動画編集」6コース
今、みんなのカレッジで最もHOTなジャンルが動画編集ではないでしょうか。筆者が関わっている取材案件でも、「時代は動画だ!」と動画の撮影がプラスされるようになり、そのニーズをひしひしと感じているところです。
実際にクラウドワークスでも、動画編集案件の発注数は増加中。動画編集のできる人材が求められています。
Premiere Pro 動画クリエイターコース【初級】
動画編集でよく使われているソフトが Premiere Pro です。まずは基本の操作を身につけ、仕事を受注するためのスキルを磨きましょう。
受講したぼとむらいふさんに中井ようこさんがインタビュー。コースの魅力を探りました。
Premiere Pro 動画クリエイターコース【中級】
さらに一歩上の編集技術を学べるのが中級コース。実際の仕事を受注できるスキルの獲得を目指します。
こちらもぼとむらいふさんへのインタビュー。初級との違いを聞きました。
Premiere Pro 動画クリエイターコース【上級】
2024年5月から登場したコースです。
それ以前の動画クリエイターコース【上級】では、動画加工ソフトである Affter Effects を扱っていました。
しかし、動画編集ニーズの増加に伴って、みんなのカレッジでは動画クリエイターコース全体の組み立てをリニューアル。
Premire Pro の初級から上級まで3コースと、Affter Effects の初級から上級まで3コース、計6コースに再編成されました。
つまりそれほど、動画編集のニーズは高まっているというわけです。
新しくなったこのコースでは、AIを活用した編集や、より高度な色や音声の調整など、プロレベルの動画編集技術を学びます。
たとえば、中級では効果音を扱う際にバランスを考えて音量調整などを行いますが、上級ではさらにエフェクトをかけて全く違った印象に変えていきます。そのため動画のクオリティがぐっと「プロらしく」なるのです。
なおさんの体験談からは、上級までの受講で画像編集のスピードとクオリティがアップすることが伝わってきます。
After Effects 動画クリエイターコース【初級】
旧動画クリエイターコース【上級】をリニューアルし、2024年6月からスタートしました。
After Effetcs は、プロレベルの映像制作に使われるソフトです。動画から不要なものを削除したり、逆に追加したり。ロゴやイラストなどに動きをつける「モーショングラフィックス」や、素材に対して炎や稲妻の「エフェクト」を加えるなど、自在に動画を加工できるのです。
初級では After Effetcs の基本操作を学び、テキストアニメーションやエフェクトを使った表現を学びます。
動画編集でイメージにあう素材がなかなか見つからない!とお嘆きなら、After Effectsで思った通りの素材を作ってみませんか?
▼After Effects 動画クリエイターコース【初級】
After Effects 動画クリエイターコース【中級】
2024年7月からスタートしたコースです。
さらに高度なモーション演出やシェイプの使いこなし、そして3Dレイヤーのトレーニングなどを通して、モーション演出をレベルアップさせましょう。
▼After Effects 動画クリエイターコース【中級】
After Effects 動画クリエイターコース【上級】
2024年8月から始まったこのコースでは、中級よりもさらにハイレベルの動画編集技術を学びます。
コンポジット(合成)の基本から応用、さらに高度な3D表現などをマスターして、高単価案件も受注できる動画編集者になりませんか。
▼After Effects 動画クリエイターコース【上級】
「WEBサイト制作」1コース
「WEBサイト制作って難しいんでしょう?コードとかややこしいことを覚えるなんて、絶対ムリ!」
いいえ、そんなことはありません。コードを使わなくてもWEBサイトを作れるツールがあるのです。
【STUDIO】 WEBサイト制作コース
ノーコード(コード不要)でWEBサイトを制作できるツール、「STUDIO」を用いて、オリジナルサイトを作るコースです。
講師はこちらも川城俊樹さん。STUDIO 公認パートナーとして幅広く活動中のプロが、受講中の質問に答えてくれるので、理解がどんどん進みます。
前述の Figma と連携すれば、操作性はさらにアップしますよ!
サイト制作に興味はあったけれど躊躇していたという人は、kaoriさんの記事をぜひご覧ください。ノーコードでこんなに美しいサイトができるのかと、興味をそそられます。
みんなのカレッジは複数受講がオススメ?
多くのコースがある、みんなのカレッジ。
SNSでは、複数のコースを受講する人の投稿を目にすることがあるかもしれません。
なぜ、さまざまなコースを受講するのか?
その意味を伝えてくれるのは、mikomikoさんと桜会さんです。
「Webの仕事って、ライターだけ動画だけという単発の仕事は、あまりないんです。むしろ、ライティングもデザインもできたほうがいい」
「子どもと楽しく過ごすためにも、私自身ワクワクと楽しいことをしながら学んでいきたいですね」
mikomikoさんの言葉には、みんなのカレッジの本質が詰まっていると感じます。
みんなのカレッジは常に進化中
みんなのカレッジの21コースを、実際に受講した人の体験談を中心に、筆者の経験や受講中の仲間から聞き取った内容コメントも交えて紹介しました。
多くのコースがありますが、みんなのカレッジ全体に共通しているのは次の3つです。
一緒に学ぶ仲間がいるから最後まで学習しやすい
1週間ごとの課題があるから短期間で効果的に力がつく
ファシリテーターやメンターのサポートがあるから質問や添削で理解が進む
みんなのカレッジでは、クラウドワーカーに求められるスキルに合わせて、コースが新設されたりリニューアルされたりしています。「神コース」と呼ばれながらも、諸事情によってなくなっていったコースも複数ありました。
みんなのカレッジは常に進化を続けています。
時代のニーズに合わせて、今のスキルを見直したい人や、新しいスキルを身につけたい人は、みんなのカレッジの受講を考えてみてはいかがでしょうか。
(Special Thanks:ライターゼミ、みんなのカレッジ運営事務局)
投稿者プロフィール
山口ちゆき
Webライター。教育、食、ライフスタイルのジャンルを中心に、わかりやすい記事をお届けします。みんなのカレッジWEBライターコースメンターとして、これまでに千人以上のライターをサポートしています。
note:https://note.com/yamaguchichiyuki
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