
リモートでもちゃんとイメージを伝えたい
(この記事は2020年7月7日にACALLブログにて公開された記事です。)
こんにちは、デザイナーの入江です。
ACALLの皆さん同様、私も自宅で勤務し続けています。
主にビジュアルを扱う職種柄、チームにイメージを共有したり、逆に「こんなものを作って欲しい」と依頼を受けたりする機会が多いです。
以前はリモートワークだとテキストだけのやりとりに限界を感じることがありましたが、仕事の進め方やツール(Slack)の使い方を工夫し、徐々にリモートワークでもうまくコミュニケーションが取れるようになってきました。
今回は、そんな普段の仕事の進め方をご紹介しようと思います。
すぐやる
まず、タスクが発生したらすぐやります。
制作の作業は大体「作る→共有→フィードバック→作る」の繰り返しなので、なるべく早くそのローテーションを回したいからです。
また、作ったものを一晩寝かしてから見直してみると全然ポンコツであることに気づくということもあるあるなので、なるべく見直す機会も増やしたい。
フィードバック待ちの間に優先度や期日を見ながら他の作業を進めます。
これは社員数が少なく、事業のスピードも早いACALLだからこそできるのかもしれません。
画で見せる
頭の中のアイディアを画面の向こうのメンバーに伝える場合、テキストで打ち始めると書くのも読むのもしんどい長文になりがちです。
頑張って長文を書くよりも、適当でもラフを作って見せた方が早いし楽だし伝わるのでできる限り画で見せるようにしています。
もしテキストで書く場合は、箇条書きで書いたりSlackのマークアップを使ったりして、なるべく文字数を少なく見やすく。
質問のラリーもリモートワークでは効率悪くなりがちなので、文中にリンクを仕込んだりなどしてなるべく一度で伝わるよう、ミニマムに情報と想いを込めてSlackを送ります。
最近は、実況のようにブラッシュアップしている作業画面を共有しながら打ち合わせをすることもあります。
リモートワークでも隣で意見もらいながら叩いていく感じで楽しいです。
依頼を受けやすくする
クリエイティブチームでは、他のチームからサービスサイトやコーポレートサイト、サービス資料の「ここを更新してほしい」と依頼を受けることがあります。
以前はあちこちのSlackチャンネルやDMや人づてで依頼を受けており、情報が散乱している状態でした。
また期日がうまく伝わっていなかったり、何のための成果物なのかがわからず意図を汲み取れないことも。
そこで、コーポレートチームや開発チームの運用に習い、#ask-cr チャンネルを立ち上げました。
依頼を受けるたびに確認していた「なにを?なぜ?いつまで?」をワークフローで入力してもらい、成果物はそのスレッドで叩きます。
単純なことですが、この運用でかなり依頼のやり取りがしやすくなり、クリエイティブチーム内での作業も透明化し、情報のすれ違いも防げています。
ありがとうSlack。
まだまだ改善の余地はあると思うので、これからもスムーズに仕事できるよう個人で、チームで、会社で工夫していきたいです。
先日リリースされたACALL WORKβ版は、リリース後も細かな機能がどんどんアップデートされています。
一ユーザーとしても、さらにどこでもはたらきやすくなる未来にとてもワクワクしています!
まだ体験されていない方は、ぜひご利用ください!