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個人的ホットな神戸コンテンツ

(この記事は2019年12月16日にACALLブログにて公開された記事です。)

こんにちは、カスタマーサクセスのHIKOです。
私は今年2月にACALLに入社し、7月まで東京オフィスで勤務後、8月から神戸本社で勤務しております。
地元が神戸ですので、Uターンで関西に戻ってきた形になります。

 約5年ぶりに帰ってきた神戸ですが、街を歩くと昔好きだったお店が無くなっていたり、見覚えのある建物が駐車場になっていたりと街の移り変わりを目の当たりにして寂しい気持ちになったりするのですが、それでも自分の好きな場所やお店、思い出のある土地の多くはまだまだ健在です。

 衣食住が丁度いい塩梅で詰まった神戸という街にACALLはあります。私の偏屈でニッチな目線での「押さえておきたい神戸コンテンツ」なるもの紹介していきます。眠くなったらそっとブラウザを閉じてください。

松本隆さん

 最近の神戸を語る上では欠かせない存在といえばあの方しかいないですね。作詞家の松本隆さんです。
あの松本さんは現在神戸市にお住まいなのです!もうこれだけで松本隆ファンは悶絶モノです。

 東京都出身の松本さんは「はっぴいえんど」時代にかつてまだ素朴な街並みが広がっていた東京の街一帯を「風街」と称し、 独特な表現と想像を掻き立てる形容で、聴き手にまるで見たことないけど見たことあるようなみんなの「街」の原風景を見せてくれます。

 高校生の時、はっぴいえんどの曲を聞くたびにこいつも自分の住んでる神戸の街並みをみたいだなと思って聞いていましたが、松本さんが神戸に居を移されたニュースを聞いた自分は勝手に予言を当てたような気持ちになりました。

 松本隆さんのプロフィールは割愛しますが、「あの松本隆さんが神戸に住んではる」という事実が大事なのです。とても雑ですが、JR元町駅から山手側や港側を「風をあつめて」を聴きながら歩くと感じるものがあるかもしれません。

細野セット

松本隆さんに続きはっぴいえんどネタです。今年の1月にの細野晴臣さんが大倉山にある神戸文化ホールでライブを行なった時のこと。MCで細野さんがライブ前にハシゴで立ち寄ったお気に入りのお店を紹介されたのですが、そのラインナップの馴染み深さに(本当に狭い)界隈では「細野セット」と称して人気があります。細野さん云々抜きにして素敵なお店なので立ち寄ってみてはいかが?

①森谷商店のコロッケ
お肉屋さんのコロッケ。おやつ代わりによく食べてた。

②エビアンコーヒーのサンドイッチ
老舗の喫茶店。大学生の頃講義をサボって本読んでたな。。

③ユーハイム神戸元町本店のミートパイ
神戸の老舗の洋菓子洋食屋。バウムクーヘンも絶品

「ごろごろ、神戸。」

神戸市在住のブロガー・写真家の平民金子さん著の「ごろごろ、神戸。」をご存知でしょうか。
神戸市のWEB広報に寄稿されている平民金子さんのエッセイで、先日同タイトルの本が発売されました。
いわゆるハイカラで賑やかな神戸ではなく、人々が普段の生活をする神戸の街を舞台にしたエッセイ集です。
めっちゃ薄っぺらい書評になりますが、スポットライトの当たらない神戸の魅力に気付かされます。


最後に

以上、神戸の街についてつらつら述べてみました。自分の好きなものを語るのは楽しいことですね。
 東京一極がますます進んでいく昨今、地方都市は改めて自分たちの街のコンテンツとその素晴らしさを再認識し、そこに住む人々に胸を張って自分の街のいいところを言えるようになりたいですね!
 仕事と住む場所はセットで考えられることが多いですが、私たちACALLは場所に捉われない働き方の仕組みを作るべく、自らの実験台になって日々試行錯誤を繰り返しています。課題は山盛りですが、1つずつ前進して情報を発信していきます。これからのACALLを是非期待してください。お読み頂きありがとうございました。


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