見出し画像

零細企業のすゝめ②

どうも、何がそんなに楽しいか分からなかった相撲の魅力を無観客試合のニュースを見て、真剣に考えてみたHiroyaです。

おそらくですが、推しメン(若手力士)を応援して、その子が活躍して、横綱になるまでのストーリーそして横綱になって活躍する姿を見て楽しんでいることに気が付きました。これって現代風のエンターテーメントでAKBとかに似ているなって、江戸時代からこのエンターテーメントを思いついたことに脅威を感じています。あたってるかな?調べても無いので、思いつきです。

さて、今日は公表だった零細企業のすゝめ第2弾をお伝えしたいなっと思います。昨日の記事で少しだけふれたブランディングについてまずお話したいと思います。

ーーブランディングとはーー

Wiki抜粋ですが、ブランディングとは、ブランドに対する共感や信頼などを通じて顧客にとっての価値を高めていく、企業と組織のマーケティング戦略の1つ。ブランドとして認知されていないものをブランドに育て上げる、あるいはブランド構成要素を強化し、活性・維持管理していくこと。また、その手法。ここでいうブランドとは高級消費財に限らず、その対象としては、商品やサービス、それらを供給する企業や団体のほか、人物・建築物・史跡・地域 ・祭事など、あらゆるものが該当する。

昨日さわり程度に書きましたが、あなたがゲーム機を開発したとしても絶対PS4やPS5?にはかないません。それは知名度で圧倒的に負けるから、ブランド力のある所に同じような物を作っても絶対にうれません。

偉そうにビジネス書みたいなこと書いてますが、同じ値段でホリエモンが書いた本と僕の本どっちかいますか?そりゃーホリエモンです。

そのため、そもそも、ブランドが出来上がっている所に全く同じ土俵で戦っても勝てる見込みは奇跡に近いのです。
ブランディングは、まず、提供するサービスには、何か差別化するものが必要で、さらに需要(売れる)サービスや物が前提でのお話です。

ーーブランディングするには?ーー

どうやってブランディングをするのかですが、もうこれねシンプルに一人一人声変えるドブ板営業しかないんです。

しっかり認識しておいたが良いのは、有名な華やかな物だけがブランドではありません
地方にある老舗の和菓子屋さんは何十年もそこにいて休まず商売をしたから、地元で愛される和菓子屋さんが老舗の和菓子屋さんというブランドになったのです。これは1夜にしてなりません。

ホリエモンも産まれた時から有名であったわけではありません。

ホリエモンは。ホームページ制作からスタートしてるし、西野さんも、秋元さんも、孫さんも、みんなアホ程汗水たらして努力して、今の地位にたどり着いたはずです。憧れは分かりますが、かなり人生を捧げないとたどり着けない領域です。

なので、ブランドは広告を使えば簡単に出来上がるものでは無いということです。
最近の一蘭のCMがメチャクチャスゴイと思いました。
一蘭は壁に囲われて一人で食べる空間を設計したことで人気が伸び、今や世界展開の大企業です。誰もが、一蘭のシステムを知るまでのブランドになりました。
そのタイミングで出す、インスタント一蘭ラーメンのCMがスゴイ。
家にあの一蘭のブースがあってそこで食べるシーンからスタートするんですが、その瞬間インスタントラーメンのCMだってなるわけです。ここまで長い年月かけて浸透させることもブランディングの一つです。

また、本当に画期的な天才的発明や著名人の後押しで一瞬でブランド化することもありますが、あれは本当に稀なケースです。それを望まない方がいいです。w

我々零細企業は地道に本当に地道に積み上げていくしか無いのです。

私たちも、毎年同じ展示会に出して、その展示会にHPのバナーを一番に出して(申し込み順で上位にくる)、その業界で毎年、学会展示会にいる小さい会社になりました。それと並行して、地道に開発して、論文に出してを何年も信用を繰り返し積み上げてきました。そうしているうちに回りの本当に上場企業の方たちが巻き込んでくれるようになって、ここ3-4年でやっとブランドが出来つつあります。ここまでに12年です。下積みを戦略的に長くしたのもありますが、それでもかなりの期間がかかったわけです。今となっては、その大企業の方々から弊社に出向いてくれるようにまでなりました。

特に私たちのビジネスはBtoCでは無くBtoB、BtoGなのもありますが、ブランドを作り上げるには相当努力してきました。

もちろん、広告はとっても大事ですが、どの層にターゲットをもっていくかも重要です。広告はお金もかかるし、ブランド化するには広告も出し続ける必要があり、メチャクチャお金がかかります。キャッシュが少ない零細企業には難しいブランディング方法です。
でも、今はとっても良い時代で、見知らぬ誰かにSNSでコンタクトできる時代です。なので、ターゲットになりそうな層にダイレクトで連絡できます。このシステムを利用する手立てはありません。
そのため、私はターゲット層が多いLinked InっというSNSがメインの戦場なのですが、ターゲット層に直接コンタクト出来る最高の時代です。

情報商材にありがちなのですが、さも売れてますとか、聞かないとあなたが損します。これスゴイみたいなカッコつけてDM送ってくる人いますが、それは下策です。
お前、誰やねんだし(福岡県民ですがw)、何でお前に時間使わないかんと?ってなります。

まえにも書きましたがあなたのビジネスに耳を傾けるための時間を貰うわけです。その時の記事↓

命の一部を貰うわけですから、真剣な思いをぶつける必要があります。愛を持ったメッセージであれば、少なくとも開いてくれると思いますし、開かなかったとしても、何やコイツみたいにはなりません。
これは、自分の信頼を落とさないためにも重要なことです。

まとめると、一夜でブランドはできません。広告あげればブランドになるわけではありません。地道な努力が必要です。でも昔と違ってSNSがあるので、ずいぶん楽になったのではないかと思います。
お金かからないし!w

一緒にドブ板営業頑張りましょう。
それでは、よい一日を。
Hiroya

世界チャレンジの費用に全額充てさて頂きます。 主に、国際展示会の費用にさせて頂きます。