Dドライブがぶっ飛んだ話…発生から対処、復旧までの道のり#2
お友達のVTuberや有識者リスナーたちの多大なご協力を頂き、先日無事データ完全復旧に至った「レンチ Dドライブ爆発事件」
同様の症状の方に向けて、あるいは「こんな事あるんだ~」という無垢な視聴者様へ向けて、今回知ったこと体験したことをまとめてお伝えしようという記事です。
※ただし、様々な選択肢を教えていただいた中で状況やリスクを鑑みて選んだ方法が、今回は運良くうまくいっただけなので、実行は自己責任でお願いいたします!!
※全四回で経緯を順に追っていくクソ長記事のくせに、関係ない話が挟まったりもします。気長に読めるひと推奨です。
第一章 発生 はこちら
第三章 対処 はこちら
第四章 復活 はこちら
※三、四章は明日20日公開
◆第二章 救援◆
症状を出来るだけ簡潔にまとめてリスナーフォロワーの皆様に対処法を募りました。
思った以上に皆様反応してくださり、多くの対処法、同様の事例等、情報が届き始めました。ざっくりまとめると
いくつかのサービスが悪さをしているかもなのでそれを切る
下手にDドラ自体を弄ったり電源を入れるのも悪化の危険性が有る
自分でいじらず業者に頼むべし
CrystalDiskInfo(ドライブの健康診断ソフト)で状況を見てみる
ファイル復元ソフトやchkdskコマンドなどの復元は後戻り出来ないので非推奨
別OSなら読める可能性あり
これだけ多くの情報をいただけると思っていなかったので心強さでふるえました…
改めて皆様ありがとうございました!!!
さてこの時点で比較的安全で、自分でできそうな手法としては
1.悪さをしているサービスを切る
3.業者
4.健康診断ソフト
が良さそうです。
一旦PCからDドラを物理的に外し、PC起動1と4を試します。遅い時間だったので業者に電話は翌日検討。この時点では出来るだけ情報をまとめて業者へ~というつもりでした(結果的に業者には頼みませんでしたがその理由は後述)。
1は起動時に自動的に立ち上がる「Peer Name Resolution Protocol」や「SysMain」という名前のサービスが悪さしてるので、これを無効にするというものですが結果から言うと今回は効果ありませんでした。
似た症状ですが「ドライブの読み込みが100%になって重い(けどドライブ自体は無事)」という場合にはこれが原因かもしれません。
4のCrystalDiskInfoは無事インストール出来、ドライブの健康状態が細かく見れました。普段からこれで状態をチェックしておくことが今回のようなトラブルを予防する一番の方法らしいのですが(あとなによりバックアップとれ!!!)
よっぽど詳しい人じゃないと知らないんじゃないかなぁ……僕も初めて知りました。その大事さも。
結果はこちら。
健康状態は「正常」「注意」「異常」「不明」のうちの
「注意」
の状態。(デフォの基準は厳し目らしい)
特に上で書いた「不良セクタ」が多く発生しているという結果に…
つまり今回の原因は物理的に書き込めなくなった部分が原因(おそらく寿命)らしいと判明したのです。
ただ、異常まで行かずに注意で踏みとどまっている状態…これは初期症状のうちに対処できたのかも…?
そこで再度Twitterにて診断結果を公開、有識者の見解を聞きます。
・データはもう無理、交換しよう
・やはり業者
・エラースキップ機能付きのHDDスタンドでデータコピーはワンチャンあるかも
ゆっくりとダメージを受け続けてきた僕の心は、このあたりで折れ始めてます…。
もう無理か……
やっぱ業者か……
………ん?データコピー…?
第三章に続きます(※三、四章は明日20日公開)
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