菊岡翔太 Shota Kikuoka

ワークキャピタル株式会社を経営しています。 海外、特に台湾を中心に食品事業を展開してい…

菊岡翔太 Shota Kikuoka

ワークキャピタル株式会社を経営しています。 海外、特に台湾を中心に食品事業を展開しています。 https://www.work-capital.com 2020年4月からは台湾セレクションをオープンしました。https://taiwanselection.com/

最近の記事

台湾のデジタル担当大臣 オードリー・タンさんのTwitter

昨夜は台湾のデジタル担当大臣のオードリー・タンさんのツイートに返信をしたところ、なんとご本人からいいねをいただいた。 私のツイートを見ていただいたと思うと、これは嬉しかった…。 大変忙しい中でも、一般の方からのコメントも目を通してくれているんですね。すごい... オードリー・タンさんは、新型コロナウイルスの対策でも台湾のIT対策を指揮し、台湾国内でも大変人気が高い方で、日本でもその存在を知る方は増えていると思う。 台湾政府は昨日、海外の方々にマスクを寄付するために、個人の方

    • 台湾セレクションをオープンしました

      新型コロナウイルスの感染が拡大するなかで、いま多くの国内の事業者が大変な影響を受けています。 この未曾有の事態の中で、事業者の方々は日々懸命に事業を継続されています。 そして、そうした状況は比較的感染の抑え込みに成功していると言われている台湾でも状況は同じで、多くの事業者が打撃を受けています。 特に影響が大きいのが、海外から観光客の方々が多く訪れていた地域であり、事業者の方々です。 台湾では2月から早くも段階的に入国制限を開始し、3月中旬には全ての国から入国が実質的に

      • テンセント vs アリババ(EC・小売・決済 3本勝負) 第1回:EC

        中国のITの巨人、時価総額世界5位のテンセントと8位のアリババ。この規模でなお、ものすごいスピードで成長を続けるこの2社は、この数年多くの分野で重なり、ときには衝突をしてきました。 AIはもちろんのこと、ニューリテールと呼ばれるITと小売の融合といった場など、実に多くの分野でトップ争いをしています。 この2社の動向を理解しておくことは、中国の未来を理解するといっても過言ではありません。そして、今の世界経済の大きな変化の中で、中国は確実に注目しておくべき国と既になっています。

        • 中国のビッグ3: BAT(Baidu、Alibaba、Tencent)を5分で理解

          中国ネット業界に君臨する巨人3社、百度(バイドゥ)、阿里巴巴(アリババ)、騰訊(テンセント)はBATと呼ばれています。 このBATがどの企業を買収したとか出資したとか、ニュースが入ってこない日はほとんどないくらいで、もしかすると最も注目を集めている企業かもしれません。 この前も上海にもう10年近く住む友人と話をしましたが、このBATが中国のテクノロジー業界の中心であり、成功しつつあるスタートアップがこの3社へどんどん買収されている大きな流れがあるようです。 検索もEコマースも

        台湾のデジタル担当大臣 オードリー・タンさんのTwitter

          アリババ過去2年間の出資先企業を公開

          2018年1月時点ではアリババの時価総額は5160億ドルとなっており、世界8位となっています。※正確にはアリババ・グループホール・ディングス 日本のトップはトヨタ自動車の2030億ドルで、世界43位となっていることから、その規模の大きさがよりわかります。さらに、このアリババ・グループ・ホールディングスの中には、高収益を支えるアリペイなどの金融事業を営むアントファイナンシャルは含まれてはいないことから、実際の企業価値、規模の大きさが伺えることでしょう。 アリババでは中核事業

          アリババ過去2年間の出資先企業を公開