見出し画像

最愛なるツヤさんへの祝辞

今、大好きな祖母は病院に居て、この地球上の人生に於いての最終章にいる。

あたしは、ロンドンにいる。

この数週間、母親からの電話で祖母の容態を聞いてきた。内臓自体は元気だと。だから、ミラクルが起きるかな?と期待をしたりもしてた。

彼女はもう今や、自分自身に祝杯をあげようとしているのかもしれない。


以前、友人のターニャが言っていた言葉が思い出される。


Life is a celebration


そう、人として産まれ、生きるという事自体が、お祝いなのだ。祖母のツヤさんは、お空での祝賀会の準備をしているのかもしれない。慶び事満載だったよ地球では。と周りに伝えるのかもしれない。

そして今気がついた。あたしは祖母に、「おばあちゃんありがとう、あたしをいっぱい愛してくれて」と伝えていない事を。あたしは今、“ありがとう”という言葉の中に、沢山の愛を入れて彼女に送っている。

届いてくれるよう、あたしのあたしにお願いをする。

ツヤさんは、その愛を受け取ってるよ、その愛が " ゆみ " からだって、認識しているよって、あたしのあたしは云う。

今年の一月、日本に一時帰国をした理由は、祖母に会いたかったから。あたしは、それ以前から未来メッセージをもらってた。祖母はそんなに長くないと。とは言っても、その時の祖母の容態はゆっくりと起きて、お話し出来るくらいだったから、あの時本当に会えてよかったと心から感謝をしている。

その帰り際に祖母があたしに云って来た。


「ゆみ、今回が本当に最後かもしれない」と。


心の中で、もう一回会いたい。そう思ってた。


人の念は何処まででも飛んでいく。ふんわりした風船かのように、そのエネルギー体は、お願いを叶えるべく、そこに辿り着く。


わたしは、愛でもって “ 彼女にもっと長生きしてほしい “ という気持ちを手放すことにした。


彼女は、本当によく頑張ったと思う。



あたしは、彼女を祖母に持つことを選び、人間としてこの地球に降りて来た。彼女の精神力を受け継いでいることを心から誇りに思う。


本当に本当にありがとうツヤさん。


もうそろそろ彼女の人生のエピローグが近いと感じる。


ツヤさんが、充分にラストシーンを楽しめるよう、あたしはお祈りを続ける。

画像1

Text and images copyright @ WOOLYYUMI  2019

わたしのnoteに来て頂き 有難うございます💫 ヨーロッパ在住歴20年も含め、 地球での魂生を通じて 感じ・経験した事などを シェアしています。 みなさまの日々の氣づきや 参考になったら幸いです💞