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整体師・セラピスト1年目のための基本12『肩の左右の高さ(アンバランス)を修正する方法/簡単チェック~ストレッチ』(セルフケア)

こんにちは、HKRです。


今回は『肩の左右の高さ(アンバランス)を修正する方法』をご提案いたします。



あなたは左右の肩の高さが違う、と人に指摘されたり写真を見て自分で気づいたことはありますか?

左右どちらかの肩の位置が下がっている_____!?

改めて見ると気づく方もいるのではないでしょうか。


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原因は肩を広く覆う僧帽筋や、背中の大きな範囲をしめる広背筋の筋バランスの乱れから起こります。僧帽筋が張っているほうの方の位置は上がり、広背筋が張っている方の肩の位置が下がる傾向にあります。


この肩の左右の高さを修正する方法を1つ、簡単にお伝えする前に⋯⋯

まずはあなたの肩のバランスを一緒にチェックしましょう。


①肩の左右の高さチェック


鏡の前に自然体に立って正面から左右の肩の高さを比べます。(※鏡がなければスマホでも構いません)

↓↓↓
◯左右の高さが均等なら正常。

×どちらかの肩が下がっている場合は肩のアンバランスな使い方がクセになっている可能性があります。

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今回肩の左右の高さが違うことに気づいたあなたは、ただちに修正してください。放っておくと肩や首のコリや痛み・慢性的な頭痛や顔の左右のバランスなどにも影響するかもしれません。


②修正ストレッチ~肩が下がっている側~


肩が下がっている側は背中のストレッチを行います。

(※今回は右側が下がっている場合で行います)


両足を肩幅よりやや広めに開き、両手を頭の上に組み、そのまま左方向へ体を倒します。

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上体が前に倒れたり背を丸くしないように注意してください。体を倒す前にまっすぐの姿勢つくり、真横に倒すイメージをもつとやりやすいと思います。


別法)壁に向かって立ち、上体を伸ばす側の手を挙げて壁に手をつけ、身体を傾ける方法もあります。

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※ストレッチは30秒を目安に行ってください。

※痛みのない範囲で無理をせず、伸びている感覚があれば充分です。


 ③修正ストレッチ~肩が上がっている側~


手の重みを利用して反対側に頭を倒していき、痛気持ちいい程度の位置でキープします。(※今回は左側が上がっている場合で行います)

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※背中のストレッチと同様に、下を向いたり上を向いたりしないように注意しましょう。

※こちらも30秒を目安にストレッチを行なってください。


※首から肩がじんわりと伸びている感覚を意識しましょう。首は特に大事な血管や神経が集まっている箇所です。無理矢理倒すのは絶対にやめましょう。


 ④肩のアンバランスさが招く問題とは?


荷物を持つ手がいつも同じだったり、パソコンのキーボードを打つときに体が傾いていたり、普段の座り姿勢の乱れなど生活習慣からこうした筋肉のアンバランスな使い方の癖が生じます。スポーツの利き手パターンによっても肩が傾くこともありますよね。

利き手側の背中(広背筋)が酷使されているため肩が下がりがちになってしまいます。

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姿勢の悪さという見た目だけでなく、前述どおり放っておくと肩や首のコリや痛み・慢性的な頭痛や顔の左右のバランスなどにも影響する可能性があるので、ぜひとも続けていただいて肩を正しい位置に修正しましょう。


まとめ


いかがでしたか?今回は肩の左右の高さ(アンバランス)を修正する方法をご提案させていただきました。


まとめると、鏡などで正面から見た肩の傾き具合をチェックした後、肩が下がっている側は背中のストレッチを、肩が挙がっている側は首の側面のストレッチを行なって肩まわりの疲れや頭痛、顔の歪みに関わる原因を取り除いていこう、というお話でした。


今回は首や背中からのアプローチをご提案させていただきましたが、肩のバランスは骨盤まわりやO脚、X脚などの下半身からくる乱れもあります。


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