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ホテルとは関係ないよ!オフィスのホテリングってなんのこと?

こんにちは!ACALLマーケティング/広報の那須です。
毎週月曜日に社内で報告するために、どんな検索ワードから弊社サービスサイトへの流入があるのかを確認しています。
webマーケやサイト運用をされている担当者さんにとってはお馴染みのタスクではないでしょうか?
今週の月曜日もいつもと同じように確認をしていたところ、ある検索ワードからの流入が増えていてとても嬉しく感じました!そのワードとは…

ずばり、「ホテリング」です!

この言葉、あまり聞き慣れないという方が多いかもしれません。
PCの変換も追いついていないようで「ほてリング」というなんだか美味しそうなスナック菓子みたいな表記での検索もあるくらいです😋

この「ホテリング」、ACALLが提供するWorkstyleOSの人気機能の一つなのですが、その言葉の認知がまだまだ進んでおらず、もーっとみなさんに知っていただけたらと思っています。

そこで、今回は「ホテリング」についてご紹介したいと思います。

ホテリングという言葉の印象

お客様がホテリングという言葉を初めて見たり聞いたりすると、最初に思い浮かべるのは「ホテル」みたいです。私もこの単語に初めて出会ったときは同じことを思いました。

それもそのはず、英語表記だとhotelingやhotellingと書きます。ちょっと気になったのでhotelという単語が動詞として使われることがあるのかを調べてみました。
すると、次のような意味が出てきました。

「オフィスなどで固定席を持たない場合にデスクを一時利用すること」

(Cambridge Dictionaryの内容を参考に意訳しました。https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/hotel )

この表現こそ、「ホテリング」を理解するのにぴったりだと思います。

ホテリングの意味

ホテリングとは、フリーアドレスやABWのオフィスなど、固定席がないオフィスでの座席予約のことを指します。その他にも様々な表現がされることがありますが、主に以下のような考え方が含まれます。

・固定席ではない
・オフィススペースの一画(座席やブース、部屋単位で)を予約して利用する
・同じ場所を複数人が同時には使わない、重複がない

フリーアドレスやABWについてはこちらの記事もチェック!


実際の利用例

実際にオフィススペースでホテリングの概念が使われるのはどういった場合なのでしょうか。新型コロナウイルスの影響でオフィススペースの縮小やソーシャルディスタンス確保が重要となってきている中で、フリーアドレス制を採用する企業が増えてきました。

このフリーアドレスのオフィスこそ、ホテリングが本領発揮する場です。

フリーアドレスのオフィスでは、ワーカーは固定席を持たず、空いている好きな座席に座ることができます。オフィススペースの縮小やソーシャルディスタンス確保につながったり、座る座席を帰ることで気分転換や新しいコミュニケーションが生まれたりするのが魅力ではありますが、「誰がどこにいるのかわからない」問題が発生します。

そこでホテリングの出番です。ホテリングによって、各ワーカーが座席にチェックインすることで「誰がどこに」を社内に共有することができます。

ACALLのWorkstyleOSユーザー様では、各座席にQRコードを設置し、モバイルアプリでQRコードを読み取ることでチェックインをしていただいています。

WorkstyleOSのホテリング機能について、詳しくはこちらをご覧ください。


オフィスをスマートに

新型コロナウイルスをきっかけにオフィススペースの見直しが多く行われていますが、在宅勤務などの選択肢をうまく取り入れながら、いかにオフィスを活用できるかが鍵となっています。
フリーアドレスという手法をとるにあたって、フリーアドレスをよりスマートに活用するためには「ホテリング」という概念とそれを実現する仕組みを取り入れていけるといいですね。

「ホテリング」を含むスマートオフィスプラットフォームWorkstyleOSについて、ウェビナーで一通りご覧いただけるウェビナーを開催いたします。
ご興味がありましたら、是非ご参加ください!

<詳細・お申し込み>


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