VRCアバターにアイテムを持たせる（設置する）方法

こちらはレンチが設計製作している3Dアイテム販売ショップ「◯一実験工場」でアイテムをご購入頂いた方への解説です。

基本的にUnityやVRCモデル設定についてある程度の知識が必要です。
ここでは特にギミックやエフェクトのないアイテムをモデルに持たせる（あるいは髪や服に設置する）方法をできるだけわかりやすく記載します。

※アバターをVRCで使用するための設定やアップロード方法は本記事では触れませんのでご注意ください。

同様の設定に悩んでいる方も参考にしていただければと思い、公開しております。
（よかったらショップの方も見ていただければ嬉しい限りです。）

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Vketストア

【簡単な流れ】

・アイテムとアバターをインポート
・アイテムをモデルに持たせる

モデルインポート

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Unity画面上のProjectウィンドウにアイテムを持たせたい「アバター」と、「ご購入いただいたアイテム」のUnitypackageをドラッグ＆ドロップでインポートします。
もし、下のようなメッセージが出た場合は「Ignore」を押してください。

Projectウィンドウという部分にモデルとアイテムの名前が表示されます。これをPrefabと言います。

アイテムを持たせる

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ProjectウィンドウのモデルとアイテムのPrefabをHierarchyウィンドウにドラッグ＆ドロップ。
するとSceneウィンドウにモデルとアイテムの３Dモデルが表示されます。（アイテムが小さい場合モデルと重なって見えない場合があります。）

Hierarchyでアバターをクリックして中を開くとArmature（見えない骨組みの集まり）やメッシュ（見えているパーツ）が入っています。このアーマチュア中の手のborn（骨組み）の中に、Hierarchy上のアイテムをドラッグ＆ドロップで入れます。これで手の動きにアイテムが追従するようになります。

Sceneウィンドウ内で、アイテムを選択するとアイテムを移動させる赤青緑の矢印が表示されます。これをドラッグして位置を調整し、アバターが持っているような位置に置きます。

また、右上のマークの書かれたボタンで移動だけでなく、回転、サイズ変更の切り替えができます。

以上でアバターへの設置は完了です。
髪や服に設置するアイテムも同様の手順で可能です。

それでは皆様のバーチャルライフが幸多からんことを。