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ぼくのスキ欲求はマズローで言うとどの段階か。

一体なんの話でしょうか、今日は平日にも関わらず友人としっかり飲んで、気持ち良くなっているわやです。

みなさんは心理学か何かで、マズローという人物に出会ったでしょうか。
ぼくの場合は教職課程で学ぶ際に、教育心理学という形で学んだような気がします。彼の主張は(ぼくの知っている範囲で言うと)以下の画像のように、人間の欲求の段階を示したことです。

ピラミッドの下から上にかけて高次な欲求ということになります。
生理的欲求はトイレ行きたい、寝たいという欲求
安全欲求はここにいて安全、保証されたい
社会的欲求は社会に受け入れられたい、所属したい
承認欲求は認められたい
自己実現欲求は理想の自分になりたい

というのがざっくりとしたマズローの欲求5段階説の説明です。

さて、ぼくはこのnoteを始めて気付いたことですが、自分が書いた記事に対してスキが付けてもらえることを求めています。もう一つ言うと、フォローしてくれる人が増えることを求めています。
部分的には、それらが欲しくて記事を書いていると言う側面もあります。

元々はアウトプットの場として設定して始めたのですが、今や多くの若者と同じようなSNSの消費の仕方をしています(食べもしないのに写真を撮るためにオシャレな食べ物をたくさん買い、写真を撮ったあとすぐ捨てるような輩とは違います。)。

なぜ、多くの若者やぼくはそのような消費の仕方をするのでしょうか。

マズローになぞらえていうと、多くの人には所属先があります。生活のある程度は保証されていて生きる死ぬで悩むことはありません。トイレや睡眠は十分にできます。
つまり、3段階目までは、多くの人が欲求を満たしています。

しかし4段階目、承認欲求からが難しい。
あなたは誰かに認められていますか?もしくは、そのような実感がありますか?

NOという人も多いでしょう。ぼくは、SNSネイティブ世代は承認欲求に飢えていると思います。

インターネットに触れ合うことが普通の今の若者は、生のコミュニケーションが減少しています(学校生活においてもそのような側面があります)。
周りの人間関係の中で承認が得られない若者は、インターネットに承認を求めます。インターネットは近しい価値観の集団でコミュニティを形成しがちなので、自分の発信は受け入れられます。結果、承認欲求の求める場所はインターネット上になっていきます。

正直言うと自覚はそれほどありませんが、ぼく自身もそうなっているのかなと思います。

普段ぼくは筋トレをします。理想の自分を思い描いて、自己実現のためにやっているつもりです。
でも見方を変えると、自分の体を他者に認められたい、自分で自分の体を認めたい、という承認欲求的側面もありそうです。

こんな酔っぱらった状態で文章を書いてみると、あまりの酷さに泣きたくなりますが、たまにはこんなのもアリかなと思います。

一つ言えることは、承認目当てで文章を書く現代人が多くいるということは、何か飢えのようなものを多くの人が感じてるのではないかな〜と思います。
だからこそ、今の時代、少しアナログに感じられたとしても、生のコミュニケーションを大切にするということが必要なのかなと思います。  

明日も仕事ですので、今日はここらへんで。

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