見出し画像

いまと、みらいと、かこに、願いを込めて。福岡県、志賀島での出会い。

少し前の話だけれど、福岡県の志賀島に行ってきた。志賀島には何度か訪れているが、なぜが心が落ち着く、自分にとって大切な場所だ。

その志賀島に行った時、志賀海神社を訪れた。
そこで、石で出来た塔と出会った。

石造宝篋印塔と呼ばれるその塔の説明を読んで心が動かされた。

この塔は、過去、現在、未来の幸福を願い、1347年に建てられたものだという。

1347年は、いまから約680年以上も前になる。その時に生きていた人たちが、昔と今、それから未来を想って、この塔を建てた。

なんて素敵なことだろうと思った。
この説明を読んだ時、目の前のことばかりに踊らされている慌ただしい日々から、解放されたような気がした。

大きな歴史という流れで見た時に、いまという時代は将来の世代にどのように評価されるのか。

せっかくできることがあるんだった、この塔を作った人たちのように、未来に生きる人たちが、うれしいもの、幸せになることを願い、毎日を過ごしたいものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?