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ACALL 開発チームのチームビルディングをした話

こんにちは。ACALL 開発チームのよこやまです。現在新規機能開発系のチーム(Volcano チーム)のリーダー的なことをやっております。
年末なんで(?)今回は、Volcano チームを立ちあげたころの話をふりかえってみたいと思います。

経緯

当時(2020/09 くらい)、ACALL には neko チームと kaizen チームという二つのチームがありました。neko チームには僕を含めてその当時 6 人のエンジニアが在籍していたのですが、ACALL WORK という electron ベースのアプリ(現在リリース済みです)開発に伴ってチーム要員の整理を行うことになり、neko チームからは 3 人のメンバーが抜け、同時に僕がリーダーになりました。
大きくメンバーも変わったし、新規アプリ開発だし、リーダーになったし、とりあえずチームビルディングをしようと張り切っていた記憶があります。

やったこと

チーム名設定

チームビルディングの初手として、まずはチーム名をみんなで考えることにしました。たかがチーム名と思うかもしれませんが、チーム名を設定することはチームをユニークなものにすること、チームを自分ごとにすることなど様々な面でプラスになると思っています。
相談の結果 `Volcano` というチーム名になりました。意味としては火山なのですが、強い響きを持つ言葉を取り入れることで新規開発のチームとしてのチャレンジ精神だったり、やりきっていくという強い気持ちを表現できたと思っています。

team Volcano 開発宣言

次に team Volcano 開発宣言 というものを作りました。これはアジャイルソフトウェア開発宣言を意識しているのですが、日々の開発の中で何をチームとして大切にするのかを明確にし、それを対外的(社内の別チーム)に対して発信する狙いでやりました。

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最終的に slack にチーム名とともに投稿しました。

振り返り方法の変更

neko チーム時代にはスプレッドシート上で KPT による振り返りを行っていたのですが、ツールを miro に手法を FDL(Fun, Done, Learn)という手法に切り替えました。

参考: FDL について

チームの共通認識として、このチームでは楽しく作業をしたいという思いがあったのですが、一方で開発宣言にも書いた通り、結果にコミットしていきたいなという思いがありました。
FDL の場合だとチームの現状が Fun, Done, Learn のどこによっているか一目でわかるため、あまり楽しいことばかりによらないようにという自戒の念を込めてこの振り返り手法をすることにしました。 

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ただ実際にやってみると、Volcano メンバーは思った以上にまじめだったらしく Done に傾いていました。これを受けて、もう少し遊び心を加えながら開発してもいいんじゃないかと思うようになりました。

最後に

9 月にチームが発足してから早 3 か月。この間いろんなトラブルがありましたが、何とか乗り越えここまで来ることができました。メンバーのみんなには感謝ばかりです。上記の 3 つの施策のおかげ、とまでは言えないと思いますが、何かの助けにはなったのじゃないのかなと思います。
チームメンバーの初期の 3 人から 5 人に増え、そろそろ開発宣言辺りを刷新すべきかなと思う頃合いでもあります。
この記事を読んでくれた方が上記プラクティス実践してみてくれると嬉しいです。

みんなにも読んでほしいですか?

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