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令和を生きる私たちはWorking Forever 世代。キャリアに正解が無い時代の「仕事」の捉え方。

初めまして、Yumi*と申します。アラサーに差し掛かった独身女性、都内の広告代理店に勤務しています。

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一方で、本業に加えて「WORKING FOREVER」というPR会社で「コラム執筆(ライター)/プランナー補佐」として関わらせてもらえることになりました。

他にも趣味の延長でクリエイターやアーティストにインタビューしたり、週末に「学生」としてファッションの専門学校に通ったり、月に1度「日替わりバーテンダー」としてバーに立ってお客さんとの会話を楽しんだりもしています。

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この話をすると、

「え!どうしてそんなに活動の幅を広げようとしてるの?」
という質問をよくいただきます。

答えは、スパイスカレーのような人間でありたい、と思ったから。笑
たくさんのスパイスと材料を、じっくり丁寧に煮込んだカレーって、味に奥行きがあってユニークで、なんだか病み付きになってしまうほど美味しいですよね。いい年の重ね方をして、深みのある優しい人でありたい、そう思ったんです。

不安もあれど、いざアクションしてみると様々な「ワーク」と「ライフ」を体現されている老若男女の出会いがありました。私の肌感覚ではありますが最近は特に、自分の人生にいい意味で貪欲な人が増えてきていて、彼らの「貪欲になるものリスト」には「キャリア」や「仕事」がほぼ確実に含まれているように感じるのです。

この度、「WORKING FOREVER」社のメディア でコラムの執筆をすることになったので、ここで少し「仕事観」について自分の経験をベースに綴ってみようと思います。

仕事を通して何を実現したいのか?

さて、この文章を読んでくださっている皆さんに1つ質問をさせてください。貴方にとって「仕事」ってどんな存在ですか?

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調べたところ、辞書では「職業や業務として、すること。また、職業。」とされていました。もっと砕いて表現するとつまり、「与えられた業務(タスク)」をこなす「作業」のこと。「作業」と聞くと夢もロマンも感じられませんが、「キャリア」に貪欲な人って仕事の「作業」という要素以外の何かに魅せられて、夢中に理想を追いかけているのではないでしょうか。そこで「仕事をする=働く理由」に何があるのかを私なりに考えてみました。

1.生きていく為に必要なお金を稼ぐため

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私の場合、親元を離れ自分の生活は自分で賄う必要があるので、仕事が無ければ経済的に破綻してしまいます。仕事は間違いなく経済的な生活基盤を築くのに欠かせません。

2.自分の存在意義を世に提示するため

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堅苦しく偉そうなことを書いてしまいましたが、言い換えると、自分自身が特定のコミュニティや社会に所属していて、且つそこから必要とされているという実感を得るためともいえます。仕事を進めていくうえで必ず誰かと関わると思うのですが、多かれ少なかれそこから受ける評価は自分自身や所属する団体の存在意義に繋がります。数字はそれを具体的に示すことができる「世界共通言語」であり、数字をベースに日々世を動かすような大小様々な決断が下されています。でもその世を動かす決断の土台には人間らしい「情」もあり、自分も含めた「人ひとり同士のふれあい」の積み重ねが世の中を動かしているといっても過言ではないと思います。

3.心の充足感を得るため

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何よりも、シンプルに働くのが楽しくて、ぶち当たる正念場でさえもちょっと楽しんでる自分がいることがあります。ワーキングハイとでも言うのでしょうか?結果が失敗でも成功でも、仕事を通して得た経験で人間味にさらに磨きがかかるように思います。あと、働いているからこそたまにある余暇も最高に楽しい。笑

1.は必要に迫られて、半強制的な意味合いが強いですが2.や3.についてはもっと自発的で、能動的な動機です。私にとって「肩書」も「給料」もあくまで社会の中での位置付けの目安で、それがそのひとを物語る全てではないと思ってます。(もらえるならそれはそれで有り難いですけどね!笑)

そこで、改めて私なりに仕事を定義してみます。
仕事とは、

自分を満たし、さらに磨きをかけることができる手段であり、社会に貢献することができる方法でもある。そしてそれは、無くてはならない生活の基盤の一部である。

私はおばあちゃんになっても現役で働いていたいと考えており、それを実現するには仕事はやらされるのではなく、自らするものであるという意識を忘れてはいけないなって思います。

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さて、ここで再び問います。

この文章を読んでくださってる貴方にとって仕事とはどんな存在ですか?

きっと人それぞれ違う意見があり、時間と共にその考えも変化もしていくでしょう。この問いには正解、不正解はなく、どの意見もその人の仕事観や生き方を映す尊い考えだと思います。

アンテナを張り続けることと、未知の領域に飛び込む勇気が見える世界を広げる

今も変わらず長らく思い続けていることがあります。それは、私は人々の毎日の生活や心に彩りを与えられるきっかけ作りのお手伝いをしたくて、さらにそれをライフワークにしていきたいということです。そのライフワークが何なのか自分なりに模索していたタイミングにPRと出会いました。

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そして、しばらくすると西澤社長との出会いがあり、プランナーやライターとして「WORKING FOREVER」社に関わらせてもらえることになりました。

これから連載するコラムも、読者にとって『なんだかちょっと良い読み物』であれるよう、綴っていけたらと思っています。

駄文、長文にはなりましたが今後ともどうぞ、お付き合いください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♥️

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