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【エンジニアのひとりごと】RPA開発は最初が肝心!#01

こんにちは!キャンスタ編集部 RPAエンジニアの、りっさんです。

「エンジニアのひとりごと」ということで、ITに関連する話題や、支援で訪問するお客様先で思うことをつらつらと、ひとりごと的に行う1回目。

6月に入って以降、暑い日が続いています。
そんなある日のこと、お客様からコーヒーをいただけることに。
みなさん眠気対策も兼ねて趨勢はブラックに決まる中、
空気を読まず甘いコーヒーをお願いする人がひとり。

以降、「甘いもの好き認定」をされてしまい、
淹れていただいたコーヒーはガムシロップなどがない代わりに、
甘いお菓子をいただくことになりました。
糖分を補給すると、ふとした会話で良いアイデアを思いついたり、
何気ないことから解決策が閃いたりと、良いこと尽くしなのです!

このタイミングを境に、こちらからの一方通行だった「会話」が、
お客様の疑問や質問を互いに共有する「対話」に変わっていきました。
聞きたい、知りたいことが気軽に話せる…そんな空気感、大事ですね。

お客様によっては飲み物の他に、お味噌汁をいただくこともありますので、決して甘いものねだりしているわけではない…と思う、今日この頃。
(いつもお気遣い頂き、ありがとう御座います!)

さて今回は、お客様先でRPAのシナリオ作成をサポートする時のお話です。

WinActorというRPAツールですが、システム開発とは異なる為、起案~開発までの手順やかかる工数も違ってきます。
支援できる時間も限られているため、なかなか要件定義に長く時間をかけられないジレンマがあります。システム開発では開発作業前にしっかり時間をかけて作成するような"業務フロー図"を描く時間も、RPAの開発支援ではないことが多いです。

やはり業務フローの理解をしていない状態で作成したシナリオは、実運用した時にすぐにエラーとして停止してしまったり、想定していないデータを処理を誤ってフロー通りに進めてしまったりと、実運用しにくいものになってしまったり、、、とにかく手順を手前からつくって後から後から分岐を追加して気づいたらものすごく複雑なフローになって作成者以外に誰も修正できないような属人化したものになってしまったり、、、

そこでおススメしたいのは、「業務フロー図を簡易にアプリで図式化」することです。あくまでも簡易で良いのです。初めてお客様が普段されている業務を聞かせて頂くので、全体像が見えてくるだけでも理解が深まります。
…そんなことはわかってる?その時間も取れない時はどうするのって?(^^;

そんな時は、「"業務フロー図作成"と"シナリオ作成"を一緒に」しています!

「業務フロー作成とシナリオ作成を一緒にInput、Output」する訳です。
お客様は、当然ですが業務フローは熟知されています。
それを「どのようにシナリオ化していくのか」の部分がわからないため、
その部分をサポートさせて頂くので一緒にInputし、自らの手でOutputすることで理解が進みます。
最初は担当者の方も言われた通りに作るだけですが、サポートしていく中で少しずつ自分の力で作る部分が増えていきます。

「業務を遂行する」ために、「どのような手段で行動する」のか

この最初が肝心!で、少しずつ理解が進めば、あとは経験を積むだけです。

そんなノウハウを、ひとりでも多くの方にお届けすべく…!
甘い物を食べる、そんな今日この頃です(違)

キャンスタ編集部 RPAエンジニア りっさん でした!!

RPA開発でお困りの方は、こちらまで...!

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