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スペイン巡礼2日目:新たな人との出逢い

2018/8/22 Roncesvalles〜Zubiri(21.5km)

全身筋肉痛と寒さであまり寝られず。いくら夏でも山の近くはトラベルシーツだけでは寒い。今日も6時半頃出発。

しかし、そもそも出発地点がわからないので、とりあえず前の集団について行く。すると早速、フランス人のご夫婦と仲良くなった。旦那さんは以前ナントの家からサンティアゴまで歩いたことがある強者!道中の行き先を示すサインのことなど、いろいろ教えてくれてとっても親切。

ふと振り返ると、農村を照らす朝日が!若干もやがかかっていて、神秘的。スマホクオリティのため、あまり美しさが伝わらないが、実際に朝の澄んだ空気の中拝むサンライズは格別だ。

写真を撮っていると、今度はスペインのマドリッドから一人で来ているおにいさんに出逢う。昨日撮った朝日の写真に私が写っていたようで、見せてもらったらめっちゃ綺麗!

おにいさんは、北の道やポルトガル人の道など、これまで何度かカミーノを経験済みらしい。さらに私が日本人だとわかると「友達が沖縄で英語とスペイン語を教えているから、日本は絶対行ってみたい!」と語ってくれた。

カミーノを歩いてまだ2日目だが、ヨーロピアンと話すと、結構な確率で日本に行ってみたい!と向こうから言ってもらえるのは何だか嬉しい。

さて、今日の目的地はロンセスバジェスから約20kmのスビリ。小さな街をいくつか通りつつ、基本的には森の中のガタガタ道を登ったり降りたりする、相変わらずハードな道のりだ。

今日はやたら肩から背中と足の裏が痛い。
登り坂はゼーゼー言いながらちょっとずつ進むのは、今日も一緒。でも昨日よりは立ち止まる回数が減った気がする。

森から出ると、これまた壮大な絶景が楽しめる。ただ、今日は32度くらいあるらしく、日差しがあると結構暑い。ガタガタの山道は大変だけど、まだ日が遮られるので助かった。

私が誰かを追い抜くのは稀で、追い抜かれることがほとんどだが、スペイン人のグループは陽気すぎてびっくり!みんなゲラゲラ笑いながら軽やかに進んで行くし、休憩中もずーっと早口のスペイン語でマシンガントークをしているwそんな彼らにすれ違い様「ブエンカミーノ!(よき旅を)」と言われると、不思議と私も一瞬元気になる。

ようやくスビリの街が見えた瞬間、私のペースは驚くほど上がった。転がり落ちるように山道を降りスビリに到着。計6時間ほどで20kmを走破。

今日は、街で一番安い8€のアルベルゲに泊まる。幸いベッドの空きは十分あり、朝仲良くなったフランス人夫婦と再会できた。

午後は日差しが恐ろしく強いので、シャワーと洗濯を終えたら部屋で昼寝をする人も多い。私は唯一wifiが通じるキッチンで、noteとブログの更新作業。

途中で洗濯物を取り込みに行くと、なんとTシャツが1つなくなっている!いくら探しても見つからず、誰かが間違って持っていったか、もしくは意図的に盗ったのか…いずれにせよ良い気持ちはしない。「また買えばいいじゃん」といえばそのとおりだが、速乾性のTシャツは安くないし、余計な出費は避けたい…

まあまあテンションが下がる中、とりあえず夕飯を食べに行く。今日は巡礼者向けメニューがあるバーでひとりでディナー。ラザニアとビールが8.5€で食べられる。1日歩きまくった後のビールは最高に美味しい!

夕食後は、街を少し歩いてみた。お花がかわいいおうちや、川で涼む巡礼者たち。みんな自由にそれぞれの時間を楽しんでいるのがとても心地よい。

宿に戻ると、サンジャンからずっと宿が一緒のフランス人のおばさんがいた。「元気?今日暑いよねー!」というフレーズは幸いフランス語で言えるから、何となくコミュニケーションは取れた笑 今のところみんな同じペースで歩いているので、こうして顔見知りが増えるのは楽しい。

外でスペインの若者たちがバカ騒ぎする中、ひとりで足のマメと向き合ってみた。針で水を抜いてみたが、歩くとじんわり痛む。明日も20km近く歩くんだけどな~とマメの痛みに不安を抱きつつ、若干ダニや南京虫が心配なベッドに横たわり、明日の巡礼に備えた。
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パリ在住・インドを愛する24歳フリーランスライター。2018年5月からワーホリでパリへ。インバウンドのヨーロッパ市場を調査中。 noteでは、海外生活・働き方・旅に関して感じたことを赤裸々に綴ります。

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2018年8月21日〜9月25日の全36日間、女ひとりでカミーノを歩いた記録です。フランス人の道の様子やエピソード、感じたことを日記形式で赤裸々に綴っています。準備関連の情報は、http://workhard-travelharder.com をご覧ください。

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